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乳児期の子育て

産後のガルガル期とは?いつまで続く?夫や姑に赤ちゃんを抱かせたくない?

ガルガル期 原因 いつまで 夫 姑

「ガルガル期を知ってる?」と聞くと、「知らない。赤ちゃんの反抗期?」、「聞いたことあるけど、何だっけ?」というお父さんお母さんが少なくありません。

しかし、程度の差はあるものの、産後に夫をはじめ周囲にいら立ちを覚えたり、攻撃的な態度をとったりするというように、ガルガル期に特徴的な状態を経験しているお母さんは相当数いるものです。

このページでは、産後のガルガル期の概要、原因、起こりやすい時期、対策について紹介します。

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産後のガルガル期とは

産後のガルガル期とは、出産後のお母さんが出産前よりも情緒不安定になる時期です。

例えば、夫の一挙手一投足にイライラする、姑の言うことがいちいちカンに障る、ちょっとしたことで涙が止まらなくなるなど、出産前なら気にならなかったことが気になり、笑っていられたことが笑えなくなります。

夫や姑に赤ちゃんを抱っこさせることさえ嫌がることもあります。

こうしたお母さんの急な変化は、周囲の人に大きなショックを与えますが、時にはお母さん自身が自分の変化にショックを受け、さらに不安定になることもあります。

ガルガル期は、産後クライシスと同時期に登場した言葉で、産後クライシスの要因として注目されることも少なくありません。

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ガルガル期の原因

ガルガル期は、①ホルモンバランスの変化、②子育て疲れ、③動物的な本能が原因で起こると考えられています。

ホルモンバランスの変化

妊娠中は、妊娠の維持や胎児の健全な成長を支えるために、エストロゲンやプロゲステロンといったホルモンがたくさん分泌されていますが、赤ちゃんが生まれた後は一気に減少します。

その結果、心身が落ち着かなくなります。

子育て疲れ

お母さんは、出産によって身体にとても大きなダメージを負います。

しかし、出産後一週間弱で退院すると、身体をゆっくり休める暇もないまま子育てという24時間労働を始めることになります。

ただでさえ疲れている身体に鞭打って、かいがいしく赤ちゃんのお世話をするうちに、さらに疲労が蓄積し、慢性的な寝不足に陥ります。

子育て中でなくても、疲労や寝不足が酷いとイライラしやすいものですが、子育て中のお母さんの場合は、ホルモンバランスの急な変化もあってより強いイライラを感じ、自分では抑えきれなくなることもあります。

動物的な本能

人でも動物でも、お母さんは、本能的に赤ちゃんを守ろうとするものです。

例えば、家族や親せきが赤ちゃんを抱っこするだけでも、赤ちゃんが自分のそばから離れることに不安を抱き、抵抗を示すことがあります。

特に、血のつながりのない夫や姑に対しては、あからさまに敵意を向けるお母さんも少なくありません。

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産後のガルガル期はいつまで続く?

通常、ガルガル期は、赤ちゃんが生まれたての頃から生後6ヶ月~生後1歳頃まで続きます。

ただし、ガルガル期の程度、ピーク、期間などはお母さん一人ひとり異なるので、あくまで目安だと考えてください。

生後6ヶ月~生後1歳頃には、お母さんのホルモンバランスが出産前と同じくらい落ち着き、ホルモンによる不安定さが解消されていきます。

また、この時期の赤ちゃんは、お母さんと他の人をはっきり区別して人見知りや後追いを始めますし、どんなに注意していても、汚い物を触ったりなめたりします。

その結果、お母さんとしては「自分は誰よりも赤ちゃんに必要とされている。」という実感を持てるようになり、また、「赤ちゃんを他人や外界から100%守るのは無理」だと理解して、他人や赤ちゃんの言動に寛容になっていきます。

ガルガル期対策

ガルガル期の原因であるホルモンバランスの変化や子育て疲れは、どうしても避けて通ることができません。

まず、ガルガル期は誰にでもやってくることをお母さん自身と周囲の人が理解しておくことが大切です。

その上で、実際にガルガル期がやってきたら、次のような対策を試してみましょう。

話し相手を見つける

話すことは、それ自体にストレスを軽くする効果があることが分かっています。

そのため、ガルガル期で情緒不安定になっていると感じたら、気軽に悩みや愚痴を打ち明けられる相手に、日々のツライことやイライラすることを思う存分ぶちまけましょう。

ガルガル期には、お父さん(夫)に対する不満や怒りを感じやすいものなので、自分の親や兄弟、親友などに話を聞いてもらう方が良いでしょう。

話を聞く人は、あれこれ意見や助言するのではなく、黙って相槌を打ちながら聞いてあげると効果的です。

赤ちゃんのお世話以外を任せる

子育ても家事も一手に背負い込むと身体が持ちません。

かといってガルガル期のお母さんは、赤ちゃんのお世話は頑張ろうとすることが多いので、家事の方をお父さん(夫)や家族に任せてしまいましょう。

赤ちゃんのお世話を任せる

通常、赤ちゃんと一緒にいる時間が一番長いのはお母さんですが、だからと言って、赤ちゃんのお世話を24時間しなければならないわけではありません。

つらい、しんどいと感じたら、ストレスをため込んでイライラが抑えられなくなる前に、お父さん(夫)や親族に赤ちゃんのお世話を交代してもらい、ぐっすり寝たり、好きなことをしてリラックスしましょう。

保健センターに相談する

身近に頼れる人がいない時は、保健センターに相談するのも一つの手です。

保健センターでは、育児相談というかたちでガルガル期の悩みにも親身に対応してもらえますし、場合によっては一時保育などを紹介してもらえることもあります。

「子育て疲れで相談なんて恥ずかしい。」と思うかもしれませんが、ガルガル期の不安定さがこじれて子育てに支障が出ると大変なので、選択肢の一つとして頭に入れておきましょう。

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まとめ

ガルガル期は、出産後のお母さんの多くが経験するとてもつらい時期です。

ガルガル期をお母さん一人で乗り切るのは容易ではなく、お父さん(夫)や家族が積極的に支えることがとても大切です。

中には、自己嫌悪に陥るお母さんもいますが、原因はホルモンバランスや子育て疲れなどで、お母さんの性格や言動とは何も関係ないので、「イライラしやすい時期なんだ。」と割り切って、できるだけ思い詰めず、無理をしないように過ごしてください。

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