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乳児期の子育て

赤ちゃんが離乳食を好き嫌いするのは生後何ヶ月から?対処法は?

赤ちゃん 好き嫌い 離乳食

赤ちゃんが離乳食を好き嫌いすることはありませんか?

食べさせようとすると顔を背けたり、お皿から手で掴んで床に落としたり、口に入れた物を舌で押し出したり、赤ちゃんはあの手この手で嫌いな食べ物を避けようとします。

赤ちゃんが好き嫌いすると、「せっかく作ったのに!」と腹が立ったり、「好きなものばかり食べていたら栄養バランスが崩れる。」と心配になったりするでしょう。

そして、叱って食べさせようとしたり、無理に口に入れたりしては、赤ちゃんの激しい抵抗に遭うこともあるのではないでしょうか。

しかし、赤ちゃんの好き嫌いは、大人ほど強いものではなく、ちょっとした工夫やひと手間で簡単に解消されることが多いものです。

このページでは、赤ちゃんが好き嫌いする場合の工夫(対処法)について紹介します。

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赤ちゃんの味覚

人の味覚は、「甘い(甘味)」、「酸っぱい(酸味)」、「塩辛い(塩味)」、「苦い(苦味)」、「旨い(旨味)」の5つで、口の中にある「味蕾」という器官で感じています。

食品会社などの研究結果から、赤ちゃんは、胎児のうちから大人と同数の味蕾があり、新生児期から5つの味覚に反応を示すことが明らかにされています。

また、味覚だけでなく、食材の見た目、香り、舌触り、噛みごたえ(硬さや弾力)、粘り気なども把握できることも分かっています。

お母さんの体調によって母乳の味が変化したり、ミルクの種類を変えたりすると、急に飲まなくなることがあるのは、母乳やミルクの味をしっかり区別できているからです。

赤ちゃんが離乳食の好き嫌いを始めるのはいつから

離乳食は、ゴックン期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期の4段階で進めていきます。

  • ゴックン期:生後5ヶ月~6ヶ月。ドロッとした食材をゴックンと飲み込む練習をする時期
  • モグモグ期:生後7ヶ月~8ヶ月。柔らかい食材をモグモグ食べる練習をする時期
  • カミカミ期:生後9ヶ月~11ヶ月。歯ぐきでつぶせる固さの食材をカミカミして食べる練習をする時期
  • パクパク期:生後1歳~1歳6ヶ月。離乳食から普通食へ移行する仕上げの時期。

離乳食を始めたての頃の反応

離乳食を始めたての頃は、赤ちゃんが離乳食を嫌がることがあります。

しかし、これは好き嫌いではなく、それまで母乳やミルクを「飲む」経験しかなかったところ、突然、離乳食を「食べる」ことを求められて驚いているだけです。

通常は、少しずつ離乳食に慣れてくると、嫌がらずに食べてくれるようになるものです。

離乳食の好き嫌いが始まるのは生後1歳前後

ゴックン期~カミカミ期終盤までの赤ちゃんは、舌触り(口当たり)が良ければ何でも気にせず食べてくれることが多いものです。

しかし、カミカミ期終盤~パクパク期に入ると急に好き嫌いが増え、それまで食べていたものも受け付けなくなる傾向があります。

好き嫌いが増える原因は、赤ちゃんが食材の味、固さ、舌触り、色、形などに敏感になり、また、気持ちや感情をしっかり意思表示するようになるためだと考えられています。

つまり、赤ちゃんが好き嫌いを始めるのは、物を認識して区別する力や、意思表示する力が向上したためで、赤ちゃんが健全な成長をしている証だと言えます。

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赤ちゃんが離乳食の好き嫌いを始めた時の対処法

好き嫌いは赤ちゃんの成長の証ですが、好き嫌いばかりで栄養バランスが崩れると、その後の成長発達に悪影響を及ぼすリスクがあるため、赤ちゃんが何でも嫌がらずに食べるよう工夫することは大切です。

赤ちゃんの好き嫌いに対する主な対処法は、次のとおりです。

  • 食事中に楽しい雰囲気を作る
  • 調理法や味付けを変えてみる
  • 食べなくても食卓に並べる
  • 嫌いなものは最初に食べさせる

食事中に楽しい雰囲気を作る

赤ちゃんは、良くも悪くも、場の雰囲気に気分や感情が影響を受けやすいものです。

パパママが楽しそうに食事していると、赤ちゃんも楽しい気分になり、嫌いな食材や料理があっても気にせず食べる傾向があります。

もし食べたがらなくても、パパママが不機嫌になったり怒ったりせず、「あ、これ食べたくないの?おいしいのになあ~」などと笑顔で声をかけて1口2口食べて見せることで、赤ちゃんは「あれ、おいしいのかな?」と思って食べてくれることがあります。

調理法や味付けを変えてみる

同じ食材でも、形、大きさ、固さ、調理法、味付けなどを変えることで好き嫌いが解消されることがあります。

例えば、大根でいうと、スープに入っている柔らかい大根は食べたがらないけれど、薄切りにしてサラダとして出した大根なら食べるという感じです。

親としては何かと食材を柔らかく調理しがちですが、カミカミ期以降の赤ちゃんは、歯ごたえがあるものを好む傾向があるので、煮たり茹でたりせず生野菜のまま出した方が食べてくれることがあります。

食べなくても食卓に並べる

赤ちゃんが食べたがらない食材や料理も、根気強く食卓に並べ続けることが大切です。

赤ちゃんは、パパママの真似をしたがるので、パパママがその食材や料理をおいしそうに食べていると、「あれ、おいしいのかな。」と思って興味を持ち、少しずつ口に運んでみるようになります。

また、赤ちゃんが嫌いな食べ物を口にした時に褒めてあげると、「あ、これを食べると褒めてもらえるんだ。」と学習して食べるようになり、徐々に好き嫌いがなくなっていきます。

嫌いなものは最初に食べさせる

赤ちゃんは、おなかが空いている時は比較的何でも食べてくれるものなので、食事の最初に嫌いな食材を食べさせてしまう方法は効果があります。

全ての料理を一斉に出すと、好きな料理だけ食べようとするので、まずは嫌いな料理だけ食卓に出して食べさせ、食べ終わったら他の料理を出すようにしましょう。

「ばっかり食べは身体に良くないのではないか。」と不安になるかもしれませんが、赤ちゃんの頃はばっかり食べをしても健康や成長発達に問題はありません。

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まとめ

赤ちゃんが離乳食を好き嫌いする時の対策について紹介しました。

赤ちゃんの好き嫌いは、物を区別する力や意思表示する力が向上したことが原因で、健全な成長発達を遂げている証です。

なるべく神経質にならず、調理法や食事中の雰囲気、食べさせ方などを工夫して対応してあげましょう。

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