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乳児期の子育て

赤ちゃんが物を投げる原因は?投げ癖が酷い時の対処法は?

赤ちゃん 投げる 投げ癖 原因 対処

赤ちゃんは、手で物を掴んだり、腕をブンブン振り回したりできるようになると、手で掴んだ物を投げるようになります。

見ている分にはとても可愛く赤ちゃんの成長を感じられる行動ですが、コップにおもちゃ、ティッシュの箱、離乳食の入ったお皿など、手あたり次第何でもはげるので、危ないと感じる場面も多いものです。

また、人に向かって投げる、投げる姿勢でバランスを崩して転ぶ、投げようとした物を頭にぶつけることもあり、親としては心配で赤ちゃんから目が離せなくなってしまいます。

赤ちゃんはどうして物を投げるようになるのでしょうか?

また、赤ちゃんが物を投げる動作をどう対処すれば良いのでしょうか?

この記事では、赤ちゃんが物を投げる原因と、投げ癖が酷い時の対処法について紹介します。

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赤ちゃんが物を投げる原因と対処法

赤ちゃん 物を投げる 原因 対処

赤ちゃんが物を投げる主な原因は、以下のとおりです。

  • 新しい動作(物を投げること)を覚えて遊んでいる
  • 意思表示・癇癪
  • クセになっている

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

新しい動作を覚えて遊んでいる

物を投げるには、興味のある物を見つけ、腕を伸ばして掴み、掴んだまま腕を振り上げて、振り下ろす時にタイミングよく掴んだ物を手放さなくてはなりません。

つまり、赤ちゃんが物を投げられるようになるということは、赤ちゃんの手、腕、肩、首、背中などの筋肉が物を投げられるくらいまで発達している証なのです。

赤ちゃんは、手足を動かすことすらままならない状態で生まれますが、腕を動かして物に触れる、物を掴む、手に取って遊ぶなど、徐々に自分の周りにある物に干渉して操作できるようになります。

そして、新しい身体の動かし方を覚えるたびに遊びながら反復して遊び、マスターすると新しい動きを覚えていきます。

物を投げる動きは、投げるまでの腕の動き、物が遠くへ飛んでいく様子、物が落ちたときの音などを面白く感じ、何度も何度も繰り返すのです。

対処法

人や物を叩いたり首を振ったりするのと同じで、新しい動作を覚えるとそちらに興味が移り、何でもかんでも投げることはなくなります。

そのため、基本的には赤ちゃんの成長を温かく見守ってあげることになります。

ただし、重いものを投げようとする、人に向かって物を投げるなど赤ちゃんや他人に危険が及ぶリスクがある場合は、叱って「ダメなこと」だと理解させましょう。

赤ちゃんを叱る時のポイントは、①その場で叱ること、②短い言葉で叱ること、②怒った表情を見せることです。

言葉でくどくどと叱っても赤ちゃんは理解できず、表情または言葉だけではインパクトが足りません。

また、しばらくしてから怒っても、赤ちゃんは自分の行為と叱られることを結び付けることができず、怖かったという記憶だけが残ってしまいます。

叱った後は、大好きな親に叱られて不安になっている赤ちゃんを抱きしめ、気持ちを落ち着かせてあげましょう。

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意思表示・癇癪

生まれたばかりの赤ちゃんの意思表示の手段は「泣くこと」ですが、月齢を経るにつれて心や身体が成長するにつれ、行動で自分の気持ちや欲求を表現できるようになります。

例えば、親にかまってほしい時に、「一緒に遊んでよ!」という気持ちを込めて親におもちゃを投げたり、離乳食に嫌いな食べ物が入っていた時に、「これ嫌い!食べたくない!」という意思表示でお皿を投げたりします。

赤ちゃんには、「これを投げると危ない。怒らせるかもしれない。」という感覚がないため、自分の気持ちを伝えるためなら身近にある物を何でも投げようとします。

また、「おもちゃが取れない。」、「ソファの上に登れない。」など思うようにいかない時も、癇癪を起こして物を投げることがあります。

うまくいらないイライラや不満を物を投げることで表現しているのです。

対処法

行動で意思表示するのは、赤ちゃんが健全に成長している証ですが、物を投げて表現するのが適切とは言えません。

まずは、赤ちゃんの様子を観察して物を投げる原因を探り、欲求を満たしてあげましょう。

意思表示のために物を投げていた場合、欲求が満たされると物を投げなくなるものです。

赤ちゃんの欲求に応えることができない(応えるべきでない)場合は、「○○ちゃんは、△△したいんだよね。」などと赤ちゃんの気持ちを代弁した上で、「でも□□だからダメだよ。」と優しく教えてあげましょう。

赤ちゃんは欲求を満たすことはできませんが、「親が自分の気持ちを分かってくれた。」と思って気持ちを落ち着かせることができます。

それでも落ち着かない場合は、「いないいないバー」や好きなおもちゃで赤ちゃんの気を逸らす方法が効果的です。

赤ちゃんが、危険な物を投げたり、人に向かって物を投げたりした時は、怒った顔で「ダメ」と言い聞かせましょう。

投げ癖を付けてしまうと後が大変なので、投げる以外の方法で適切に意思表示できるよう配慮してあげることが大切です。

クセになっている

「物を投げたらお父さんお母さんがかまってくれた。」、「お皿を投げたら嫌いなものを食べずに済んだ。」など、物を投げた結果、赤ちゃんにとって良い結果が得られた場合、物を投げる動作を繰り返すようになります。

その結果、物を投げる癖がついてしまい、新しい動きを覚えた後も見境なく物を投げ続けることがあります。

対処法

一度投げ癖が付くと、後から修正するのが難しいものです。

日頃から赤ちゃんの様子をこまめに観察し、投げ癖が付く前に対応してあげることが大切です。

例えば、物を投げることで意思表示している場合は、赤ちゃんの欲求を満たしてあげながら「物を投げなくても分かるよ。」と声をかけ、欲求の適切な表現方法を繰り返し教えてあげましょう。

投げ癖が付いてしまった場合は、投げて危ない物を赤ちゃんのそばに置かず、また、できるだけ赤ちゃんが物を投げる前に欲求を察して対応するようにします。

また、赤ちゃんが物を投げる度に「投げるものじゃないよ。」と根気強く声をかけることも、時間はかかりますが効果があります。

頭ごなしに叱りつけても、赤ちゃんは叱りつけられた怖さだけを記憶し、物を投げること自体は治まらないことが多いため、控えてください。

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赤ちゃんが頭をぶつけたら

物を投げる動作を覚えたての頃は、思った方向にうまく投げられず、振りかぶった拍子に掴んだ物を頭にぶつけてしまったり、バランスを崩して倒れてしまうことがあります。

また、物を投げるのに慣れてくると、今度は、重い物を投げようとして後ろ向けに転倒したり、持つときに頭をぶつけたりします。

赤ちゃんが頭を打った、ぶつけた場合は、すぐ赤ちゃんの様子を確認し、意識がない、グッタリしている、泣かないなど危険な症状が見られた場合は、すぐに病院を受診させましょう。

危険な症状が見られなくても、頭を強く打った場合は、脳内出血などを起こしているリスクがあります。

そのため、小児救急電話相談事業(♯8000)に電話して事情を伝え、受診の要否や、家庭での見守りのポイントを教えてもらうことをおすすめします。

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赤ちゃんが頭をぶつけた、打った時の対応は?泣かない、吐く時は?

まとめ

赤ちゃんは、手や腕、肩、背中などの筋肉がつくと物を投げるようになります。

物を投げる原因には遊び、意思表示、癖などがあり、どれも赤ちゃんの成長の証ではありますが、人に物を投げたり、危険な物を投げたりした場合は、赤ちゃんであっても「ダメなことはダメ」だと分かるよう叱ってあげましょう。

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