menu
閉じる
  1. 新生児期~乳児期の赤ちゃんがかかりやすい病気と、病気の目印の症状まとめ…
  2. ロタウィルスの予防接種の接種期間(時期)と料金は?赤ちゃんへの副反応は…
  3. 赤ちゃんの後追いはいつから?酷いのはいつまで?後追いしないと自閉症?
  4. カンガルーケアとは?メリットとデメリット、自閉症の原因になる?
  5. 赤ちゃんの予防接種の前後でチェックしておきたいこと
  6. 意外と知らない予防接種ワクチンの副反応(副作用)、種類、接種方法
  7. 赤ちゃんが頭や首を振るのはなぜ?激しい、上下、病気が原因の首振りとは?…
  8. ロタウィルス胃腸炎とは?症状、潜伏期間、治療法は?予防接種の効果は?
  9. 赤ちゃん・幼児の頃からチェックしたい発達障害の種類と特徴
  10. 発達障害とは?赤ちゃん・子供の兆候と特徴は?診断時期は?
閉じる

乳児期の子育て

イヤイヤ期・魔の2歳児とはいつからいつまで?イヤイヤ期が酷い時の対応は?

赤ちゃん イヤイヤ期

子育ては楽しいことも大変なことも無数にありますが、多くのお父さんお母さんが「大変な時期」の一つに挙げるのが「イヤイヤ期」です。

イヤイヤ期の子供は、ご飯を食べさせようとしても「イヤ」、おもちゃを片付けさせようとしても「イヤ」、抱っこしても「イヤ」というように、思い通りにならないと「イヤイヤ」を繰り返してぐずったり泣いたりするので、多くのお父さんお母さんが頭を悩ませます。

そこで、このページでは、イヤイヤ期の概要と原因、イヤイヤ期の始期と終期、対応・対処法、イヤイヤ期がない場合、発達障害との関係について紹介します。

イヤイヤ期とは

赤ちゃん イヤイヤ期

イヤイヤ期とは、子供(幼児)が、親や周囲の働きかけに対して「イヤイヤ」と反抗的な態度を繰り返す時期のことです。

いわゆる魔の2歳児に特徴的な時期で、思春期に訪れる反抗期の前にやってくる反抗期ということで、「第一次反抗期」と呼ばれることもあります。

  • 魔の2歳児:イヤイヤという形での自己主張が多くなり、できることでもできないことでも何でも自分でやりたがる生後2歳前後の子どものこと。「イヤイヤ!」や「自分でやる!」は子どもの自己主張や自主性が育まれている証だが、親からすると子育てに苦労するため、「魔の」2歳児と呼ばれている。

魔の2歳児の特徴の2つであるイヤイヤ期は、子供が自我を持ち、気持ちや感情などを表現できるようになったことの証です。

イヤイヤ期の初期は、自然に内から湧いてくる感情などを率直に表現し、思い通りにならないと怒って「イヤイヤ」を繰り返します。

言い換えると、自分の主張を相手にぶつけるだけの状態です。

思い通りにならないこともたくさんありますが、自分をコントロールする力も、言葉でうまく表現する力も身についていないので、とにかくイヤイヤで表現するのです。

しかし、親に注意されたり、思い通りにならなかったりする経験を積み重ねるうちに、少しずつ自分をコントロールできるようになります。

また、相手にも感情や気持ちがあることを理解し、相手の意見を聞いたり、我慢したりできるようになり、適切な自己主張の方法を学習していくことで、イヤイヤ期が治まっていきます。

イヤイヤ期がなかったり、親に一方的に抑えつけられたりして親子のコミュニケーションが不足した子どもは、情緒が安定せず、自制する力が未熟なまま大きくなってしまいます。

その結果、うまく人間関係が築けず、社会生活にも支障が出る傾向があります。

魔の2歳児がイヤイヤを始める原因

赤ちゃん イヤイヤ期

イヤイヤ期に突入した魔の2歳児は、自我が芽生えて主張したいことはたくさんあるのに、それを適切に表現するための言葉を十分に学習していません。

また、ちょっとした刺激でも敏感に反応して感情が揺さぶられますが、それをうまくコントロールする力も身についていません。

そのため、内から湧いてくる感情や主張をうまく抑えられず、かといって言葉で表現することもできず、イヤイヤという態度で表現することになるのです。

思い通りになっている時はニコニコしているのに、少しでも思い通りにならないと、急にイヤイヤを始めるのが特徴です。

イヤイヤ期はいつから、いつまで

イヤイヤ期 いつから いつまで

イヤイヤ期はいつから

イヤイヤ期が本格的に始まるのは、生後1歳6ヶ月から2歳前後です。

自己主張自体は、乳児期の赤ちゃんの頃から始まっています。

赤ちゃんは、おなかが空いた、おむつが気持ち悪い、眠たくて気分が悪いといった不快感を泣いて訴えますし、離乳食を食べさせようとしたら顔を背けることもあります。

抱っこが嫌で背中をそらしたり、おもちゃを取り上げると泣いてだだをこねたりもします。

しかし、赤ちゃんの気を他にそらせたり、あやしたりすると、すんなり落ち着いてくれるものです。

この「気をそらすと落ち着く」というところが、イヤイヤ期との一番の違いです。

イヤイヤ期に入ると、とにかく思い通りにならないとイヤイヤし、周りの干渉や押しつけは徹底的にはねつけますし、なだめすかしてもほとんど効果はありません。

イヤイヤ期のピークはいつ?

イヤイヤ期のピークは、イヤイヤ期に突入したての生後1歳6ヶ月~2歳前後から、言葉の爆発期を迎えるまでが多いものです。

ただし、イヤイヤ期や言葉の爆発期の時期は個人差が大きく、イヤイヤ期のピークもそれに左右されることになります。

言葉の爆発期:幼児期の子どもが、突然、言葉をたくさん話し始める時期。語彙数が一気に増えて2語文や3語文を話すようになり、言葉を使った会話や意思表示が成立するようになる。

関連ページ

言葉の爆発期とは?2歳の子供の言語発達段階・目安と関わり方は?

イヤイヤ期はいつまで

通常、イヤイヤ期は3歳から4歳頃に終わりを迎えます。

自分をコントロールする力を身につけ、また、言葉で自己主張する力が向上することで、イヤイヤ期は自然と収束していくものです。

ただし、イヤイヤ期の期間や終期は個人差が大きく、数ヶ月で終わることもあれば、就学前後まで続くこともあります。

イヤイヤ期が酷い時、イヤイヤ期のピーク時の対応・対処法

イヤイヤ期 対応 対処法

多くのお父さんお母さんが魔の2歳児のイヤイヤ期で苦労しており、その分だけノウハウが蓄積されています。

ここでは、イヤイヤ期の子供に効果的な対応・対処法のうち、主なものを紹介します。

イヤイヤ期の対応:頭ごなしに怒らない

子供のイヤイヤにイライラして、つい感情的になって怒ってしまうお父さんお母さんは多いものです。

しかし、頭ごなしに怒っても、子供は不安や怖さを感じて萎縮するか、かえってイヤイヤを爆発させてしまうだけで、怒られた理由は理解できません。

結果、イヤイヤは治まりません。

また、子供に「パパママは僕(私)のことが嫌いなんだ。」、「自己主張したらダメなんだ。」と思い込ませてしまい、親子関係や行動傾向に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。

関連ページ

イヤイヤ期の対応:子供の気持ちに寄り添い、共感してあげる

イヤイヤしている時の子供は、自分の気持ちや感情がうまく整理できずに混乱しています。

そのため、まずは「イヤだったね~」、「もっと遊びたかったんだね~」と子供の気持ちを優しい言葉で代弁し、気持ちに寄り添ってあげましょう。

子供は、イヤイヤを続けながらも親の言動をしっかり見ているもので、気持ちに寄り添ってあげると、「パパママは僕(私)の気持ちが分かってくれているんだ。」とうれしくなり、少しずつ落ち着きを取り戻していきます。

イヤイヤ期の対応:子供に選択させる

イヤイヤ期の子供は、何でも自分でしたいという気持ちがとても強いので、親に言動を制限されると、かえって激しくイヤイヤを繰り返します。

そこで、指示の代わりに選択肢を与えてみましょう。

「ダメ!」、「○○しなさい。」ではなく、「○○しようか。△△でもいいよ。□□もいいかなあ。どれがいい?」と質問し、子供に選ばせるのです。

もちろん、イヤイヤしている子供は「全部イヤ!」と言うこともありますが、一方的に指示されるよりも選択肢を与えられる方が、イヤイヤをこじらせにくいものです。

また、常日頃から選択させる習慣をつけることで、子供は、「自分で選べる。自分には選ぶ力がある。」という実感を持てるようになり、思い通りにならないことがあってもイヤイヤせず、別の方法を模索するようになります。

イヤイヤ期の対応:ダメなことはしっかり叱る

危険なことや周りに迷惑をかけることは、たとえ子供がイヤイヤしても、「ダメ!」と厳しく言い聞かせましょう。

ただし、同じ悪さに対して怒る時と怒らない時があったり、親の気分で怒り方が変わったりすると、子供は混乱するので、怒る基準や怒り方を決めておくことが大切です。

なお、子供は、突然怒られたり、時間が経ってから怒られたりすると、不安や恐怖で頭が真っ白になり、怒られた理由を理解できないことがあります。

まずは子供の気持ちに寄り添って、気持ちを整理させてあげましょう。

イヤイヤ期の子供を育てる親としての心構え

赤ちゃん イヤイヤ期

親がイヤイヤを繰り返す子供への対応に疲弊して余裕や自信を無くしてしまうと、親自身にとっても、子供にとっても良くありません。

魔の2歳児が経験するイヤイヤ期は、多くの子供が成長の過程で通る大切な時期ですし、どんなに子育て上手な親でもイヤイヤ期の子供には少なからず悩まされるものです。

また、どれだけイヤイヤ対策をしてみても、うまくいかない時はうまくいきません。

そのため、「イヤイヤ期の子供に苦労しているのは自分だけではない。」、「子育てしていれば誰でも経験する時期だから楽しんでやろう。」くらいの気持ちを持ち、しんどくなったら、早めに周りを頼り、愚痴をこぼして助けてもらいましょう。

2歳でイヤイヤ期がない、遅い原因は?

赤ちゃん イヤイヤ期 ない

イヤイヤ期がない原因としては、次のことが考えられます。

  • イヤイヤする必要がない(周囲の大人が自分の思い通りに接してくれる、思い通りにならないことがないなど)
  • 自己主張したいという欲求があまりない
  • イヤイヤ期が通常の時期より早いもしくは遅い
  • イヤイヤの程度が小さくて、親が気づかない

イヤイヤ期は、多くの子供が成長の過程で通る時期だと書いたので、イヤイヤ期がないと異常なのかと不安になるかもしれませんが、イヤイヤ期がないことだけで異常があるとは言えません。

ただし、イヤイヤ期がないことで、我慢やが自己主張する力が十分身につかず、その後の対人関係や社会生活に影響が出る可能性は否定できません。

また、学童期や思春期になってからイヤイヤ期が始まり、幼児期よりも症状が酷くて、生活への支障が出てしまうことも少なくありません。

そのため、2歳を過ぎてもイヤイヤ期が始まらない場合は、念のため小児科に相談してみましょう。

イヤイヤ期と発達障害

赤ちゃん イヤイヤ期 発達障害

発達障害とは、行動、コミュニケーション、社会適応の問題を中心とする障害のことです。

発達障害の症状の「こだわりの強さ」や「かんしゃく」と、イヤイヤ期の子供の言動を重ね合わせて、発達障害ではないかと心配するお父さんお母さんは少なくありません。

しかし、こだわりの強さやかんしゃくがあっても、ただちに発達障害と診断はされません。

心配な場合は、小児科の医師に相談し、必要に応じて発達障害専門の病院などを受診させてみましょう。

関連ページ

ページ上部へ戻る