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乳児期の子育て

魔の3週目とはいつからいつまで?新生児の赤ちゃんにないと発達障害?

魔の3週目 いつから いつまで 赤ちゃん 新生児

魔の3週目を知っていますか?

通常、赤ちゃんが生まれると、バタバタと諸手続きを済ませ、約1週間の入院生活で基本的なお世話を教わった後に退院し、家事育児に追われるようになります。

生後3週頃というのは、赤ちゃんが生まれたからのバタバタ感がひと段落し、赤ちゃんの授乳やおむつ交換のタイミングも何となくわかってきて、育児を組み込んだ生活リズムに慣れてくる時期です。

そんな時期に、突然赤ちゃんが昼夜問わず泣き叫ぶようになり、できかけていた生活リズムが一気に崩れてしまうのが、いわゆる魔の3週目です。

「魔の」という言葉が示すように、魔の3週目の負担感やストレスはとても大きく、多くのお父さんお母さんが疲れ果ててしまう時期で、産後うつのリスクもグッと高くなります。

このページでは、魔の3週目の概要、原因、対処法について紹介します。

魔の3週目とは

魔の3週目とは、生後3週頃の赤ちゃんが、空腹やおむつの気持ち悪さとは関係なく、昼夜問わずに寝ないで泣き叫ぶようになる時期のことです。

赤ちゃんによって程度の差はありますが、とにかく一人にしておくと泣き叫び続けるため赤ちゃんから手が離せなくなりますし、親子ともに生活リズムが乱れてしまうためストレスも溜まりやすいものです。

なお、赤ちゃんは、魔の3週目だけでなく、生後3ヶ月、生後6ヶ月など3の倍数の週齢や月齢で同じような状態になる傾向があります。

例えば、生後6ヶ月頃から夜泣きを始める赤ちゃんが多いものです。

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魔の3週目はいつから、いつまで

魔の3週目の症状は、その名のとおり生後3週目頃から見られるようになるのが一般的です。

ただし、100%の確率で生後3週目に症状が出るわけではないので、概ね新生児期に始まると考えておくと良いでしょう。

魔の3週目が落ち着いていくのは、生後1ヶ月が多いものですが、生後2ヶ月頃まで続くこともあります。

魔の3週目の症状が続く期間は、赤ちゃんの性格、赤ちゃんが泣いた時の親の対応の仕方、赤ちゃんを取り巻く環境(室温、湿度、周辺の物音、明るさ、風通し、ベッドか布団かなど)などの影響を受けると考えられています。

基本的に、赤ちゃんがおおらかな性格で、お父さんお母さんが余裕をもって赤ちゃんに接しており、赤ちゃんが過ごしやすい室内環境が整っていると、魔の3週目が早く過ぎ去っていく傾向があるようです。

魔の3週目の原因

魔の3週目の原因は、はっきりと特定されているわけではありません。

しかし、赤ちゃんがお母さんのおなかから外の世界に出てきたことに気づき、お母さんが常に一緒にいてくれないことや、五感で感じる慣れない刺激に不安や怖さを感じるためだと言われています。

お父さんお母さんが赤ちゃんの「魔の3週目症状」の対応に困ってストレスを抱え込むと、敏感な赤ちゃんはそれを察知してより不安定になることがあります。

魔の3週目対策

魔の3週目は、多くのお父さんお母さんが体験し、悩まされるものです。

その分、試行錯誤が繰り返されており、魔の3週目対策がたくさん編み出されています。

どの対策が効果的かは赤ちゃんによって変わりますが、主なものを紹介するので色々と試してみてください。

魔の3週目対策:赤ちゃんの身体をタオル・アフガン・おくるみで包んで寝かせる

赤ちゃんにとって安心感が考えられるのは、お母さんのおなかの中にいた時の身体全体をクルッと丸めた状態です。

そのため、タオル、アフガン、おくるみで赤ちゃんの身体を包んで、お母さんのおなかの中にいた時と近い態勢にしてあげることで、落ち着いてくれることがあります。

身体を包むことで適度に身体が温まり、また、羊水の中に浮かんでいる時のようなふんわりと包み込まれる感覚も得られるという指摘もあります。

赤ちゃんが泣き叫んだ時にタオルなどで包むのも効果的ですが、赤ちゃんを寝かしつける時に最初からタオルなどで包んでおくと、寝つきが良くなりますし、布団やベッドに寝かせても背中スイッチが発動しにくくなるのでおすすめです。

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魔の3週目対策:赤ちゃんとスキンシップをとる

赤ちゃんは、お父さんお母さんに触れると安心します。

特に低月齢のうちは、お母さんに抱っこしもらうだけで気分が落ち着き、そのまま静かに寝てくれることも少なくありません。

赤ちゃんが泣くたびに抱き上げてあやすのは大変なので、まずは寝かせたまま赤ちゃんの身体に触れてみましょう。

効果が高いのは、顔と背中です。

顔に触れる時は、左右のこめかみを指で円を描くように優しくなでたり、眉間から鼻の頭までを上から下になでたりするのが効果的です。

背中に触れる時は、肩から腰にかけてゆっくりなでおろすか、腰の近くをひとさし指と中指で優しくトントンしてあげましょう。

なでるときのコツは、「上から下に」というように一方方向に何度もなでることです。

こうすることで、身体であれば服がめくれたり、指が引っかかったりせずに済みます。

魔の3週目対策:おしゃぶりを与える

赤ちゃんにとって、お母さんのおっぱいは不安な気持ちを落ち着けてくれる効果もあります。

お母さんに抱っこされ、おっぱいを口に含んで吸い付くことで、空腹が和らいでいくのと同時に不安も解消されていくのです。

しかし、泣くたびにおっぱいをあげると、母乳を飲み過ぎて赤ちゃんの身体に負担がかかりますし、お母さんも乳腺炎などを発症するリスクが高くなります。

そのため、赤ちゃんがあまりに頻繁に泣く場合には、おしゃぶりを与えてみましょう。

おしゃぶりは、赤ちゃんの情緒面の発達や歯並びへの悪影響が指摘されるようになり、使用を控える家庭が増えていますが、赤ちゃんの気持ちを落ち着ける効果はとても高いものです。

赤ちゃんの月齢にあったおしゃぶりを購入し、メリットとデメリットを理解した上で適切な方法により使用すれば、デメリットを最小限に抑えて不安解消効果を得ることができます。

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魔の3週目対策:育児経験の豊富な人に任せる

繰り返しになりますが、魔の3週目はお父さんお母さんの負担がとても大きいものです。

「親の自分が何とかしないといけない。」という意気込みは親として大切ではありますが、ストレスを我慢して育児を続けることは、育児ノイローゼになったり、不適切な育児に繋がったりするリスクが高いものです。

そのため、しんどいと感じたら、すぐに周りの育児経験者を頼りましょう。

おじいちゃんおばあちゃんや親族が近くにいない場合は、保健センターに相談すれば、保健師が親身に話を聞いてくれますし、定期的に保健師が家庭訪問してくれることもあります。

また、一時保育やファミリーサポートセンターといった制度や関係機関を教えてくれるので、必要に応じて活用してみましょう。

まとめ

責任感の強い親ほど「周囲を頼らないと育児できないなんて情けない。」、「親としてダメだ。」と自分を責めてしまう傾向があります。

しかし、育児はそもそも一人で行うものではありません。

一昔前であれば、3世代4世代が同居し、兄弟姉妹もたくさんいる家庭の中で、家族全員が協力し合って育児をしていましたし、地域社会のつながりも密で地域の中で育児をしてもらえるところもありました。

「昔は今よりもたくさん子供を産み、虐待や育児放棄などなくしっかり育てていた。」、「子供一人育てるのに保健センターに頼るなんて。」などという心無い言葉を、子育てに奮闘するお父さんお母さんに投げかける人がいます。

しかし、そうした人は、けっして自分一人で育児をしていたわけではなく、育児を家庭や地域が支えるという環境が整っていたからこそ、たくさんの子供を産み育てることができていたということに無自覚なだけです。

現在は核家族化が進んで家庭内でのサポートが得にくくなり、地域とのつながりも薄くなっていますが、その分、育児をサポートする制度や機関が充実しつつあるので、胸を張ってサポートしてもらいましょう。

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