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乳児期の子育て

赤ちゃんの寝言の原因は?寝言泣きと夜泣きの区別は?うなる、叫ぶ、笑う?

赤ちゃん 寝言

夜中に突然、赤ちゃんが泣きだすことはありませんか?

夜中に赤ちゃんが泣くと言えば、夜泣きを思い浮かべる人が多いと思いますが、夜泣きではなく「寝言(寝言泣き)」の可能性もあります。

赤ちゃんは、大人のように寝ている時に寝言(寝言泣き)を言うことがあり、夜泣きと勘違いしてしまうお父さんお母さんが少なくありません。

寝言を夜泣きと勘違いしてお世話してしまうと、寝ている赤ちゃんを起こすことになり、生活リズムや成長に悪影響を及ぼすリスクがあるので注意が必要です。

そこで、このページでは、赤ちゃんの寝言の原因、寝言の種類、夜泣きと寝言泣きの見分け方、寝言の対応について紹介します。

赤ちゃんの寝言の原因

赤ちゃん 寝言

人は、寝ている間に「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を交互に繰り返しています。

レム睡眠とは、「身体は寝ているけれど、脳は起きている」、眠りが浅い状態です。

一方のノンレム睡眠とは、「身体も脳も寝ている」、眠りが深い状態です。

レム睡眠中は、記憶を司る脳の大脳皮質と辺縁系が、起きている時の体験を再生して記憶として定着させています。

そこに言語中枢が連動し、再生されている体験に合わせた言葉を発することがあります。

これが寝言です。

赤ちゃんは言葉を獲得していないので、寝言も大人のように意味のある言葉ではなく、寝言泣きやうなる、叫ぶ、笑うといった感情表現が中心になります。

また、夢を見ている時に必ず寝言を言うわけではありません。

赤ちゃんが寝言を発しやすいのは、強いストレスを感じたり、興奮したりした体験に関する夢を見ている時だと言われています。

レム睡眠中に寝言を言うのは大人も同じです。

しかし、赤ちゃんは、大人に比べて睡眠時間に占めるレム睡眠の割合が約50%(大人は約20%)と高く、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルも40分~60分ごと(大人は90分~120分ごと)と短いため、大人よりたくさん寝言を言う傾向があります。

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赤ちゃんの寝言の種類

赤ちゃん 寝言

赤ちゃんの寝言は、寝言泣き、笑う、叫ぶ、うなるなどバリエーションが豊富です。

いずれもレム睡眠中に起こる寝言で、どんな寝言を言うかは、脳が思い出している(夢を見ている)内容によって変化します。

なお、低月齢のうちは、泣く以外に気持ちや感情を表現する方法を持たないため、寝言泣きがほとんどですが、月齢を経て表現方法を獲得するにつれて、寝言のバリエーションも増えていきます。

叫んだりうなったりしている場合、悪い夢を見ていることが多いものですが、心身への影響はありません。

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夜泣きと寝言泣きの見分け方

赤ちゃん 寝言泣き 夜泣き

赤ちゃんが夜中に泣き出すと、反射的に授乳やおむつ交換、抱っこしてあやすなどお世話をしてしまいがちですが、実際は寝言泣きだということが少なくありません。

しかし、夜泣きと同じで夜中に突然始まるので、夜泣きと勘違いしやすいものです。

夜泣きと寝言泣きを見分けるポイントは、赤ちゃんが泣く間隔です。

寝言泣きの場合は、40分~60分ごと(赤ちゃんのレム睡眠とノンレム睡眠のサイクル)に泣き始めるものです。

そのため、赤ちゃんが泣きだしたら時間を確認し、前回泣き出してから40分~60分前後しか経っていなければ、寝言泣きの可能性を考えて様子を見ましょう。

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赤ちゃんの寝言の対応

赤ちゃん 寝言 対応

寝ている赤ちゃんが、泣いたりうなったりしていると、親としては何とかしてやりたい気持ちになるものです。

しかし、寝言とは気づかず、赤ちゃんが泣くたびにお世話して起こしてしまうと、生活リズムや睡眠リズムを乱すことになり、「レム睡眠の度に起きる」というリズムも身についてしまいます。

乳児期の赤ちゃんの時期に乱れたリズムが身につくと、それ以降の修正がとても難しいものですし、お世話も大切になるので注意が必要です。

そのため、まずは寝言(寝言泣き)と夜泣きを見極め、寝言泣きの場合には、寝言泣きに合った対応をしてあげることが大切です。

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泣き止むまで見守る

赤ちゃん 寝言

寝言の対応で一番良いのは、何もせず、赤ちゃんが泣き止むまで見守ってあげることです。

泣いていてもうなっていても、たいていは1~2分くらいで落ち着き、その後はスヤスヤ寝てくれるものです。

寄り添って身体に触れる

赤ちゃん 寝言

寝言が続く時は、赤ちゃんに寄り添い、身体に触れてあげましょう。

寝言を発する時は、怖い夢や嫌な夢を見ていることが多いので、親が近くにいることを教えて安心させてあげることが大切です。

赤ちゃんの背中を優しくトントンと叩いたり、手を握ったりしてあげるのも効果的です。

話しかける

赤ちゃん 寝言

赤ちゃんは、お父さんお母さんの声を聴くと安心して眠ることができます。

「お母さんはここにいるよ~」「ゆっくり寝てね~」などと優しく話しかけてあげましょう。

また、子守歌など穏やかな歌を歌ってあげるのも効果があります。

ただし、あまり大きな声を出すと、声に反応して赤ちゃんが起きてしまうので注意してください。

泣き止まない時は気持ちを落ち着かせてあげる

赤ちゃん 寝言

最初は寝言泣きでも、ちょっとした刺激で目を覚ましたり不快さを感じたりして泣き続けてしまうこともあります。

そんなときは、抱っこしてあやす、おっぱいをくわえさせる、水やお茶をあげるといった対応で赤ちゃんの気持ちを落ち着かせてあげましょう。

ただし、電気をつけるのは、赤ちゃんを余計に覚醒させてしまい、生活リズムが乱れる原因になるのでおすすめできません。

対応の目安は、赤ちゃんが3分以上泣き続けたかどうかです。

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うちの場合

赤ちゃん 寝言

恥ずかしながら、寝言泣きと夜泣きの区別、まったくできていませんでした。

そもそも最初は、赤ちゃんが寝言を言うことも、寝言泣きという言葉も知りませんでした。

そのため、赤ちゃんが泣くたびに「おなかが空いたか、おむつが気持ち悪いか、気分が悪いか。」の3つを思い浮かべ、順番に確認、対応していました。

その結果、赤ちゃんは夜中に頻繁に、それこそ毎時間のように泣き出すようになってしまい、妻も私も対応に追われて疲れ果ててしまいました。

寝言だと気付いてからは、赤ちゃんが寝ている時に泣き出してもすぐ対応せず、寄り添って背中をトントンしながら様子を見て、泣き止まない時だけ対応するようにしました。

そうしたところ、赤ちゃんが夜中に泣き出す回数のうち、半分くらいは寝言だと言うことが分かり、愕然としました。

いかに無駄な労力をかけ、赤ちゃんに申し訳ないことをしていたか、反省させられました。

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