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乳児期の子育て

赤ちゃんのゲップを出すコツは?出ない時は縦抱き?苦しそうに吐く時は?

げっぷ

医師や看護師から「授乳後は赤ちゃんにゲップさせてください。」と指導されます。

親としては、「医師に指導されたのだから、授乳後は必ずゲップさせないといけない。」と思って何とか赤ちゃんにゲップを出させようと頑張りますが、赤ちゃんがゲップを出さずに寝てしまう、ゲップさせようとすると大泣きするなど、うまくいかないことが多いものです。

どうして授乳後にゲップが必要なのでしょうか?

また、赤ちゃんのゲップを出すコツや、出ない時の対応にはどのようなものがあるのでしょうか?

この記事では、赤ちゃんのゲップの役割、出すコツ、出ない時の対応について紹介します。

赤ちゃんのゲップとは

赤ちゃんのゲップとは、胃の中に溜まった空気が食道を通って口から出ることです。

生まれたての赤ちゃんは、自分の意思で母乳やミルクを飲む力はありませんが、生まれつき備わっている「哺乳反射」という原始反射によって乳首を探して吸い付きます。

新生児期から低月齢のうちは、母乳やミルクを飲みながら呼吸することができるため、息継ぎせずに飲み続けられます。

しかし、余計の空気もたくさん飲みこんでしまい、また、飲み込んだ空気をうまく吐き出すことができません。

そのため、空気が胃に溜まって息苦しさを感じたり、胃から逆流した母乳やミルクを口から履いたりしてしまい、気道が詰まる、十分な栄養が摂取できないなどの問題の原因になることがあります。

赤ちゃんのゲップの役割

授乳後のゲップは、赤ちゃんが授乳時に母乳やミルクと一緒に飲み込んだ空気を口から出すという役割があります。

ゲップによって溜まった空気を口から身体の外へ出すことで、赤ちゃんが息苦しさを感じたり、母乳やミルクを吐いたりすることを予防できるのです。

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赤ちゃんにゲップさせるのはいつから、いつまで

赤ちゃんにゲップさせる時期について、見ていきましょう。

赤ちゃんにゲップさせるのはいつから

赤ちゃんが生まれて初めて授乳した時からです。

赤ちゃんは、生まれてから日が浅いほど母乳やミルクを飲むのが下手ですし、体内に空気が溜まることによるリスクも大きいものです。

赤ちゃんにゲップさせるのはいつまで

早いと生後3~4ヶ月頃、ゆっくりなら生後6ヶ月頃くらいまでです。

赤ちゃんは、月齢を経るにつれて口や喉の構造が変化し、また、哺乳反射に頼らなくても自力で上手に飲むことができるようになります。。

通常、生後3~4ヶ月頃には飲み方のコツを覚えて空気をあまり飲み込まなくなり、生後6ヶ月頃には自力でゲップできるようになるため、親が赤ちゃんにゲップさせる必要がなくなっていきます。

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赤ちゃんのゲップを出すコツ

赤ちゃんのゲップを出すコツについて、コツを出させる時の姿勢ごとに見ていきましょう。

  • 縦抱きする
  • 太ももの上に座らせる
  • 太ももの上にうつ伏せに寝かせる
  • 赤ちゃんの背中を丸めさせる

 

赤ちゃんのゲップを出すコツ1:縦抱きする

赤ちゃんにゲップを出させる基本的な方法は、縦抱きして優しく背中をトントン叩くことです。

  1. 赤ちゃんを縦抱きする(赤ちゃんの頭を支えたまま、親の胸や肩の辺りで縦向きに抱っこする)
  2. 赤ちゃんの顔が、親の肩付近に来るように調整する
  3. 赤ちゃんの頭を、親の肩にもたれかからせる(赤ちゃんの鼻や口が塞がないよう注意するとともに、赤ちゃんが落ちないよう片方の腕で身体を支える)
  4. 赤ちゃんの背中を、手の平でトントンとゆっくり叩く

コツは、一定のテンポを意識して赤ちゃんの背中を叩くことです。

ただし、強く叩きすぎると母乳やミルクだけを吐き出したり驚いて泣き出したりしますが、弱すぎるとゲップが出ないことが多いので、繰り返しながら丁度いい力加減を見つけてください。

赤ちゃんのゲップを出すコツ2:太ももの上に座らせる

赤ちゃんを太ももの上に座らせてゲップを出させる方法も、多くの親が実践しています。

  1. 赤ちゃんを太ももに座らせて縦抱きする
  2. 赤ちゃんの身体を、親の身体に寄りかからせる
  3. 赤ちゃんの背中を、手の平でトントンとゆっくり叩く

コツは、縦抱きと同じく、赤ちゃんの背中を叩く時に一定のテンポを刻むことです。

なお、首すわりが完成する前の赤ちゃんについては、身体への負担が大きく、バランスを崩すリスクも高いため、太ももの上に座らせる方法はおすすめできません。

どうしても太ももの上に座らせてゲップを出させる場合は、抱っこする人とサポート役の2人以上で行いましょう。

赤ちゃんのゲップを出すコツ3:太ももの上にうつ伏せに寝かせる

太ももの上に赤ちゃんを寝かせる方法も、赤ちゃんにゲップを出させるのに効果的です。

  1. 赤ちゃんを太ももの上にうつ伏せに寝かせる
  2. 赤ちゃんの背中を、腰から肩にかけてゆっくりさする

コツは、背中を丸めるように寝転ばせて、腰から肩にかけて下から上へゆっくりさすることです。

赤ちゃんへの負担が少なく、抱っこした人の衣類も汚れないメリットがありますが、寝返りを覚えるなど活発に動けるようになった赤ちゃんだと、太ももの上で動きまわって転落するリスクがあります。

そのため、首すわりが完成した後の赤ちゃんには控えた方が良いでしょう。

補足

いずれの方法も親や赤ちゃんの身体に負担がかからないような姿勢を心がけてください。

また、何とかゲップを出させようと力強く背中を叩く親がいますが、赤ちゃんの身体や内臓を痛めるリスクがあるので控えましょう。

なお、空気と一緒が母乳やミルクを吐きだすことがあるので、赤ちゃんの口元にはガーゼハンカチを準備しておくと安心です。

夫婦で協力して赤ちゃんにゲップを出させる場合は、一人が赤ちゃんを抱っこしてゲップを出させ、もう一人が母乳やミルクを拭き取って上げると良いでしょう。

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赤ちゃんのゲップを出す時の注意点

赤ちゃんのゲップを出す時の注意点を確認しておきましょう。

強く叩きすぎない、押し付けるようにさすらない

繰り返しになりますが、強く叩き過ぎるとケガなどの原因になるので止めてください。

また、手の平を赤ちゃんの背中に押し付けるようにさする親がいますが、赤ちゃんがしんどい思いをするだけでゲップは出ません。

赤ちゃんの呼吸や表情を見ながら、適切な叩き方やさすり方を覚えましょう。

母乳やミルクを吐き出しても気にしない

「ゲップを出させようとしたのに、赤ちゃんが母乳やミルクを吐き出した。」という経験がある親はとてもたくさんいます。

ゲップを出させようとして、赤ちゃんが母乳やミルクだけを吐き出したとしても、ゲップと一緒に母乳やミルクが出たとしても、赤ちゃんの身体に大きな負担がかかることはないので心配しないでください。

ゲップが出ないときは無理をしない

授乳ごとに赤ちゃんのゲップがで出なくても、過剰に心配する必要はありません。

ゲップが出ないことを気に病みすぎたり、何とかゲップを出させようと赤ちゃんに無理をさせたりする方が問題です。

ゲップが出ない場合は、赤ちゃんに「出ないね。また次、頑張ろうか。」と笑顔で声をかけて、寝かしつけてあげましょう。

ゲップが出ない時の対応

赤ちゃんのゲップが出ないことが多い場合は、赤ちゃんを右向けに寝かせてみて、それでもだめなら病院の受診を検討しましょう。

赤ちゃんに右を向いて寝かせる

母乳やミルクを飲んだ直後にゲップが出なくても、寝ている間に出ることがあります。

ゲップを出さないまま寝た赤ちゃんを仰向けに寝かせると、ゲップと一緒に母乳やミルクを吐き出して気管に入るリスクがあるので、赤ちゃんの背中と布団の間にクッションやタオルを挟んで身体を横向きにしてあげましょう。

胃と腸の分かれ目が右側にあるため、赤ちゃんが右を向くように寝かせると消化がスムースに進み、母乳やミルクを吐くリスクが少なくなります。

また、赤ちゃんに真横を向かせると、何かの拍子にうつ伏せになって窒息死するリスクがあるので、斜め上を向くくらいにしておきましょう。

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ゲップが出ない状態が続く場合は小児科受診も検討する

母乳やミルクを飲んだ後も、寝ている間もゲップしない赤ちゃんもいますが、1度2度ゲップが出なくても過剰に心配する必要はありません。

余計な空気が入り込まなかったのかもしれないし、ゲップしなくてもオナラで出て行ったのかもしれないと前向きに捉えておきましょう。

ただし、ずっとゲップが出ない状態が続く場合は、内蔵などに異常がある可能性が考えられるため、一度小児科を受診してください。

まとめ

赤ちゃんのゲップは、授乳時に母乳と一緒に飲み込んだ余計な空気を吐き出させるという役割があり、赤ちゃんが息苦しさを感じたり、母乳やミルクを吐いたりすることを予防する効果があります。

赤ちゃんのゲップを出すコツは、縦抱きやうつ伏せなどの姿勢と、叩き方やさすり方などいくつもあるので、赤ちゃんに合った方法を見つけて実践してあげましょう。

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