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乳児期の子育て

赤ちゃんが転ぶ!つかまり立ちや一人歩きで転倒、後頭部を打った時の対応は?

赤ちゃん 転ぶ 転倒 頭

赤ちゃんは、日々、新しい動きを覚えては繰り返し練習して身につけていきます。

首がすわり、寝返りや寝返り返りを覚え、一人でお座りできるようになり、ズリバイやハイハイで床の上を動き回ります。

そして、つかまり立ちで「立つ」ことを覚え、伝い歩きを経て一人歩きにチャレンジします。

しかし、赤ちゃんは、大人と比べると、身体全体に占める頭の割合が大きく、運動機能やバランス感覚も未熟なので、身体を動かす中で思わぬ事故に遭ってしまうリスクが高いものです。

特に多いのが、つかまり立ちや一人歩きを覚えた後の転倒(転ぶ)です。

つかまり立ち中におもちゃを取ろうと手を放し、バランスを崩して転倒したり、一人歩き中に足が絡まって転んだりというのは、よくあることです。

お座りやハイハイでも転倒することはありますが、座った状態と立った状態では、転倒した時のリスクが大きく異なります。

「転び方を覚える」という意味では、転ぶことも経験の一つですが、頭をぶつけたり、ケガをしたりすると、その後の成長発達に悪影響を及ぼすことがあるため、転倒によるリスクはできるだけ低くしてあげることが大切です。

このページでは、赤ちゃんが転倒しやすい状況と、転倒した時の対応について紹介します。

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赤ちゃんがつかまり立ちや一人歩きで転倒しやすい状況

大人にとって安全で快適な部屋であっても、赤ちゃんにとってはいたるところに危険が潜んでいるものです。

赤ちゃんがつかまり立ちで転倒しやすい状況

つかまり立ちで転倒しやすい場所は、次のとおりです。

  • 足元に物がたくさん置いてあり、足の置き場が少ない
  • 滑りやすい床や敷物(水がこぼれている、固定されていないビニールの敷物など)
  • 掴まる場所が不安定(ぐらつきのある座卓、コロがついた軽い収納、バーチェア、サイドテーブルなど)
  • 赤ちゃんが滑り止めのない靴下や靴を履いている
  • 周囲に赤ちゃんの興味を引く物が置いてある

赤ちゃんがつかまり立ちする場所の近くに物が多いと、足場が限定されてバランスの悪い立ち方になりますし、ビニールの敷物やチラシなど、滑りやすい物が床にあると、さらに転倒のリスクが高まります。

赤ちゃんがつかまり立ちしそうな場所の周りには物を置かないようにしましょう。

簡単に動かせる机やいす、ぐらつきのある物は、赤ちゃんがつかまると簡単に動いたり不安定になります。

また、テレビラック・洗面所の引き出し、物置の扉なども、赤ちゃんがつかまると急に開く可能性があり、危険です。

固定しておくか、赤ちゃんの周囲に置かない配慮が必要です。

室内で滑り止めのない靴下や靴を履かせると、滑りやすくなる上、足に余計な重さが加わってバランスをとりにくくなるので、避けてください。

赤ちゃんは、興味のある物を見つけると、とにかく手を伸ばそうとします。

つかまり立ち中に手を放して転倒するリスクを避けるため、赤ちゃんの興味を引くおもちゃなどは遠ざけておくと良いでしょう。

赤ちゃんが一人歩きで転倒しやすい状況

赤ちゃんが一人歩きで転倒しやすい状況は、次のとおりです。

  • 足元に物がたくさん置いてあり、足の置き場が少ない
  • 滑りやすい床や敷物(水がこぼれている、固定されていないビニールの敷物など)
  • 赤ちゃんが滑り止めのない靴下や靴を履いている
  • 周囲に赤ちゃんの興味を引く物が置いてある
  • 物を持って歩く
  • スリッパを履く

基本的には、つかまり立ちで転倒しやすい状況と同じですが、一人歩き中は掴まる物がないので、転倒のリスクはより高くなります。

また、赤ちゃんは、一人歩きに慣れてくると、物を手に持ったり口にくわえたりして歩こうとすることがあります。

フォークやはしなど先がとがった物を持って歩くと、転倒した時に身体に刺さって大ケガに繋がるリスクがあるので、すぐに止めさせましょう。

スリッパを履いて歩こうとする赤ちゃんもいますが、ただでさえバランス感覚がうまくとれないなのに、さらにバランスが悪くなってしまい、転倒のリスクも一気に跳ね上がります。

滑ったり、つまづいたり、スリッパが脱げてバランスを崩したりすることも珍しくないので、すぐに止めさせましょう。

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赤ちゃんの転倒(転ぶ)によるケガ

つかまり立ち中に転倒する場合、赤ちゃんは上半身から床に倒れます。

つかまり立ちを始めたばかりで転び慣れていない状態では、立った状態から一気に床まで倒れこんでしまいます。

慣れてくると、しりもちをついてから身体を後ろや横に倒しますが、大人のように手をついたり、頭や顔を守ろうとすることはできないので、後頭部を強打したり、鼻や歯を床にぶつけたりします。

床におもちゃなどが置いてあると、ぶつかってよりひどいケガをすることもあります。

一人歩き中に転倒する場合も、最初は手をついたり、腰を曲げたりして危険を回避できないため、頭や顔から倒れこみ、大きなケガをしてしまう傾向があります。

赤ちゃんが転倒(転ぶ)した時のチェックポイントと対応

転倒した後の赤ちゃんの状態により、その後親が行うべき対応が異なります。

頭(後頭部)を打った、ぶつけた場合

転倒で一番心配なのが頭を打った時です。

転倒した直後に大泣きした場合や、意識がはっきりしていて平然としている場合は、大きな心配はありません。

まず、ケガがないかどうか確認し、赤くなったり腫れてしたら濡らしたタオルで冷やしてあげましょう。

ただし、頭のケガは2,3日経ってから症状が出ることもあるため、転倒した当日はお風呂に入れず、2,3日は赤ちゃんの様子を慎重に観察しましょう。

119番すべき場合

  • ぶつけたところを触ると大泣きする
  • 赤ちゃんがぐったりしている
  • 意識障害(意識がない、ボーッとして反応が薄いなど)
  • ウトウトしている
  • けいれんを起こしている
  • 嘔吐を繰り返す

脳出血など脳が深刻なダメージを受けている可能性があるので、すぐ119番しましょう。

顔を打った、ぶつけた場合

出血や腫れがないかどうか確認します。

出血している場合は止血と消毒、腫れの場合は濡れタオルで冷やしましょう。

頭を打った場合と同じで、しばらくしてから症状が出る場合があるので、2、3日は慎重に観察します。

胸、おなか、背中を打った、ぶつけた場合

大泣きしても、抱っこしてあやしたら落ち着く場合は、大きな問題はありません。

赤ちゃんの服を脱がせてケガがないかどうか確認し、腫れなどがあれば濡れタオルで冷やしてあげましょう。

なお、目で見るだけでなく、身体に触れてみて赤ちゃんが痛がるところがないかどうか確認してください。

転倒した当日は、お風呂を控えた方が良いでしょう。

病院を受診すべき場合

転倒から2、3日のうちに、血尿や黒ずんだ便が出た場合は、内臓がダメージを受けていたり、骨が折れたりしている可能性があるので、病院を受診させましょう。

手足を打った、ぶつけた場合

指や手足を動かしてみて、問題なく動くかどうか、赤ちゃんが痛がって泣かないかどうかを確認します。

赤くなっていたら濡れタオルで冷やしましょう。

腫れやあざが酷い場合や打ったところが熱を帯びている場合は、強い打ち身や骨にひびが入った可能性があるので、無理に動かさずに病院を受診させましょう。

打ったところを触った時に大泣きする場合は、骨折している可能性があるので、病院受診が必要です。

打ったところを固定して行くのが理想ですが、嫌がって暴れる赤ちゃんも多いので無理はしないようにしてください。

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まとめ

赤ちゃんは、大人に比べて頭が身体全体に占める割合が大きく、運動機能も未熟なので、よく転倒(転ぶ)するものです。

どんなに注意していても、転ぶ時は転ぶので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

大切なのは、赤ちゃんが転倒するリスクをできるだけ減らしておくことと、転倒した時に赤ちゃんの状態を見極めて適切に対応することです。

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