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乳児期の子育て

赤ちゃんの血液型はいつわかる?親の血液型で組み合わせ予想?調べる方法は?

赤ちゃん 血液型 いつわかる

一昔前は、新生児スクリーニング検査(生まれて数日後の赤ちゃんの足の裏から血液を採取して、その血液で先天性の病気を調べる検査)と一緒に、赤ちゃんの血液型検査も行われていました。

しかし、現在は、生まれたての赤ちゃんに血液型検査を行っても正確な診断が得られないという理由で、検査を行なわない産婦人科が大半を占めるようになっています。

そうは言っても、親としては赤ちゃんの血液型が何型なのか、気になってしまうものですよね。

そこで、このページでは、親の血液型から赤ちゃんの血液型を予想する方法、赤ちゃんの血液型はいつわかるか、血液型を調べる方法、調べるのに適切な時期について紹介します。

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親の血液型から赤ちゃんの血液型を予想する

現在、血液型の分類方法としてはABO式血液型が広く知られています。

ABO式血液型

血液型と言えばA型、B型、O型、AB型の4種類というのが定番です。

血液をA、B、Oに分類する方法をABO式血液型と言います。

ABO血液型は、1901年に、ユダヤ人の医学者カール・ラントシュタイナーが初めて発表した分類法です。

ラントシュタイナーは、自分の血液型をA型、それ以外をB型、C型と呼んでいましたが、その後、他の研究者によってC型がO型に変更され、AB型も付け加えられて現在の形に落ち着きました。

日本人の血液型をABO式血液型で分類すると、A型が40%、B型が20%、O型が30%、AB型が10%となっています。

血液型の分布は、地域や人種によっても異なることが分かっています。

親の血液型から赤ちゃんの血液型を予想する方法

血液型は遺伝することが分かっており、親の血液型が分かれば赤ちゃんの血液型を予想することができます。

血液型の種類

ABO式血液型で分類した場合、血液型はA型、B型、O型、AB型の4種類です。

しかし実は、A型とB型はそれぞれAA型、AO型、BB型、BO型に分けることができます。

AO型とBO型とは、半分がA型もしくはB型で、もう半分がO型ということです。

A型とB型の方が、O型よりも強く反映される傾向があるため、A型、B型という記載になっています。

また、O型は、両親からO型を受け継いだということで、正確にはOO型ですが、簡略化されています。

つまり、血液型は、細かく見ると次の6種類ということになります。

  • A型:AA型、AO型の2種類
  • B型:BB型、BO型の2種類
  • O型:O型(OO型)
  • AB型:AB型

血液型の予想方法

血液は、親から半分ずつ遺伝するものです。

以下、親の血液型から予想できる赤ちゃんの血液型のパターンです。

  • 親がO型×O型:赤ちゃんはO型
  • 親がO型×A型:赤ちゃんはA型もしくはO型
  • 親がO型×B型:赤ちゃんはB型もしくはO型
  • 親がO型×AB型:赤ちゃんはA型もしくはB型
  • 親がA型×A型:赤ちゃんはA型もしくはO型
  • 親がA型×B型:赤ちゃんはA型、B型、O型、AB型のいずれか
  • 親がA型×AB型:赤ちゃんはA型、B型、AB型のいずれか
  • 親がB型×B型:赤ちゃんはB型もしくはO型
  • 親がB型×AB型:赤ちゃんはA型、B型、AB型のいずれか
  • 親がAB型×AB型:赤ちゃんはA型、B型、AB型のいずれか

両親の血液型がO型の場合は、赤ちゃんの血液型がO型だと確定できます。

その他の場合は確定はできませんが、親がA型とB型のパターン以外は、赤ちゃんの血液型を絞り込むことができます。

なお、親の血液型が間違っていると、予想も間違ったものになってしまうので、まずは親の血液型を確認するところから始めましょう。

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赤ちゃんの血液型はいつわかる

ABO型血液検査では、赤ちゃんから採血し、赤血球側の「A型抗原」、「B型抗原」と、血漿側の「抗A抗体」、「抗B抗体」の有無を調べて、血液型を特定します。

しかし、新生児の場合、血漿側の「抗A抗体」、「抗B抗体」がまだ作られておらず、赤血球側の「A型抗原」、「B型抗原」の反応も弱いため、正確な検査結果が得られません。

赤血球側の「A型抗原」、「B型抗原」の反応が強くなるまでには2~4年程度、血漿側の「抗A抗体」、「抗B抗体」が作られるのに1年程度かかります。

そのため、正確な血液型を知るためには、生後4歳を過ぎてから検査を受ける必要があります。

小児科に子供の血液型を知りたいと申告すれば、その日のうちに検査してもらえます。

保険適用外ですが、検査費用は3000円程度です。

赤ちゃんの血液型を知らないと困る?

赤ちゃんの血液型は、必ずしも知っておく必要があるわけではありません。

「ケガや病気で輸血が必要になった時、どうするの?」と思う人もいるかもしれませんが、緊急時には医療機関が必ず検査を行ないます。

伝えられた血液型に万が一間違いがあった場合、取り返しのつかないことになるリスクが高いからです。

実際に、「親から間違った血液型を伝えられていた。」、「勝手にその血液型と思い込んでいた。」といったケースは少なくありません。

血液型を調べる方法

血液型は、アレルギー検査を行なう時にも、血液型を調べてもらえます。

血液型を知りたいためだけで赤ちゃんに採決を受けさせるのはかわいそうだと感じている人でも、アレルギー検査のついでに調べてもらえるということになれば、気持ちも少しは楽になるのではないでしょうか。

なお、アレルギー検査と同時に血液型検査を行う場合、採血自体は1度ですが、検査費用はアレルギーと血液型で別々に請求されるので注意してください。

また、民間の企業が行なっている、がんや生活習慣病などを調べる遺伝子検査でも血液型が分かります。

遺伝子検査では、綿棒のような物で頬の内側をこすって細胞を採取するか、唾液を専用の容器に入れて企業に送るだけで、血液型の検査を行なってくれます。

ただし、医療用の遺伝子検査とは異なるため、信頼度が高いとは言い切れませんし、企業によって検査内容・金額に違いがあるので、事前にしっかり調べておく必要があります。

大きくなってから血液型を調べる方法として手軽なのは、献血です。

献血する時は、自己申告の有無に関わらず血液型を検査することになっているので、特に希望しなくても血液型を知ることができます。

血液型が変化するって本当?

白血病などの治療で骨髄移植を受けた場合は、血液型がドナーのものに変化する可能性があります。

また、まれではありますが、骨髄性白血病や細菌感染症によって抗原糖が変質したり産出停止したりして、血液型の変化に繋がることがあると言われています。

なお、血液型検査を赤ちゃんの時に受けて正しい結果が得られていなかった場合や、本人や親の思い込みや勘違いによって、血液型が変化したのではないかと驚く人も少なくありません。

これは、血液型が変化したわけではなく、最初に伝えられていた血液型そのものが違っていたというケースです。

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まとめ

血液型は、赤ちゃんの健康や安全上必ず必要な情報ではありませんが、親としては気になるものです。

まずは、親の血液型から予想してみて、分からない場合は検査を受けさせるかどうか検討してみましょう。

ただし、医療機関で行なう血液型検査は注射による採血を伴うので、赤ちゃんには痛い思いをさせてしまうことになります。

血液型の把握が、日常生活において必要どうか、改めて考えた上で判断してください。

アレルギー検査や献血でも知ることができるので、あまり焦らずに機会を待っても良いでしょう。

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