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乳児期の子育て

妊娠初期症状はいつから?腹痛、出血、おりものでチェック?症状がない場合は?

妊娠初期症状

妊娠すると、腹痛、胸の張り、おりものの変化、倦怠感(だるさ)、眠気など、心身に色々な変化が現れることがあります。

いわゆる妊娠の初期症状です。

妊娠初期症状は、妊娠を知るきっかけになるもので、時期や程度の差はあるものの多くの女性が経験することになります。

このページでは、妊娠が分かるまでの流れ、妊娠初期症状が始まる時期や理由、主な症状、症状がない場合について紹介します。

妊娠の初期症状とは

妊娠の初期症状とは、妊娠初期のお母さんに現れる心身の変化のことです。

妊娠の初期症状は、具体的な症状や程度、時期などが人によってバラバラで、しんどい症状に悩まされる人もいれば、軽い症状で済む人もいます。

また、熱っぽさや倦怠感(だるさ)など風邪の症状と重なるところも多いため、妊娠の初期症状だと気付かない場合もあります。

そのため、「妊娠の初期症状があった=必ず妊娠している」とは言えず、妊娠を確認したい場合は妊娠検査薬を使用するか、産婦人科を受診する必要があります。

しかし、妊娠の初期症状は、多くの女性にとって「もしかしたら妊娠したかも」と気づく大切なきっかけになっています。

妊娠初期症状が出る理由

妊娠すると、女性ホルモンの分泌量が増加し、お腹で赤ちゃんを育てる環境を整備、維持しようとします。

その結果、妊娠前と妊娠後ではホルモンのバランスが劇的に変化して、生理がなくなる、慢性的な倦怠感や眠気、熱っぽさ、便秘や頻尿、乳房の張りなど、妊娠の初期症状が出るようになります。

妊娠初期症状が現れ始める時期はいつから

妊娠初期症状が現れ始めるのは着床(妊娠3週)からですが、妊娠4週から妊娠5週頃に症状を自覚するお母さんが多くなっています。

症状の現れ方は個人差が大きく、症状の感じ方もお母さんによって異なるため、自覚症状がほとんどない場合もあります。

妊娠が分かるまで

妊娠が分かるまでの大まかな流れを見てみましょう。

妊娠0週

妊娠は、妊娠が分かった時点を基準にして、最後に生理が始まった週を妊娠0週として数えます。

つまり、妊娠0週は、最後に生理が始まった日から一週間のことです。

この時期には妊娠が成立していないので、妊娠の初期症状はまだありません。

妊娠1週

妊娠0週と同じで、まだ妊娠が成立していないので妊娠の初期症状はありません。

妊娠2週

排卵日を迎え、妊娠(受精)しやすい時期です。

卵胞から放出(排卵)された卵子は卵管に留まり、受精すると受精卵となって細胞分裂を繰り返しながら子宮まで移動し始めます。

なお、排卵されてから約1日のうちに受精しないと、卵子は自然消滅します。

この時期も、まだ妊娠は成立していませんが、排卵期の出血が見られることがあります。

妊娠3週

卵子が受精した場合、受精卵が子宮にたどり着いて、子宮内膜に着床します。

受精卵が子宮内膜に着床することで妊娠が成立します。

多くはありませんが、着床とほぼ同時に妊娠の初期症状を感じたり、着床出血したりすることがあります。

妊娠4週

生理の開始予定週です。

妊娠している場合は生理は始まりませんが、生理と同じような症状が出る人もいます。

妊娠した場合は、妊娠初期症状が現れ始めることになります。

早期妊娠検査薬で妊娠したかどうかを検査できるようになるのもこの時期です。

妊娠5週

通常の妊娠検査薬で、妊娠したかどうかを検査できるようになります。

薬局等で市販されている妊娠検査薬は、この時期(生理予定日の1週間後)から検査できるようになるものが多くなっています。

妊娠初期症状は妊娠4週頃から現れ始めますが、お母さんが感じ取れるようになるのは妊娠5週頃からが多くなっています。

妊娠6週

産婦人科の超音波(エコー)検査で、胎嚢や心拍を確認できるようになり、妊娠しているかどうかが分かるようになります。

この時期には、程度の差はありますが、ほとんどの人が何らかの妊娠初期症状を感じています。

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主な妊娠初期症状

主な妊娠初期症状は、以下のとおりです。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

  • 生理(月経)がなくなる
  • 熱っぽさがある
  • 強い眠気を感じる
  • 倦怠感(だるさ)がある
  • 吐き気・頭痛・唾液の増加
  • 下腹部の痛み・張り
  • 胸の張り・胸が大きくなる・乳首が敏感になる
  • 出血・おりもの
  • 風邪に似た症状
  • イライラする(感情の起伏が激しくなる)
  • 酸っぱい物を好むようになる(食べ物の好みが変わる)
  • 頻尿・便秘

生理(月経)がなくなる

妊娠すると、お腹の中で赤ちゃんを育てる環境を整備、維持するため生理がなくなります。

生理は、お母さんの心や身体の状態によって開始が2、3日遅れることはありますが、生理予定日よりも1週間以上遅れている場合は、妊娠している可能性が高いと言えます。

熱っぽさがある

身体が熱っぽい、常に汗ばんでいる、火照った感じがする、頭がぼーっとする、微熱が続くといった風邪に似た症状が現れます。

毎日欠かさず基礎体温を測って記録している場合、生理予定日を過ぎても高温期が続くことになるので、妊娠を気づきやすいものです。

強い眠気を感じる

突然、強い眠気につきまとわれるようになります。

夜は熟睡できているはずなのに眠気がなくならない、夜に何度も目が覚める、夜も昼もあまり熟睡できず常に眠気に襲われているなど、眠気の感じ方は個人差が大きいものです。

倦怠感(だるさ)がある

眠気と同時に、どうしようもない倦怠感(だるさ)に襲われます。

だるくて何もやる気がしない、十分に寝ても朝起き上がれない、十分な休養を取ってもだるさが続くといったしんどさが続くことになります。

吐き気・頭痛・唾液の増加

突然気分が悪くなって吐き気をもよおしたり、胃の辺りがムカムカしたり、胃液が逆流するように感じたりするのも、妊娠の初期症状の一つです。

また、頭痛が続いたり、唾液が増加してよだれが出やすくなったりする場合もあります。

下腹部の痛み・張り・腰痛

下腹部が断続的にチクチク痛む、鈍い痛みがある、お腹を内側から圧迫されている感じがするといった変化を感じます。

また、腰痛に襲われることもあります。

腰痛については、リラキシンというホルモンが分泌され、出産に備えて骨盤や靭帯が緩むことが影響しています。

下腹部の痛みや張りは、生理前にも起こることが多いので、すぐに妊娠だと気づかないことが多いようです。

胸の張り・胸が大きくなる・乳首が敏感になる

生理前よりも強く胸が張る、乳首が敏感になって服やブラジャーに触れるだけで痛みやかゆみを感じる、乳房や乳首が大きくなるといった身体の変化が現れ始めます。

ただし、こうした身体の変化は、乳がんをはじめ婦人科系の病気が原因となっている可能性も否定できないため、早めに産婦人科を受診してください。

出血・おりもの

生理中よりも薄い色の血が出る、白や茶色、透明なおりものが出る、おりもののにおいが生理中とは違うといった変化が現れます。

なお、生理とは異なる出血や色のついたおりもの、においが長く続く場合は、婦人科系の病気の可能性があるので、早めに産婦人科を受診してください。

風邪に似た症状

熱っぽさや倦怠感だけでなく、悪寒や寒気、鼻水が止まらない、痰がからむといった風邪のような症状が現れることがあります。

風邪だと思って市販の解熱剤を飲むと、お腹の赤ちゃんに良くない影響が及ぶことがあるので、生理が来ない場合や妊娠している可能性がある場合は、薬を飲む前に妊娠検査薬を使用するか、産婦人科を受診して確認するようにしましょう。

イライラする(感情の起伏が激しくなる)

身体だけでなく、気分や気持ちの面でも変化があります。

普段なら気にならないことが気になる、怒りっぽくなる、すぐにイライラしてその気持ちが抑えにくくなるなどは、妊娠後に自覚しやすい気持ちの変化です。

酸っぱい物を好むようになる(食べ物の好みが変わる)

酸っぱい物が食べたくなる、甘い物が食べたくなくなる、台所に立つと食べ物のにおいで気持ち悪くなる、果物が何よりおいしく感じるようになるなど、食べ物の好みが変わることもあります。

好みの変化は人によってさまざまですが、酸っぱい食べ物が食べたくなることが多くなっています。

頻尿・便秘

妊娠すると、生理現象にも影響が及ぶことがあります。

代表的なのは頻尿と便秘です。

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妊娠の初期症状が出ない

妊娠検査薬で陽性と出ているのに、妊娠初期症状が出ないことで悩むお母さんが少なからずいます。

しかし、妊娠初期症状の現れ方は個人差が大きいものですし、症状が現れているけれどそれを感じていないこともあります。

症状の感じ方は、敏感かそうでないか、やせているか太っているか、年齢などによって異なることが分かっています。

本やネットで見聞きしたような症状が現れないと不安になると思いますが、過度に心配する必要はありませんし、心配し過ぎて体調を崩しては元も子もありません。

一方で、妊娠検査薬を使用した時点では妊娠していたけれど、その後、何かの問題が生じて妊娠の初期症状が出ないという可能性も否定はできません。

そのため、妊娠検査薬で陽性と出ているのに、妊娠初期症状が出ない(感じない)場合は、念のため、産婦人科を受診しておくようにしましょう。

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まとめ

妊娠初期症状は、妊娠を知るきっかけとなる大切な症状ですが、症状が多岐にわたっている上に、必ずしも妊娠特有の症状というわけではありません。

そのため、妊娠初期症状が現れると、「妊娠したかもしれない。」と不安と期待が入り混じった気持ちを抱く人もいれば、風邪などと勘違いしたり、婦人科系の病気を心配したりする人もいます。

妊娠の可能性がある状態で症状が現れた場合には、早めに妊娠検査薬を使用するか、産婦人科を受診して、妊娠による症状なのかそうでないのかを把握することが大切です。

また、妊娠検査薬が陽性なのに症状が出ない場合についても、異常などの可能性を考えて産婦人科で確認してもらうようにしましょう。

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