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乳児期の子育て

赤ちゃんが頭を壁や床に打ち付けて泣く理由は?頭突きの対処法は?

赤ちゃん 頭 打ちつける 打ち付ける

赤ちゃんは、突然、頭突きする(頭を壁や床に打ちつける)ことがあります。

ゴンゴン音がするくらいぶつけ、お父さんお母さんが慌てて止めても、しばらくするとまたゴンゴンと打ちつけ始めます。

赤ちゃんが壁や床に頭突きする動作を見かけると、ケガの心配はもちろん、「病気や発達の異常が原因ではないか。」、「子育ての仕方がまずいんじゃないか。」と不安を募らせるお父さんお母さんは少なくありません。

そこで、このページでは、赤ちゃんが頭突きする(頭を壁や床に打ちつける)理由と対処方法について紹介します。

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赤ちゃんが頭突きする(頭を壁や床に打ちつける)理由と対応方法

遊んでいる

赤ちゃんは、自分の身体に興味津々です。

成長するにつれて自由に動かせるようになると、身体を使っていろいろな遊びを始めます。

そうした遊びの一環として頭突きを始める赤ちゃんは、実はとても多く、特に、ハイハイやお座りを始めた頃の赤ちゃんにはよく見られるものです。

頭を壁や床に打ちつけたときの感触や、コンコン、ゴンゴンという音を楽しんでいるのです。

遊びで頭突きしているときの赤ちゃんは、とても楽しそうにしているので、すぐに遊びだと気づくことができます。

対処方法

遊びといっても、打ち所が悪くてケガをしたり、頭の中に異常が生じたりするリスクがあります。

赤ちゃんが遊ぶ場所をベビーサークルなどで区切り、床面はマットや布団、壁面はクッションや座布団などでガードして、頭を打ってケガをしない環境を整えてあげましょう。

頭突きで頭をぶつけると、たんこぶなど目に見えるけがだけでなく、頭の中が傷んでいるリスクがあります。

もしコンクリートの壁や床に頭突きしてしまったときは、念のため、小児科を受診させましょう。

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かまってほしい

赤ちゃんは、「かまって」「そばに来て」と言葉で伝えることができません。

そのため、お父さんお母さんにかまってほしいときに、頭を打ちつけてかまってアピールをすることがあります。

頭を打ち付けたときに、お父さんお母さんが慌てて駆けつけてくれると、「あ、こうすれば来てくれるんだ。」と学習し、かまってほしいときは頭を打ちつけるようになる赤ちゃんもいます。

かまってアピールには、頭を打ちつける他にも、奇声を発したり、頭や首をブンブン振ったり、壁をバンバン叩いたりといった行動が見られます。

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対処方法

なるべく赤ちゃんのそばにいてあげることが一番の解決策ですが、四六時中、赤ちゃんと一緒にいるのは難しいでしょう。

そこで、頭を打ちつける以外の構ってアピールに気づくことが大切になります。

多くの赤ちゃんは、頭を打ちつけるという危険なアピールをする前に、大きな声を出したり、お父さんお母さんをジッと見つめたりと別のアピールをするものなので、赤ちゃんの様子をこまめに観察し、早めにアピールに気づいてかまってあげましょう。

ストレスがたまっている

ストレスがたまったときに頭を打ちつける赤ちゃんもいます。

赤ちゃんのストレスには、次のようなものがあります。

  • 生理的な欲求が満たされない(おなかが空いたのに母乳やミルクをもらえない、おむつが気持ち悪い、眠たいのに抱っこしてもらえない、暑い寒いなど)
  • 家庭環境(お父さんお母さんがケンカばかりしている、おばあちゃんとお母さんの関係が悪い、大好きなお父さんが家に帰ってこないなど)
  • 周辺環境によるもの(慣れないところに連れて行かれた、知らない人がたくさんいる、子供から意地悪される、思いっきり体を動かしたいのに狭いところに寝かせられているなど)

対処方法

生理的な欲求や周辺環境については、赤ちゃんの様子をこまめに観察し、赤ちゃんの様子がいつもと違うと思ったら、原因を探って改善してあげましょう。

家庭環境の問題を改善するのは難しいかもしれませんが、赤ちゃんの前でケンカをしない、赤ちゃんに関することは協力するといった対応が求められます。

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自閉症(発達障害)が原因

幼児期になっても頭を壁や床に激しく打ちつけ続ける場合は、自閉症(発達障害)の可能性が考えられます。

自閉症の症状に「こだわり行動」というものがあります。

こだわり行動とは、特定の動作を繰り返したり、特定のものに興味を集中させたりする行動のことです。

何にこだわるかは赤ちゃんによって違い、中には頭突きにこだわる赤ちゃんもいます。

こだわり行動の場合、だれかれ構わず頭突きするのではなく、ある特定のものに頭突きを繰り返すことが多いと言われています。

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対処方法

赤ちゃんが頭突きを繰り返していることだけで、自閉症と判断されることはありませんし、発達障害と診断されるのは3歳前後からが一般的です。

そのため、頭突きを繰り返すからといって発達障害と決めつけて心配する必要はありません。

ただし、頭突き以外にも発達障害を疑う症状が見られる場合は、早めに小児科に相談しましょう。

発達障害の疑いがある場合には、診断がつかなくても、赤ちゃんの特性に応じた療育を始めることができます。

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