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乳児期の子育て

肩甲難産とは?リスクと対処法は?

肩甲難産

肩甲難産とは

経膣分娩(赤ちゃんが産道を通って生まれる出産)の際、赤ちゃんの頭が出た後に、肩甲骨(前在肩甲)が恥骨で引っかかって体が出てこられない状態のことを、肩甲難産といいます。

肩甲難産になる確率とリスク要因

肩甲難産になる確率は、経膣分娩の0.2~0.5%くらいです。

肩甲難産の一番の要因は、巨大児(出生時の体重が4000g以上の赤ちゃん)です。

赤ちゃんの出生時の体重が重く、体が大きい赤ちゃんほど肩甲難産になる可能性が高くなる傾向があります。

また、次のような場合にも、肩甲難産のリスクが高くなります。

  • お母さんの身長が低い(150cm未満)
  • 高齢出産(35歳以上)
  • お母さんの骨盤の変形
  • お母さんが糖尿病を患っている
  • お母さんの体重が妊娠中に異常に増加した
  • 過期妊娠(分娩予定日を2週間以上過ぎること。分娩予定日を過ぎると、胎盤の機能が低下して十分な酸素や栄養を送り届けられなくなるため、赤ちゃんの状態が悪化することがある。)
  • 過去の分娩で肩甲難産が起こったことがある

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肩甲難産のリスク

肩甲難産が起こると、赤ちゃんとお母さんの両方にリスクが生じます。

赤ちゃん

  • 上腕鎖骨骨折(鎖骨周辺が圧迫されるため)
  • 腕の神経麻痺(首周辺の神経が圧迫されるため)
  • 低酸素性虚血性脳症(酸素不足で脳が障害されるため)

お母さん

  • 産道裂傷(膣、頚管の裂傷)
  • 出産後の弛緩出血(子宮の戻りの不良による出血)
  • 膀胱麻痺
  • 尿道損傷
  • 子宮破裂

肩甲難産のリスクを減らす

現在の医学では、肩甲難産が起こるかどうか事前に把握することは困難です。

そのため、妊婦健診において、先に述べたお母さんの体重の異常な増加や、糖尿病といった肩甲難産のリスク要因が見つかった場合、その治療や改善を行うことで、肩甲難産のリスクを減らすことになります。

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