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乳児期の子育て

赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで?人見知りしない原因は自閉症?

赤ちゃん 泣く 人見知り

赤ちゃんの人見知りとは

赤ちゃんが、久しぶりに会った親戚や友人を見て大泣きする

子育てをしていると、そんな場面を一度は経験するものですが、「前に会ったときはご機嫌で抱っこされていたのにどうしたの!?」と不安になってしまうお父さんお母さんは少なくありません。

赤ちゃんの人見知りとは、見慣れない人や知らない人に会ったときに、好奇心と不安や怖さを同時に抱いて葛藤し、泣き出したり、お父さんお母さんを探し求めたりする行動のことです。

人見知りは、赤ちゃんが身近な人とそうでない人を区別できるようになった証拠で、ほとんどの赤ちゃんに見られます。

ただし、人見知りの程度は個人差がとても大きく、お母さん以外の人を受け付けなくなる赤ちゃんもいれば、ほとんど人見知りしない赤ちゃんもいます。

赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで

人見知りはいつから

赤ちゃんの人見知りは、生後6ヶ月から生後7ヶ月頃に始まるのが一般的です。

ただし、個人差がとても大きいものなので、あくまでも目安です。

赤ちゃんの心の発達や、親子の関係性、関わる人の多さ、遺伝など、さまざまな要因の影響を受けるので、生後3ヶ月から生後4ヶ月で人見知りする赤ちゃんもいれば、1歳を過ぎてからの赤ちゃんもいます。

また、人見知りがほとんど見られない赤ちゃんもいます。

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人見知りはいつまで

2歳ころになると、少しずつ人見知りがなくなっていくのが一般的です。

しかし、人見知りを始めた時期や、赤ちゃんを取り巻く環境によって、1歳前後でなくなる場合もあれば、小学校入学後まで続く場合もあります。

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赤ちゃんが人見知りする原因

赤ちゃんは、生後6ヶ月頃になると、お父さんお母さん(日常的に赤ちゃんを養育している身近な人)と身近でない人を区別できるようになります。

そして、身近でない人には、「どんな人なんだろう。」、「近づいてみたいな。」という好奇心と、「怖くないかな。」、「嫌なことをされないかな。」という不安や怖さを同時に抱き、二つの気持ちが葛藤することで人見知りが起こります。

以前は、「身近でない人への怖さ」が人見知りの原因だと考えられていたので、神経質で怖がりな赤ちゃんが人見知りしやすいと言われていました。

現在は、周囲に対する興味関心が強い赤ちゃんも人見知りしやすいことが分かっています。

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人見知りの赤ちゃんへの対応

赤ちゃんの人見知りを根本的に治す方法はありません。

また、人見知りは、赤ちゃんの心が順調に育っている証拠なので、無理に矯正すべきではありません。

赤ちゃんが人見知りしたら、お父さんお母さんが寄り添って、「あらあら、○○さんだよ~」、「抱っこしてくれてるんだよ~嬉しいねえ」と赤ちゃんに声をかけたり、人見知りされている人と楽しげに話したりしてみましょう。

赤ちゃんは、お父さんお母さんの様子を見て、「あ、お父さんお母さんが楽しそうに話してる。この人は怖い人じゃないんだ。」と理解し、少しずつですが人見知りしなくなります。

なお、赤ちゃんが人見知りしたときに過剰反応すると、かえって人見知りが激しくなる可能性があります。

赤ちゃんが泣き出すのを見て慌てたり、他の人から遠ざけたりしてしまうと、赤ちゃんは、「あ、この人は近づかないほうが良いんだ。」と学習してしまうのです。

お父さんに人見知りする

赤ちゃんは、一緒に過ごす時間が長く、たくさんお世話してくれる人になつく一方で、関わりが少ない人には、親や親戚でも人見知りすることがあります。

単身赴任や長期出張などで家を空けがちなお父さんは、赤ちゃんに人見知りされて大きなショックを受けたことがあるのではないですか。

人見知りされるのを防ぐには、毎日、赤ちゃんと過ごす時間を持つことです。

一日に一度抱っこし、声をかけてあげるだけでも、赤ちゃんはお父さんの顔をしっかり覚え、ニッコリと微笑むようになってくれるはずです。

家から離れた場所にいて、毎日赤ちゃんと会えないときは、Skypeなどのネット通話を活用したり、お父さんのビデオを撮影して赤ちゃんに見せたりすると、人見知りを防ぐ効果があります。

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赤ちゃんが人見知りしない原因

赤ちゃんの中には、人見知りをまったくしない子もいます。

先ほど、人見知りは赤ちゃんの心が順調に発達している証拠だと書きましたが、人見知りしない=心の発達に問題があるというわけではなく、遺伝的な要因や環境的な要因で人見知りしない場合もあります。

例えば、大家族に生まれた赤ちゃんや、人と触れ合う機会が多い赤ちゃんは、なじみのない人に対する不安や怖さを抱きにくくなり、人見知りをしない傾向があると言われています。

そのため、人見知りをしないからといって過度に心配する必要はありません。

ただし、発達障害(自閉症)やサイレントベビーが原因で人見知りしない場合もあるので、赤ちゃんの様子に違和感を感じたら、早めの小児科受診が大切になります。

人見知りしない=発達障害(自閉症)?

発達障害や自閉症という言葉が社会に浸透するにつれて、赤ちゃんが生後6ヶ月を過ぎても人見知りしないと、発達障害(自閉症)ではないかと心配するお父さんお母さんが増えてきました。

発達障害(自閉症)の特徴の一つに、人見知りをしないことが挙げられるためですが、人見知りしない=発達障害(自閉症)というのは間違いです。

発達障害(自閉症)がある場合は、次のような症状も見られます。

  • 親など親しい人の後追いをしない
  • 周囲の子に関心を示さない
  • 発語が遅い(オウム返しが続く)
  • 目が合わない
  • 指差しをしない
  • 一人遊びが多い
  • 人のまねをしない
  • 逆転バイバイ(手のひらを自分の方に向けてバイバイする)
  • 名前を呼んでも振り向かない
  • 表情が乏しい
  • 落ち着きがない
  • かんしゃくを起こす
  • こだわり行動(くるくる回る、手のひらを目の前でひらひらさせるといった反復行動、特定の記号や印に注目して突っ込んでいくといった興味の限局、道順や配置にこだわる順序固執)

もし、人見知りしない以外の症状もある場合には、早めに小児科に相談してください。

発達障害(自閉症)に根本的な治療法はありませんが、早期に診断を受けて特性にあった教育(療育)を受けることで、発達上の課題が生活に及ぼす影響を最小限にすることができます。

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人見知りしない=サイレントベビー?

サイレントベビーとは、児童虐待など親の不適切な関わり方により、泣かない、笑わないなど、感情表現が極端に少なくなった赤ちゃんのことです。

サイレントベビーの特徴の一つに、「初めての場所や人にも不安を示さない」ことがあり、人見知りしない=サイレントベビーだと誤解お父さんお母さんが少なくありません。

サイレントベビーの場合は、人見知りしない以外に、次のような特徴が見られます。

  • 感情表現が乏しい
  • 体の動きが少ない、緩慢
  • 目を合わせない、声をかけても反応しない

もし、人見知りしない以外の特徴がある場合には、早めに小児科に相談してください。

サイレントベビーは、生まれた後の育てられ方が原因なので、赤ちゃんの異変に早めに気づいて関わり方を変えることで改善できます。

一方で、不適切な関わり方を続けてしまうと、赤ちゃんの成長に深刻な影響をもたらすことがあります。

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