赤ちゃんがお座りしない原因は?9ヶ月、10ヶ月でお座りしないと病気や障害?

お座りしない、お座りできない赤ちゃん

赤ちゃんのお座りは、発達の指標の一つとされており、乳幼児健診でも検査項目の一つとしてチェックされます。

赤ちゃんの発達は個人差が大きく、お座りが早い赤ちゃんもいればゆっくりな赤ちゃんもいますが、親としては赤ちゃんのお座りが遅れると「同月齢の赤ちゃんがみんなお座りできるのに、うちの子だけ遅れている。」、「生後9ヶ月、10ヶ月になってもお座りもできないのは病気や障害のせいではないか。」などと不安を抱いてしまうものです。

どうして、赤ちゃんはお座りしない(お座りできない)ことがあるのでしょうか?

この記事では、赤ちゃんがお座りを始める時期と、お座りしない(お座りできない)原因について紹介します。

赤ちゃんがお座りを始める時期

通常、赤ちゃんがお座りを始める(チャレンジする)時期は生後5ヶ月~6ヶ月頃です。

最初から何もないところでお座りすることは難しく、壁に寄りかかって身体を起こしたり、「お座りしたい。」と親に要求したりしていますが、繰り返し練習するうちに自力でお座り姿勢をとることができるようになります。

生後7ヶ月~8ヶ月頃には腰すわりが完成し、両足を前に投げ出して背筋を伸ばせるようになり、両手を床につけなくてもお座りの姿勢を維持できるようになります。

お座りした状態で両手におもちゃを持って遊んだり、身体の向きを変えたりできるようになるのも生後8ヶ月前後です。

ただし、赤ちゃんの成長発達は個人差が大きいので、この記事で示している月齢はあくまで目安だと思ってください。

 

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赤ちゃんがお座りしない(お座りできない)原因

赤ちゃんがお座りしない(お座りできない)主な原因は、以下のとおりです。

  • 運動機能が未発達
  • お座りの不安定さが怖い
  • お座りに嫌な思い出がある
  • お座りしやすい環境が整っていない
  • おむつが汚れている
  • 病気や障害

お座りしない原因:運動機能が未発達

赤ちゃんがお座りしない原因として、まず考えられるのは運動機能の未発達です。

赤ちゃんがお座りできるようになるには、腰骨が上半身を支えていられるくらい成長し、腰やおしりの筋肉や神経が発達する必要があります。

腰骨、筋肉、神経などがお座りできるレベルに達していないと、お座りにチャレンジすることはあっても、お座り姿勢になることはできません。

月齢の経過とともに骨、筋肉、神経、運動機能が発達すると、自然にお座りできるようになっていきます。

なお、「早くお座りしてほしい。」と思い、赤ちゃんの身体が未発達な状態でお座りの姿勢をとらせようとする親がいますが、赤ちゃんが身体を痛めてしまうリスクがあります。

赤ちゃんにお座りの練習をさせるのは、首すわりが完成し、赤ちゃん自身がお座りに興味を持ち始めてからにしましょう。

また、赤ちゃんの身体の成長発達や体調、機嫌などを見ながら赤ちゃんが嫌がらない範囲で練習させてください。

お座りしない原因:お座りの不安定さが怖い

一日の多くを仰向けやうつ伏せで過ごす赤ちゃんにとって、お座りの姿勢を維持するのは難易度が高く、慣れないうちは自力で身体のバランスがとれず、親の支えがないとすぐ倒れてしまいます。

両手を前に出し、床に手をついてバランスをとろうすることもありますが、上半身を支えていられるほど身体の筋肉が発達しておらず、グニャッと崩れるように倒れ込みます。

不安定な姿勢を怖がって、なかなかお座りをしたがらない赤ちゃんは多いものです。

お座りしない原因:お座りに嫌な思い出がある

無理やりお座りさせられた、バランスを崩して頭を打った、顔から倒れて苦しい思いをしたなど、お座りにまつわる怖い体験が原因で、お座りを嫌がる赤ちゃんもいます。

赤ちゃんは、親からすると些細なことでも不安を感じ、「嫌なこと」として記憶しやすいものです。

お座りについても、一度怖さを感じてしまうと、親にお座りの練習をさせられることも、自力でお座りにチャレンジすることも嫌がるようになります。

特に、不安を感じた時に親のサポートがなかった場合、赤ちゃんは扶南を感じた原因に拒否反応を示すことが多いものです。

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お座りしない原因:お座りしやすい環境が整っていない

赤ちゃんがお座りしやすいのは、硬めの布団やベッド、フローリングなどです。

柔らかい布団やベッド、ソファなどは身体が沈み込んでしまうのでバランスがとりにくく、お座りには向きません。

赤ちゃんにお座りをさせるには、まず、お座りしやすい環境を整えてあげることが大切です。

また、安全面やスペースも重要です。

赤ちゃんの周りに危険な物を置かない、床の上にマットやカーペットを敷く、雑音やおもちゃなど注意を引く物を取り除くなどの配慮をしてあげましょう。

お座りしない原因:おむつが汚れている

赤ちゃんは、おしっこやウンチでおむつの中が汚れると気持ち悪くて泣き出します。

おむつが汚れた状態でお座りすると気持ち悪さが倍増し、お座りしたい気持ちなんてすっ飛んでしまいます。

また、気持ち悪かったという記憶が焼きついて、お座りが嫌いになってしまうこともあります。

赤ちゃんがお座りする前には、おむつ交換を忘れないようにしましょう。

お座りしない原因:病気や障害

赤ちゃんがお座りしない原因の多くは、運動機能の未発達や怖さなどすでに紹介したことによるものです。

しかし中には、病気や障害が原因でお座りしない赤ちゃんもいます。

先天性の病気や障害、生まれた後のケガや事故などにより脳、骨、筋肉、神経が障害されることにより、お座りしない(お座りできない)ことがあるのです。

例えば、脳性麻痺がある場合、お座りなど運動発達全般が著しく遅れます。

また、ケガにより腕がうまく動かせなくなると身体を支えることが難しくなり、お座りが遅れることがあります。

ケガの場合は原因が分かりやすく対応しやすいですが、病気や障害の場合は気づかずに適切な治療を受けさせないままになることが少なくありません。

「お座りしない=病気や障害」ということではありませんが、生後10ヶ月を過ぎても赤ちゃんがお座りを始めない場合は、小児科に相談してみましょう。

また、普段から赤ちゃんの行動を観察し、「おかしいな。」と思った場合も、小児科を受診させておくと安心です。

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脳性麻痺の原因と症状は?赤ちゃん特有の特徴と治療法は?

まとめ

赤ちゃんがお座りしない原因はたくさんありますが、基本的には赤ちゃんの身体がお座りできるレベルまで発達すれば、赤ちゃんが自らお座りにチャレンジするようになるものです。

親としては、赤ちゃんがお座りしやすい環境を整えるとともに、赤ちゃんの気持ちやモチベーションの維持・向上に配慮してあげるようにしましょう。

なお、病気や障害でお座りしない(お座りできない)赤ちゃんも一定数いるので、赤ちゃんの行動に違和感がある場合や、生後10ヶ月を超えてもお座りしない場合には、一度小児科を受診させてみてください。

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うちの場合

生後2ヶ月ころから、赤ちゃんを縦抱っこした状態でソファに座り、赤ちゃんを膝の上に乗せることがよくありました。

最初は、赤ちゃんの頭や体がグニャッとなるのですぐ横抱っこに切り替えましたが、生後3ヶ月前後から、赤ちゃんの首がしっかりしてきて、膝の上にお座りさせて両脇を支えると、嫌がらずにじっとしているようになりました。

生後5ヶ月ころにお座りさせると、両手でバランスをとっていましたが、すぐ倒れていました。

妻や私が慌てて両手で支えると、「なぜ、手を離したんだ。」と言わんばかりの冷たい目でジロリと睨んできたのが可愛かったです。

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