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乳児期の子育て

赤ちゃんのでんぐり返し(前転)は何歳から?効果と教え方は?2歳は早い?

でんぐり返し 何歳から 赤ちゃん 教え方

乳幼児期の子どもは、次々に新しい動きやしぐさを覚えては何度も繰り返し、さらに新しい体の動かし方を覚えていきます。

一人歩きを始めた後はそうした傾向が顕著になり、しゃがんだり、四つん這いになって足の方をのぞき込んだりしながらりしながらでんぐり返し(前転)の練習を始めるようになります。

親としては、子どもが頑張る様子は微笑ましいものですが、同時に「首を痛めるのではないか。」、「変な方向に転がってケガをしないだろうか。」という心配もすることでしょう。

また、「周りの子がでんぐり返し(前転)を始めたのに、うちの子はまだだな。」と、周囲の子と比べてしまうこともあるかもしれません。

このページでは、でんぐり返し(前転)の概要、でんぐり返し(前転)を始める時期と効果、正しいでんぐり返し(前転)の教え方について紹介します。

でんぐり返し(前転)とは

でんぐり返し(前転)とは、 両手を地面について、身体を前に1回転させて起き上がる動きです。

でんぐり返りということもあります。

「でんぐり返し」というと、後ろ向きに身体を1回転させて起き上がることも含むため、このページではでんぐり返し(前転)と表記しています。

乳幼児期の子どもは、でんぐり返し(前転)覚えると、視界がぐるっと一回転する感じや、下半身が浮き上がって前に放り出されるような感じが楽しくて、何度も繰り返して遊びます。

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でんぐり返し(前転)は何歳から(いつから)始める?2歳は早い?

でんぐり返し(前転)を始める年齢の平均は、生後3歳~3歳6ヶ月です。

ただし、赤ちゃんや子供の発達には個人差があり、でんぐり返し(前転)についても1歳前後で覚える場合もあれば、生後5歳前後で覚える場合もあります。

また、多くの子どもは、いきなり正しいでんぐり返し(前転)をできるようになるのではなく、しゃがんだ状態で丸まってみたり、四つん這いになって頭を床につけてみたりするなど一定の練習を重ねます。

この練習期間が比較的長く、乳児期の赤ちゃんの頃に練習を始め、3歳前後になってようやくでんぐり返し(前転)を覚えることも珍しくありません。

赤ちゃんのでんぐり返し(前転)は危険?

乳児期の赤ちゃんがでんぐり返し(前転)を始めると、「うちの子は運動神経が良い。」と嬉しくなるかもしれません。

たしかに、乳児期の赤ちゃんのうちにでんぐり返し(前転)できるということは、運動機能がしっかり発達しており、身体の動かし方も上手なのは間違いないでしょう。

しかし、乳児期の赤ちゃんは、まだまだ身体の筋肉やバランス感覚が十分に育っていませんし、危険を察知して回避する能力も未熟なので、幼児期以降に比べると、でんぐり返し(前転)のリスクが高くなります。

乳児期の赤ちゃんのでんぐり返し(前転)に関する事故で多いのは、次のとおりです。

  • 両手をつかずに回転しようとして顔面を打ちつける
  • 回転の途中で態勢を崩して首を痛める
  • 周りをよく見ずでんぐり返し(前転)して、おもちゃ、壁、ガラス戸などに激突する
  • テーブルやソファの上ででんぐり返し(前転)して転落する
  • 砂利道や道路ででんぐり返し(前転)して手や頭を切る

赤ちゃんがでんぐり返し(前転)を始めた場合、できること自体はすごいことなので、止めさせたり叱ったりせずに褒めてあげ、正しいでんぐり返し(前転)のやり方を教えてあげましょう。

また、赤ちゃんの周りに危険な物を置かず、赤ちゃんがぶつかると危ない場所や、よじ登ってでんぐり返し(前転)しそうな場所の前にベビーサークルを設置して対応することも大切です。

でんぐり返し(前転)ができる赤ちゃんは一人歩きもすでに覚えていることが多いので、外出時には常に手をつなぎ、一人で危険な場所へ行ってでんぐり返し(前転)しないよう見守ってあげましょう。

2歳ででんぐり返し(前転)を始めるのは早い?

平均的な時期よりは早いですが、乳児期に始める場合もあるので、特別に早いというわけではありません。

ただし、乳児期と同じようにまだまだでんぐり返し(前転)のリスクは高いので、生活環境や赤ちゃんの動向には十分注意しておく必要があります。

でんぐり返し(前転)の効果

でんぐり返し(前転)の一番の効果は、危険に対処する動き方が身につくことです。

でんぐり返し(前転)の動きに慣れることで、つまずいたりぶつかったりして転んだ時に、とっさに両手をついて受け身が取れるようになります。

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でんぐり返し(前転)の教え方

乳幼児期の子どもは、一人歩きを覚えるとあちこち動き回るようになります。

しかし、まだまだバランス感覚や身体の動かし方が未熟なので、ちょっとしたことで転んでケガをしてしまうことが少なくありません。

そのため、子どもが一人歩きを覚えたら、転んだ時に手をつけるよう、正しいでんぐり返し(前転)のやり方を教えてあげましょう。

ただし、いきなりでんぐり返し(前転)を始めるのは相当難易度が高いので、まずはつま先立ちで足の指で床を蹴る力を鍛え、逆立ちでバランス感覚、腕の筋肉、背筋を鍛えます。

なお、すでにでんぐり返し(前転)を覚えている場合は、教え方3から読んでください。

でんぐり返し(前転)の教え方1:つま先立ち

つま先立ちにより、足の指で床を蹴る力を鍛えます。

  1. 子どもがつま先立ちして手を伸ばした時にギリギリ届く位置を見極める
  2. 1.の位置におもちゃを置く(壁に気になる模様やキャラクターのシールを貼っても良い)
  3. 子どもにおもちゃをとらせる(壁の模様やシールにタッチさせる)

すぐ取れる位置や、どう頑張っても届かない位置だと、子どもはつまらなさを感じてチャレンジしなくなってしまいます。

でんぐり返し(前転)の教え方2:逆立ち

逆立ちにより、バランス感覚、両腕の筋肉、背筋を鍛えます。

  1. 子どもに高這い(四つん這いでひざを浮かせた状態)の姿勢をとらせる
  2. 両手で子どもの腰を持って下半身を持ち上げる
  3. 2.の状態で、子どもに両手を使って前後に移動するよう促す
  4. 子どもが両手を地面にしっかりつけた状態で、逆立ちの姿勢まで子どもの身体を持ち上げる

最初のうちは、身体が逆さまになるのを怖がったり、気持ち悪さを感じて吐いたりする子どももいます。

子どもの様子を慎重に観察しながら、無理をしない程度に練習させてあげましょう。

でんぐり返し(前転)の教え方3:でんぐり返し(前転)

つま先立ちと逆立ちに慣れてきたら、いよいよでんぐり返し(前転)にチャレンジさせてあげます。

  1. 子どもを立たせる
  2. 子どもに、両足の間から反対側を見させる
  3. 子どもに、両手を地面につけてしゃがませる
  4. 「おへそを見ようか」と声をかけ、子どもに頭を下げて身体を丸めさせる
  5. 両手で子どもの腰を持ち、子どもの下半身を持ち上げる
  6. 子どもの身体をゆっくり前に回転させる(頭が上がってきたら、後頭部を優しく抑えて下げさせる)

受け身をとるために大切なのは、3.で両手を地面につけてしゃがむところです。

最初は、親が指示して両手を地面につけさせますが、慣れてきたら自分で手をつくようになっていきます。

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まとめ

でんぐり返し(前転)は、一人歩きを覚えた子どもにとって自分の身を守る手段になるものなので、早い時期から正しいやり方をしっかり教えてあげることが大切です。

特に、乳児期のうちにでんぐり返し(前転)を始めた場合は、幼児期以降に始めた場合よりも事故やケガのリスクが高いので、よりしっかりと教えてあげましょう。

また、乳幼児期の子どもは、危険察知能力が未熟なので、いつでもどこでも気が向いた時にでんぐり返し(前転)をしようとするので、安全な環境を整えてあげることも親の役目です。

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