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乳児期の子育て

赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで?原因と対策、人見知りしないと自閉症?

赤ちゃん 泣く 人見知り

「赤ちゃんが、久しぶりに会った親戚や友人を見て大泣きした。」、「お母さんに対する態度と、それ以外の人に対する態度を変えるようになった。」など、赤ちゃんの変化を目の当たりにしたことはありませんか?

いわゆる人見知りの始まりです。

赤ちゃんの人見知りは、発達の過程で見られる正常な行動ですが、「これまでは誰にでも愛想よくしていたのに、突然どうしたの?」と不安になってしまうお父さんお母さんは少なくありません。

では、赤ちゃんの人見知りはいつ頃どのような理由で起こり、いつ頃まで続くのでしょうか?

また、人見知りが見られない場合、自閉症など発達障害の可能性があるのでしょうか?

この記事では、赤ちゃんの人見知りの概要、時期(いつから、いつまで)、人見知りしない原因について紹介します。

赤ちゃんの人見知りとは

赤ちゃんの人見知りとは、見慣れない人や知らない人に会った時に、好奇心と不安や怖さを同時に抱いて葛藤し、泣き出したり、お父さんお母さんを探し求めたりする行動のことです。

「お母さんと他人を区別できるようになり、お母さん以外の人を怖がっている、警戒している。」などと紹介されているサイトがありますが、半分正解で半分不正解です。

人見知りを始めた赤ちゃんは、見慣れない人に遭遇すると不安や怖さを感じますが、同時に相手に対する好奇心も感じます。

人見知りするのは、不安や怖さを感じたからではなく、不安や怖さと好奇心を同時に抱いて葛藤し、気持ちが混乱するからです。

人見知りは、赤ちゃんが身近な人とそれ以外の人を区別できるようになった証拠であり、健常な発達を遂げている赤ちゃんの多くに見られます。

ただし、人見知りを始める時期や程度は個人差が大きく、お母さん以外の人を受け付けなくなる赤ちゃんもいれば、表面的にはほとんど人見知りが見られない赤ちゃんもいます。

赤ちゃんが人見知りする時期はいつからいつまで

人見知りは、赤ちゃんが生まれ持ったものではなく、生まれてから親を中心とする人間関係を築く中で獲得していくものです。

人見知りがいつから始まり、いつまで続くかについて見ていきましょう。

赤ちゃんの人見知りはいつから

赤ちゃんの人見知りが始まる標準的な時期は、生後6ヶ月から生後7ヶ月頃です。

ただし、個人差が大きいので、月齢はあくまでも目安です。

赤ちゃんの心の発達、親子の関係性、赤ちゃんに関わる人の多さ、遺伝など様々な要因の影響を受けるため、生後3ヶ月から生後4ヶ月で人見知りする赤ちゃんもいれば、1歳を過ぎてからの赤ちゃんもいます。

また、人見知りがほとんど見られない赤ちゃんもいます。

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人見知りはいつまで

一般的に、人見知りは、一度始まると乳児期の間ずっと続き、落ち着くのは生後2歳頃です。

ただし、人見知りを始めた時期や赤ちゃんを取り巻く環境によって、生後1歳前後で人見知りしなくなることもあれば、小学校入学後まで続くこともあります。

赤ちゃんが人見知りする原因

赤ちゃんは、生後6ヶ月頃になると、お父さんお母さんなど日常的に養育している身近な人と、それ以外の人を区別できるようになります。

そして、身近でない人には「どんな人なんだろう。」、「近づいてみたいな。」という好奇心と、「怖くないかな。」、「嫌なことをされないかな。」という不安や怖さを同時に抱きます。

しかし、相反する感情をうまく整理して自分の中で折り合いをつける力が身についていないので、葛藤して人見知りという形で表現されるのです。

以前は、「身近でない人への怖さ」が人見知りの原因だと考えられており、神経質で怖がりな赤ちゃんが人見知りしやすいと言われていましたが、現在は、周囲に対する興味関心が強い赤ちゃんも人見知りしやすいことが分かっています。

すでに書きましたが、古い知識がそのまま掲載されているサイトも多いので、注意してください。

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人見知りする赤ちゃんへの対策

赤ちゃんの人見知りを根本的に治す方法はありません。

そもそも、人見知りは赤ちゃんの心が正常に育っている証拠なので、無理に矯正すべきではありません。

赤ちゃんが人見知りしたら、お父さんお母さんが寄り添って「あらあら、○○さんだよ~」、「抱っこしてくれてるんだよ~嬉しいねえ」と赤ちゃんに声をかけたり、人見知りされている人と楽しげに話したりしてみましょう。

赤ちゃんは、お父さんお母さんの様子を見て、「あ、お父さんお母さんが楽しそうに話してる。この人は怖い人じゃないんだ。近づいても大丈夫なんだ。」と理解し、少しずつですが人見知りしなくなります。

なお、赤ちゃんが人見知りしたときに過剰反応すると、かえって人見知りが激しくなる可能性があります。

赤ちゃんが泣き出すのを見て慌てたり、赤ちゃんを囲い込んで他の人から遠ざけたりしてしまうと、赤ちゃんは「あ、この人は近づかないほうが良いんだ。」と学習してしまうのです。

お父さんに人見知りする

赤ちゃんは、一緒に過ごす時間が長く、たくさんお世話してくれる人になつく一方で、関わりが少ない人には、親や親戚でも人見知りすることがあります。

単身赴任や長期出張などで家を空けがちなお父さんの中には、赤ちゃんに人見知りされて大きなショックを受けたことがある人も少なくありません。

人見知りされるのを防ぐには、毎日、赤ちゃんと関わる時間を持つことです。

一日に一度抱っこし、声をかけてあげるだけでも、赤ちゃんはお父さんの顔をしっかり覚え、ニッコリと微笑むようになってくれるはずです。

家から離れた場所にいて毎日会えない場合は、LINEやSkypeなどのネット通話を活用したり、お父さんのビデオを撮影して赤ちゃんに見せたりすると、人見知りを防ぐ効果があります。

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赤ちゃんが人見知りしない原因

人見知りをまったくしない赤ちゃんもいます。

先ほど、人見知りは赤ちゃんの心が発達している証拠だと書きましたが、人「見知りしない=心の発達に問題がある」というわけではなく、遺伝的な要因や環境的な要因で人見知りしない場合もあります。

例えば、大家族に生まれた赤ちゃんや人と触れ合う機会が多い赤ちゃんは、他人に対して不安や怖さを抱きにくくなり、人見知りをしない傾向があります。

そのため、人見知りをしないからといって過度に心配する必要はありません。

ただし、発達障害(自閉症スペクトラム)やサイレントベビーが原因で人見知りしない場合もあるので、赤ちゃんの様子に違和感を感じたら、早めの小児科受診が大切になります。

人見知りしない=発達障害(自閉症スペクトラム)?

発達障害や自閉症(自閉症スペクトラム)という言葉が社会に浸透するにつれて、「赤ちゃんが生後6ヶ月を過ぎても人見知りしないと発達障害(自閉症)ではないか。」と心配するお父さんお母さんが増えています。

発達障害が一般家庭でも知られるようになったのは良いことですが、中途半端な理解や誤解が広まってお父さんお母さんを悩ましている状況は望ましいものではありません。

確かに、発達障害(自閉症スペクトラム)の特徴の一つに「人見知りをしない」ことがあります。

しかし、「人見知りしない=発達障害(自閉症スペクトラム)」というのは誤解です。

発達障害(自閉症スペクトラム)がある場合は、次のような症状も見られます。

  • 親など親しい人の後追いをしない
  • 周囲の子に関心を示さない
  • 発語が遅い(オウム返しが続く)
  • 目が合わない
  • 指差しをしない
  • 一人遊びが多い
  • 人のまねをしない
  • 逆転バイバイ(手のひらを自分の方に向けてバイバイする)
  • 名前を呼んでも振り向かない
  • 表情が乏しい
  • 落ち着きがない
  • かんしゃくを起こす
  • こだわり行動(くるくる回る、手のひらを目の前でひらひらさせるといった反復行動、特定の記号や印に注目して突っ込んでいくといった興味の限局、道順や配置にこだわる順序固執)

もし、人見知りしない以外の症状もある場合には、早めに小児科に相談してください。

発達障害(自閉症スペクトラム)に根本的な治療法はありませんが、早期に診断を受けて特性にあった教育(療育)を受けることで、発達上の課題が生活に及ぼす影響を最小限にすることができます。

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人見知りしない=サイレントベビー?

サイレントベビーとは、児童虐待など親の不適切な関わり方により、泣かない、笑わないなど、感情表現が極端に少なくなった赤ちゃんのことです。

サイレントベビーの特徴の一つに、「初めての場所や人にも不安を示さない」ことがあり、人見知りしない=サイレントベビーだと誤解お父さんお母さんが少なくありません。

サイレントベビーの場合は、人見知りしない以外に、次のような特徴が見られます。

  • 感情表現が乏しい
  • 体の動きが少ない、緩慢
  • 目を合わせない、声をかけても反応しない

もし、人見知りしない以外の特徴がある場合には、早めに小児科に相談してください。

サイレントベビーは、生まれた後の育てられ方が原因なので、赤ちゃんの異変に早めに気づいて関わり方を変えることで改善できます。

一方で、不適切な関わり方を続けてしまうと、赤ちゃんの成長に深刻な影響をもたらすことがあります。

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まとめ

赤ちゃんが人見知りを始めると、人見知りされた大人はショックを受けるものです。

特にパパ見知りをされたお父さんの動揺は大きく、一時的に育児から距離をとろうとする場合もあるようです。

また、子育てを中心になって行うお母さん(お父さん)としても、火事で手を放せない時でも赤ちゃんの世話を周りの人に任せにくくなり、低月齢の頃より育児の負担が増えたと感じることでしょう。

しかし、人見知りが始まったということは、赤ちゃんが健全な成長を遂げていることの証であり、お父さんお母さんがきちんと育児に励んでいることの表れでもあります。

確かに負担は増えるかもしれませんが、赤ちゃんが成長していく上で大切な行動なので、できるだけ赤ちゃんの気持ちを汲んだ関わりをしてあげてください。

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