閉じる
  1. 新生児黄疸の原因と数値は?症状はいつまで?治療法は?
  2. 赤ちゃんの予防接種の前後でチェックしておきたいこと
  3. 赤ちゃんの原始反射とは?種類と消失時期一覧は?新生児期にも見られる?
  4. 新生児生理的体重減少とは?原因と計算法は?異常があるときの症状は?
  5. 赤ちゃんの鼻水の原因と対応は?黄色や透明だと病院受診?
  6. 赤ちゃんのしもやけの原因は?手足やほっぺの症状と対処は?何科を受診する…
  7. 発達障害とは?赤ちゃん・子供の兆候と特徴は?診断時期は?
  8. 赤ちゃんの後追いはいつから?酷いのはいつまで?後追いしないと自閉症?
  9. 赤ちゃんの医療費控除とは?対象と計算式は?申請は確定申告で?
  10. ロタウィルスの予防接種の接種期間(時期)と料金は?赤ちゃんへの副反応は…
閉じる

乳児期の子育て

赤ちゃんの温泉はいつから?持ち物と入れ方の注意点は?おすすめの温泉は?

赤ちゃん 温泉 いつから おすすめ

出産直後は、昼夜問わず赤ちゃんのお世話に追われて身も心もへとへとになり、他のことを考える余裕のない日々が続きます。

そうした激動の時間を過ごすうちに、赤ちゃんの授乳、排泄、睡眠のリズムが落ち着き、お世話にも徐々に慣れて気持ちに余裕が戻ってくると、「旅行に出かけて羽を伸ばしたい。」、「温泉に浸かってゆっくり骨休めしたい。」と考えるお父さんお母さんはとても多いものです。

しかし同時に、「赤ちゃんはいつから温泉に入れるんだろう?」、「温泉は赤ちゃんに悪影響はないのだろうか?」という不安や心配を抱えることもあるようです。

実際のところ、赤ちゃんはいつから温泉に入れるのでしょうか?

また、温泉は赤ちゃんの身体に悪影響を及ぼさないのでしょうか?

このページでは、赤ちゃんが温泉に入れるようになる時期、温泉が赤ちゃんに及ぼす影響、赤ちゃんを温泉に入れる時の注意点について紹介します。

赤ちゃんはいつから温泉に入れる?

赤ちゃんが温泉デビューする時期を定めた法律や、医師の統一見解はありません。

しかし、小児科医や保健師は生後6~7ヶ月以降を勧めることが多いものです。

生後6~7ヶ月以降の温泉デビューが望ましい理由としては、赤ちゃんの身体の内外の機能が発達しており、ある程度の長旅や温泉に浸かることに耐えるだけの体力がついていることが挙げられます。

例えば、生後6~7ヶ月頃には腰すわりが完成して自力でお座りできるようになっており、ズリバイやハイハイで筋力や体力もついていますし、内臓の機能も低月齢の頃より発達しています。

新生児期(生後0ヶ月)~生後2ヶ月の温泉デビューがダメな理由

新生児期~生後2ヶ月頃というのは、身体の内外の機能を胎外の環境に適応させていく時期です。

赤ちゃんの未熟な身体に負担がかからないよう細心の注意を払う気を配る必要があり、赤ちゃんの状態によっては、小児科医や保健師から短時間の外出さえ控えるよう指導されることもあります。

温泉に入る行為は大人でも結構な体力を消費するものなので、新生児期のうちに温泉デビューさせるのは、赤ちゃんの健康を考えると望ましくありません。

なお、赤ちゃんの温泉デビューの目安として、生後1ヶ月健診で異常がないことやへその緒が乾いたことなどを挙げているサイトが散見されます。

しかし、いずれも温泉デビューさせて良い根拠や、赤ちゃんの身体への負担の大きさに触れておらず、鵜呑みにするのは危険です。

生後3ヶ月以降の温泉デビュー

家庭で親と一緒に湯船に浸かっている(沐浴を終えている)場合は、温泉デビューをさせても大きな問題はありません。

ただし、生後6~7ヶ月頃に比べると体力がないので、家から温泉までの行程で体力を大きく消耗してしまいますし、その状態で温泉に浸かると体調を崩してしまうこともあります。

お母さんの体調も考慮する

出産から数ヶ月は、分娩時の傷が癒えておらず体力も十分に回復していません。

そうした状態で温泉に浸かると、傷口が開いたり、体力を消耗して体調を崩したりするリスクが高くなります。

赤ちゃんの温泉デビューの時期は、お母さんの体調も考慮して決めるようにしましょう。

スポンサーリンク

赤ちゃん連れで温泉へ行く時の注意点

赤ちゃん連れで温泉へ行く時の注意点は、以下のとおりです。

  • 温度
  • 泉質
  • 赤ちゃんの入浴の可否
  • ベビーベッド、ベビーバスの有無

赤ちゃん連れで温泉へ行く時の注意点1:温度

温泉は、家庭の湯船よりも温度が高く設定されていることが多いものです。

中には、大人でも熱くてゆっくり慣らしながらでないと入れないという温泉もあります。

事前に温泉のホームページで湯温を確認し、比較的湯温が低い温泉を選ぶようにしましょう。

なお、赤ちゃんが快適と感じる湯温は、以下のとおりです。

  • 夏場:38~39℃
  • 冬場:40℃

湯温が30℃台の温泉はかなり限られているので、赤ちゃんが快適と感じる湯温以外の温泉を除外するのではなく、できるだけ快適な湯温に近い温泉を選ぶようにします。

ホームページに書かれている湯温と実際の湯温が異なる場合もあるので、事前に温泉に電話して確認しておきます。

また、赤ちゃん用のベビーバスを備えている温泉もあるので、確認しておきましょう。

赤ちゃん連れで温泉へ行く時の注意点2:泉質

赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、ちょっとした刺激でも過敏に反応し、すぐに傷んでしまいます。

そのため、酸性泉など肌への肌への刺激が強い温泉は避けてください。

また、硫黄泉など匂いが強い温泉も、赤ちゃんが不快さを感じる可能性があるので避けた方が良いでしょう。

赤ちゃんを入浴させるのに適しているのは、含有成分が少ない単純泉という泉質です。

大人には物足りない単純温泉(含有成分が規定値に達しておらず、泉質名をつけることができない温泉)ですが、赤ちゃん連れで入浴するのには適しています。

ただし、赤ちゃんに乳児湿疹やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がある場合は、入浴させるかどうかも含め、事前に小児科や皮膚科の医師に相談してください。

赤ちゃん連れで温泉へ行く時の注意点3:赤ちゃんの入浴の可否

実は、温泉によっては乳幼児の入浴を禁止しているところがあります。

禁止の内容は「何歳以下の乳幼児の入浴を禁止する」もしくは「おむつを履いている乳幼児の入浴は禁止する」という内容が多くなっています。

釈然としない人も多いと思われる内容ですが、赤ちゃんが温泉内でぐずって他の客に迷惑をかけたり、温泉内でおしっこをしたりすることを予防するための対応です。

温泉へ行ってから禁止に気づくとショックが大きいので、事前に確認しておくようにしましょう。

赤ちゃん連れで温泉へ行く時の注意点4:ベビーベッド、ベビーバスの有無

温泉によっては、着替え用のベビーベッドやベビーバスを用意しているところがあるので、事前に確認しておきましょう。

中には、簡易の授乳室やおむつ交換室を設置している温泉もあります。

温泉、プール、その他の娯楽施設が一緒になった複合施設では、赤ちゃん連れの入浴客向けのサービスを展開しているところが増えてきています。

スポンサーリンク

赤ちゃん連れで温泉へ行く時の持ち物

赤ちゃん連れで温泉へ行く場合、赤ちゃん用の入浴セットを準備する必要があります。

  • 身体を洗うためのタオル:1枚
  • バスタオル:1枚
  • おむつ:1枚
  • ゴミ袋(古いおむつを入れるため):1枚
  • 赤ちゃん用せっけん・シャンプー:1個
  • ベビーオイル・ベビーパウダー(入浴後のケア用):適量
  • 哺乳瓶(母乳もしくはミルク入り):1個
  • おもちゃ(ぐずった時用):1~2個

入浴後は肌が乾燥しやすいのでベビーオイルなどの保湿剤は必須です。

また、赤ちゃんは温泉に入ると大人以上にたくさん汗をかくので、入浴前後に水分補給できるよう哺乳瓶を準備しておきましょう。

おもちゃは、赤ちゃんのぐずり対策として必須です。

着替え場用と浴室用を各1個ずつ持っていくと安心です。

赤ちゃんを温泉に入れる時の注意点

赤ちゃんと一緒に温泉に入るには、大人だけで入るのとは異なる配慮が必要になります。

  • 入浴前に休憩と水分補給
  • 入浴前におしっこ・うんちを済ませる
  • 段差や床の滑り具合に注意して歩く
  • 湯船に浸かる前のシャワー
  • 湯温を確認し、赤ちゃんの反応を見ながら湯船につける
  • 湯船につけるのは短時間

赤ちゃんを温泉に入れる時の注意点1:入浴前に休憩と水分補給

赤ちゃんは、少しの移動でも体力を消耗するので、温泉到着後は一休みして体力を回復させてあげましょう。

また、赤ちゃんは汗っかきなので、温泉に入ると大量の汗をかきます。

脱水症状を起こさないよう、入浴前に十分な水分補給をしておくことが大切です。

赤ちゃんを温泉に入れる時の注意点2:入浴前におしっこ・うんちを済ませる

他の温泉客に対するマナーであり、親の手間を省くためでもあります。

タイミング良くおしっこやうんちをしてくれるとは限りませんが、できるだけ入浴前におしっことうんちを済ませておきましょう。

赤ちゃんを温泉に入れる時の注意点3:段差や床の滑り具合に気をつけて歩く

浴室内は湯気で視界が悪く、思わぬところに段差がある上、よく滑ります。

赤ちゃんの身体を腕全体で支え、身体に密着させて抱きかかえた上で、足元に注意して移動してください。

赤ちゃんを温泉に入れる時の注意点4:湯船に浸かる前のシャワー

赤ちゃんといえど、たくさん汗をかけば身体がくさくなりますし、おしっこやうんちをすれば性器や肛門は汚れます。

汚れを落とさずに湯船につけるのはマナー違反です。

シャワーで身体全体を流し、持参した石けんで優しく洗ってあげましょう。

赤ちゃんを温泉に入れる時の注意点5:湯温を確認し、赤ちゃんの反応を見ながら湯船につける

温泉の湯温は高めに設定されていることが多いので、まずは親が手で湯温を確認し、ゆっくり赤ちゃんを湯船につけましょう。

湯船につける時も赤ちゃんの反応を慎重に見守り、少しでも不快そうな表情を浮かべたらすぐ湯船から出してあげます。

赤ちゃんを温泉に入れる時の注意点6:湯船につけるのは短時間

赤ちゃんは、親が思っている以上にすぐのぼせますし、脱水症状にもなりやすいものです。

赤ちゃんを湯船につけるのは短時間に留めておきましょう。

「それではゆっくり温泉に浸かって骨休めができない。」と思う場合は、赤ちゃんを家族に預けて親だけで入りなおしてください。

親が満足するまで赤ちゃんを湯船につけておくと、赤ちゃんの身体には相当な負担がかかり、体調を崩すリスクが高くなります。

スポンサーリンク

まとめ

赤ちゃん連れで温泉に入るのは、想像以上に大変なことが多いものですが、その分思い出に残ります。

親一人子一人での入浴に慣れないうちは、貸切風呂(家族風呂)を利用するのも一つの方法です。

貸切風呂(家族風呂)は、普通の温泉に比べて割高で時間制限もありますが、両親が協力して赤ちゃんのお世話をすることができますし、他の客に気兼ねする必要もありません。

普通の温泉で赤ちゃん連れの入浴がうまくいかない場合は、試してみても良いでしょう。

ページ上部へ戻る