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乳児期の子育て

背中スイッチはいつまで続くの?新生児・赤ちゃんの頃の原因と対策は?

背中スイッチ

布団に寝かせた瞬間、寝ていたはずの赤ちゃんがギャン泣きしたという経験はありませんか?

いわゆる背中スイッチがオンになる現象です。

赤ちゃんの寝かしつけで悩むことは珍しくありませんが、中でも背中スイッチへの対応でヘトヘトになっているお父さんお母さんはとても多いものです。

このページでは、背中スイッチがオンになる時期、原因、対策について紹介しています。

背中スイッチとは

背中スイッチとは、抱っこして寝かせた赤ちゃんが、布団に寝かせた途端に起きてしまう現象のことです。

腕の中ではスヤスヤ眠っていた赤ちゃんが、布団に寝かせた途端に大泣きするのでとてもビックリしますし、一度起きるとなかなか寝付いてくれず、寝かしつけに苦労してしまうものです。

背中スイッチはいつからいつまで

背中スイッチは、オンになりやすい時期があります。

背中スイッチはいつから

背中スイッチがオンになるのは、新生児期から生後2~3ヶ月頃が一般的です。

新生児期から生後2、3ヶ月頃といえば、赤ちゃんの授乳間隔も睡眠時間もバラバラで、ただでさえお父さんお母さんの疲れやストレスがたまりやすい時期です。

そんな時期に、抱っこして必死にあやして寝かしつけた赤ちゃんが、布団に寝かせた瞬間に起きて泣き出すと、苛々を通り越して絶望感すら覚えてしまうこともあるでしょう。

背中スイッチはいつまで

生後8ヶ月から1歳頃に落ち着くのが一般的です。

ただし、個人差がとても大きく、背中スイッチがまったくない赤ちゃんもいれば、1歳を過ぎてもすぐオンになる赤ちゃんもいます。

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背中スイッチが発動する(オンになる)原因

新生児期から生後2~3ヶ月頃までの赤ちゃんは眠りが浅く、少しの刺激ですぐ目を覚まします。

また、人の眠りには、浅い眠り(レム睡眠:体は寝て脳が起きている状態)と深い眠り(ノンレム睡眠:体も脳も寝ている状態)があります。

赤ちゃんは、大人に比べて睡眠全体に占める浅い眠り(レム睡眠)の割合が高く、そのことも目を覚ましやすい原因になっています。

背中スイッチの原因は、この眠りの浅さに加え、姿勢の変化、温もりの変化、感触の違いなどを、赤ちゃんが敏感に感じ取るためだと言われています。

なお、赤ちゃんは、原始反射やお母さんからもらう免疫のように、外の世界で生きていくために色々なものを生まれ持っていますが、背中スイッチもその一つだという考え方もあります。

つまり、生まれて間もない赤ちゃんが、一人で外の世界で過ごすのは危険なので、一人にされそうになると自動的に察知し、大声で泣くことで周囲の人の関心を引こうとしているのです。

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背中スイッチ対策

これまで、多くのお父さんお母さんが背中スイッチに悩まされ、「いかに背中スイッチをオンにしないか」について試行錯誤してきました。

背中スイッチを取り除く方法は見つかっていませんが、背中スイッチがオンになりにくくなる方法はいくつも発見されています。

抱っこの姿勢のまま布団に寝かせる

抱っこ中の赤ちゃんは、体を丸めて寝ていますが、布団に寝かせるときはどうしても身体が伸びてしまい、姿勢の変化で赤ちゃんが起きることがあります。

そこで、授乳クッションと一緒に赤ちゃんを抱っこしておくことで、布団に寝かせても抱っこ中と姿勢が大きく変わらず、赤ちゃんが起きにくくなります。

授乳クッションがない場合は、ふかふかのタオルケットでも代用できます。

抱っこの温もりを保ったまま布団に寝かせる

抱っこ中の赤ちゃんは、お父さんお母さんの体温と、赤ちゃん自身の体温を感じてぬくぬくの状態で寝ていますが、布団に寝かせるとそうした温もりが減ってしまい、温もりの変化で赤ちゃんが起きることがあります。

そこで、抱っこする際にタオルケットで赤ちゃんを包んだまま抱っこし、タオルケットごと布団に寝かせると、温もりの変化が少なくなるので、赤ちゃんが起きにくくなります。

布団を暖めておく

寒い時期には、布団乾燥機や湯たんぽで布団を暖めておく方法もあります。

ただし、熱すぎたり、抱っこ中の体感温度と違ったりすると、かえって赤ちゃんが起きてしまいます。

慎重に寝かしつける

赤ちゃんを布団に寝かせるとき、お尻から布団に下ろして両足を置き、腰、背中、肩と上半身を少しずつ寝かせて、最後に頭を寝かせます。

そして、最後に首の下の腕を抜くのですが、この腕を抜くときに赤ちゃんがよく起きてしまいます。

そこで、抱っこする際に腕にタオルを敷いておくと、寝かしつけの際に腕が抜きやすくなりますし、感触も変わらないので、赤ちゃんが起きにくくなります。

また、腕を抜く前に赤ちゃんに添い寝し、赤ちゃんが寝息を立てたらそっと腕を抜くのも効果的です。

うつぶせ寝

赤ちゃんは、あお向けよりうつぶせの方が寝つきが良くなることがあります。

赤ちゃんを横向けで布団の上に寝かせ、そこから赤ちゃんの身体に手を添えながらうつぶせに寝かせて、赤ちゃんが寝付くまで背中を優しく叩いてあげましょう。

ただし、うつぶせ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクがあるので、赤ちゃんをうつ伏せに寝かせた後はそばに寄り添い、熟睡したら仰向けに寝かせるようにしましょう。

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添い乳を活用する

添い乳とは、赤ちゃんに添い寝しながらおっぱいをあげることです。

赤ちゃんは、おっぱいを飲んでおなか一杯になると、満足感と一緒に眠りについていくものです。

赤ちゃんが眠たくないときに添い乳しても効果が薄いので、抱っこして赤ちゃんをウトウトさせた後に添い乳するのが一般的です。

お父さんが赤ちゃんを抱っこしてウトウトさせ、お母さんにバトンタッチすれば、夫婦の協力関係が築けますし、お互いの負担が少なくてすみます。

ただし、添い乳の場合、赤ちゃんにげっぷをさせる機会がなく、寝ている間に母乳を吐き出してしまうことがあるので注意してください。

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おなかの上でうつぶせ寝させる

抱っこの温もりを感じながらうつぶせ寝させる方法です。

おなかの上でうつぶせ寝させる方法は、次のとおりです。

  • お父さんお母さんがあお向けに寝転ぶ
  • おなかの上に赤ちゃんをうつぶせに寝かせる
  • 布団をかけて寝かしつける
  • 赤ちゃんが寝たら、布団の上にあお向けに寝かせる

前提として、背中スイッチがオンになって間もないなど、赤ちゃんがウトウトしている状態である必要があります。

目を覚ました状態だと、おなかの上に寝かせてもすぐ降りてしまいます。

また、赤ちゃんが寝ても15分くらいはおなかの上に乗せたままにしておくと、布団の上に寝かせたときにスキマスイッチが発動する確率が下がります。

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うちの場合

うちの赤ちゃんは、背中スイッチだけではなく、首スイッチ、肩スイッチ、頭スイッチもあるのではないかと思うくらい敏感でした。

抱っこで赤ちゃんを寝かしつけ、「さて、布団に寝かそうかな。」と思った瞬間泣き出すこともありました。

妻も、背中スイッチには苦戦していて、特に、深夜に背中スイッチが何度もオンになったときには、かなり神経質になっていました。

色々な背中スイッチ対策を片っ端から試して行きついたのは、私が赤ちゃんを抱っこで寝かせて、妻にバトンタッチするという方法でした。

妻にバトンタッチした時点で、赤ちゃんは少しぐずり始めますが、すぐに妻が添い乳をして寝かしつけていました。

少しでも育児を夫婦で分担しようという話をして、こういう対策を実践するようになりました。

追記1(生後7ヶ月)

赤ちゃんが生後6ヶ月を過ぎた頃から、寝付きが悪いときは、うつぶせに寝かせるようになりました。

最初は、本当に寝てくれるのか半信半疑でしたが、あお向けのときとは比べ物にならないくらいすぐ寝てくれましたし、寝ている時間も長くなりました。

ただし、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを避けるために、うつぶせに寝かせるのは、妻か私が起きている時間帯だけにしていました。

追記2(生後1歳4ヶ月)

生後1歳を過ぎると、背中スイッチがオンになる頻度は急激に下がりました。

日中に身体を使ってめいっぱい遊び、エネルギーをしっかり使うようになったのが原因だと思います。

その証拠に、雨の日などお出かけしなかった日は寝つきが悪く、どんなに寝かしつけようとしても深夜まで起きていることがあります。

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