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乳児期の子育て

六曜の意味と読み方は?分娩やお祝い行事は大安が良い?仏滅、友引、赤口は?

六曜 先勝 友引 先負 仏滅 大安 赤口

親や親せきから「赤ちゃんのお祝い行事は大安の日を選びなさい。」、「仏滅の分娩は避けた方が良いよ。」などと言われたことはありませんか?

大安や仏滅というのは、六曜というその日の運勢などを表すものの一つです。

普段はあまり気にならないはずですが、赤ちゃんの分娩やお祝い行事の日は六曜を意識して決めるという家庭はまだまだたくさんあります。

では、六曜とは何で、大安や仏滅以外にはどのようなものがあるのでしょうか?

また、分娩やお祝い行事に適しているのはいつなのでしょうか?

このページでは、六曜(先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口)の意味と読み方、分娩やお祝い行事と六曜の関係について紹介します。

六曜とは

六曜とは、暦の中に記載される、日時や方位の吉兆や運勢を表す暦注の一種です。

1ヶ月を5つに分けて6日を周期とし、以下の6つがそれぞれの日を区別するための単位として使用されてきました。

  • 先勝
  • 友引
  • 先負
  • 仏滅
  • 大安
  • 赤口

(※赤口以外は、過去には違った名称であったことが分かっていますが、このページでは現在使用されている先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口で統一しています。)

なお、暦というのは、時間を年月日などの単位に当てはめて数えるよう体系づけられたものですが、最近は、カレンダーなど暦を記載した表(暦表)を暦と呼ぶことが多くなっています。

六曜の歴史

六曜は、中国発祥の歴注だと考えられていますが、詳しい時期や経緯は不明です。

日本に輸入されたのは鎌倉時代から室町時代にかけてだと言われていますが、こちらもはっきりとは分かってません。

江戸時代終盤にはカレンダーに記載されるようになり、その日の運勢や吉兆を知るものとして民間でも使用され始めました。

明治時代には、政府が迷信だとして六曜を禁止しましたが完全には規制できず、第二次世界大戦後は再びカレンダーなどに記載されるようになっています。

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六曜の順番、新暦における順番のずれ、六曜を知る方法

六曜には、順番をはじめとして色々なルールがあります。

六曜の順番

六曜は、割り振られる順番が決まっています。

現在の一週間が、1日を単位として日曜日から土曜日まで順番に繰り返すように、六曜では、1日を単位として先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順番で繰り返します。

六曜は旧暦に割り振られる

前項で、「六曜は、割り振られる順番が決まっています。」と書きました。

しかし、実際のカレンダーを見ると、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順番に割り振られていないことがあります。

これは、六曜が旧暦(明治5年前で使用されていた太陰太陽暦)に割り振られるものだからです。

旧暦では、以下のとおり毎月1日の六曜が固定されていました。

  • 1月と7月:先勝
  • 2月と8月:友引
  • 3月と9月:先負
  • 4月と10月:仏滅
  • 5月と11月:大安
  • 6月と12月:赤口

つまり、現在の曜日のように月をまたいでも順番に繰り返すのではなく、月末でいったんリセットされているため、六曜の順番にずれが生じることがあります。

その結果、新暦のカレンダーでも六曜が順番どおりに割り振られていないことがあるのです。

言い換えると、新暦のカレンダーで六曜が順番どおりになっていないところは、旧暦の(小の月もしくは大の月の)月の変わり目である可能性が高いということです。

(旧暦の月+旧暦の日)÷6のあまりで六曜がわかる

六曜には、「旧暦の月と日の数字の合計を6で割った時のあまりによって、その日の六曜を求めることができる」というルールがあります。

(計算式):(旧暦の月+旧暦の日)÷6=六曜

  • あまり0=大安
  • あまり1:赤口
  • あまり2:先勝
  • あまり3:友引
  • あまり4:先負
  • あまり5:仏滅

例えば、8月22日は、8(月)+22(日)=30(6の倍数:6×5)で大安です。

また、9月3日も、9(月)+3(日)=12(6の倍数:6×2)で大安となります。

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六曜の意味と読み方

六曜を構成する先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口について、それぞれ意味と読み方を確認しておきましょう。

六曜の意味と読み方1:先勝

先勝の意味は、「先んずれば勝つ=何事も急いだ方が良い」ということです。

以前は「速喜」や「即吉」という名称だったこともありますが、いずれも先勝と同じような意味合いです。

「万事朝より昼までにすれば障りなし、昼過ぎより日暮れまでは悪し。」と考えられており、先勝の日は、何事も午前中に行うのは吉(悪くはない)、午後2時~午後6時に行うのは凶とされています。

先勝の読み方

先勝の読み方は、「せんしょう」が一般的ですが、「さきがち」、「さきかち」、「せんがち」、「せんかち」と読むこともあります。

六曜の意味と読み方2:友引

友引の意味は、「凶事に友を引く(巻き込む)」ということです。

以前は「共引」という名称で、「勝負なき日と知るべし」、つまり、どんな勝負事でも勝ち負けがつかず引き分けになる日とされていました。

現在の友引という名称になり、友引の日に葬儀を行うと友に災いが及ぶと考えられるようになったのは明治時代以降のことで、陰陽道の「友引日(ある日にある方向に事を行うと、友に災いが及ぶ日)」と混同されたためという説が有力です。

「友引とて半良し、午のとき悪し、此日葬礼いたすべからず、大いに忌むべし」と定義されており、午前11時から午後1時が凶、それ以外の時間は吉(悪くはない)、ただし、葬儀は行うべきではないと考えられています。

友引の読み方

友引の読み方は「ともびき」が一般的ですが、「ゆういん」と読むこともあります。

六曜の意味と読み方3:先負

先負の意味は、「先んずれば負ける=何事も急ぐと失敗する」ということです。

以前は、先負ではなく「小吉」、「周吉」という名称で吉日の一つでしたが、先負という名称に変わってネガティブな意味合いを持つようになりました。

「万事、朝より昼までは悪し、昼過ぎより日暮れまでは障りなし」とされ、物事を午前中に行うのが凶、午後に行うのは悪くないと考えられています。

先負の読み方

先負の読み方は「せんぷ」、「せんぶ」、「さきまけ」、「せんまけ」などです。

六曜の意味と読み方4:仏滅

仏滅の意味は、「仏も滅するほど悪い日(大凶日)」ということです。

以前は「空亡」や「虚亡」という名称でしたが、まず物滅という名称になり、さらに現在の仏滅に変わった経緯があります。

仏滅は、六曜の中で最も悪い日とされており、昔から結婚式や赤ちゃんのお祝い事などの祝儀は仏滅を避ける習慣があります。

しかし最近では、この習慣を逆手にとって、仏滅の料金を割安に設定している結婚式場も見かけます。

また、「一旦、物が滅びて新たに始まる日であり、新しいことを始めるのに良い日」という解釈もあり、一概に悪いだけの日とは言い切れないところがあります。

仏滅の読み方

仏滅の読み方は「ぶつめつ」のみです。

六曜の意味と読み方5:大安

大安の意味は、「大いに安し=何事もうまくいく」ということです。

以前は泰安という名称でしたが、大安に変わりました。

仏滅とは反対に、六曜の中で一番良い日で、一日を通して何をしても良い(うまくいく)日だとされています。

そのため、結婚式や赤ちゃんのお祝い行事など祝儀は大安に行われることが多いものです。

また、起業、引っ越し、転職、建物の着工など、新しいことを始めたり環境を変えたりする時も、大安の日が選ばれやすくなっています。

一方で、「何もせずに休息すべき日」という解釈もあり、大安の日にはあえて行事を入れない人もいます。

大安の読み方

大安の読み方は「たいあん」が一般的ですが、「だいあん」と読むこともあります。

六曜の意味と読み方6:赤口

赤口とは、陰陽道における赤舌日(赤舌神という憤怒の神様が支配する日)に由来する不吉な日です。

「よろず忌むべし、ただし、午のとき障りなし」とされ、何をするのも良くない日ですが、午前11時から午後1時までに何かをするのは悪くないと考えられています。

また、赤口の日には、「赤」という語から連想される血(刃物)や火(火のもと)などに注意する必要があると伝えられています。

なお、法事については赤口の日に行っても良いというのが昔からの習慣になっています。

赤口の読み方

赤口の読み方は、「しゃっこう」、「しゃっく」、「じゃっこう」、「じゃっく」、「あかくち」などです。

分娩やお祝い行事は大安が良い?友引、先負、仏滅、赤口は避けるべき?

六曜を縁起が良い順に並べると、以下のとおりです。

  1. 大安:一日を通して良い
  2. 友引:午前11時~午後1時以外は良い
  3. 先勝:午前は悪くない、午後は悪い
  4. 先負:午前は悪い、午後は悪くない
  5. 赤口:午前11時~午後1時だけ悪くない
  6. 仏滅:一日を通して悪い

大安や仏滅などは解釈の仕方が複数あるので、万人がこの順番に納得するとは限りません。

しかし、大安が一番縁起が良く、仏滅が一番縁起が悪いと考えている人が多いのは間違いないでしょう。

では、分娩やお祝い行事は大安に行うのが良いかというと、それは個人の考え方次第です。

六曜は、あくまで日時の吉兆や運勢を示す指針の一つであり、科学的な根拠や裏付けはありません。

赤ちゃんのお祝い行事などについて、六曜を意識して日時を決めるのも良し、六曜にこだわらず仕事や家事・育児のスケジュールを考慮して決めるのも良しです。

ただし、注意したいのは、行事などを行う本人が六曜を意識していなくても、行事に参加する親族や友人などが六曜を意識している場合があることです。

例えば、ある夫婦が六曜を気にせず仏滅に結婚式を挙げたとします。

夫婦が仏滅であることを全く気にしていなくても、出席者の中には「仏滅に結婚式を挙げるなんて。」と思っている人もいるかもしれません。

そのため、行事の日時を決める時は、六曜のことを頭の片隅位には置いておくと良いでしょう。

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まとめ

最近は、常日頃から六曜を意識して生活する人はごく少数になりましたが、赤ちゃんのお祝い行事などではまだまだ六曜を意識して日時を決めようとする人がたくさんいます。

また、親や親族から六曜を考慮するよう助言されることも多いようです。

六曜は科学的な根拠に基づくものではないため、「まじない」や「占い」の類だと一蹴する人もいますが、古くから生活の中に息づいていたもので、強く意識している人がいるのも事実です。

自分自身が意識するかどうかはともかく、基礎知識として知っておいて損はないでしょう。

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