出産予定日の計算、逆算して妊娠する方法は?出産予定日はいつわかる?

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日本では昔から「妊娠から出産までの期間は十月十日(とつきとおか)」だと言われていますが、実際にどれくらいの期間がかかるのかはあまり知られていません。

そのため、出産予定日から逆算して妊娠しても、出産予定日と実際の出産時期がずれてしまうことが多いものです。

この記事では、出産予定日の計算方法、出産予定日が確定する時期、逆算して妊娠する方法について紹介します。

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出産予定日の計算方法

出産予定日の計算方法は、以下のとおりです。

  • 最終月経開始日(妊娠開始日)から計算する
  • 基礎体温と排卵日から計算する
  • 出産予定日の自動検索サイトで計算する

最終月経開始日(妊娠開始日)から計算する

WHO(世界保健機関)の調査結果から、統計上、「最終月経開始日から数えて280日目(妊娠40週)」に赤ちゃんが生まれる確率が高いことが分かっています。

そのため、最終月経開始日をスタートとして、そこから+280日目を出産予定日と考えることができます。

ただし、妊娠日数、妊娠週数、妊娠月数には、「妊娠開始日を妊娠0日とする」、「妊娠週数は妊娠0週から、妊娠月数は妊娠1ヶ月から始まる」など、カレンダーの週や月と異なる数え方のルールがあるため、単純に+280日するわけにはいきません。

数え方のルールを覚えて計算しても良いのですが、ここでは簡単に出産予定日を計算できるネーゲレ概算法を紹介します。

ネーゲレ概算法の計算式

  1. 出産予定日の月=最終月経開始日の月-3(1~3月の場合は+9)
  2. 出産予定日の日=最終月経開始日の日+7
  3. 出産予定日=1.+2.

例えば、12月10日が最終月経開始日の場合は、以下のとおりです。

  1. 出産予定日の月=12-3=9
  2. 出産予定日の日=10+7=17
  3. 出産予定日=9月17日

最終月経開始日が曖昧な場合や、生理周期が28日でない場合は誤差が生じますが、出産予定日の目安を簡単に知るには役立つ計算方法です。

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排卵日から計算する

妊娠前から基礎体温を毎日チェックして記録していれば排卵日が分かります。

排卵日が分かると、排卵日前後が受精した日となるため、最終月経開始日を使った計算よりも正確な出産予定日を出すことができます。

排卵日から出産予定日を計算する方法は、以下のとおりです。

  • 排卵日(〇月〇日)+38週間=出産予定日(妊娠から出産までは40週で、排卵日が妊娠2週前後のため)

出産予定日の自動検索サイトで計算する

ネット上には、出産予定日を自動検索してくれるサイトがいくつもあります。

ただし、いずれのサイトも、最終月経開始日や排卵日を入力して出産予定日を計算するものです。

つまり、計算方法自体は上で説明した2つと同じであり、自動計算されるからといって、算出される出産予定日の正確性が高いというわけではありません。

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出産予定日はいつわかる?

通常、出産予定日は、妊娠開始日(最終月経開始日)から数えて280日目に設定します。

上でも少し紹介しましたが、WHO(世界保健機関)が「妊娠の正常持続日数は妊娠280日(妊娠40週)で、出産予定日はそれを目安とする。」と定めていることに基づいた設定です。

しかし、妊娠開始日がはっきりしない場合や、月経の周期が28日でない場合などは誤差が生じることがあり、あくまでも目安として考えるべきものです。

出産予定日が確定する時期

妊娠検査薬で陽性が出た場合、まずは、産婦人科を受診して妊娠の有無を確認してもらいます。

妊娠していた場合に出産予定日を聞くと、産婦人科の医師は、最終月経開始日から280日目を出産予定日として教えてくれますが、あくまで目安であると付け加えます。

産婦人科の医師が、出産予定日を確定して妊婦やその家族に伝えるのは、妊娠8週~11週に胎児の頭臀長の長さを測った後です。

頭臀長とは、胎児の頭のてっぺんからお尻の出っ張りまでの長さのことです。

英語では「crown rump length」と表記しますが、CRLと略して呼ばれることが多くなっています。

妊娠8週~11週は胎児の発育の個人差が小さいため、頭臀長の長さを統計に当てはまることで妊娠週数が分かり、出産予定日を予測することができるのです。

ただし、妊娠開始日から280日目という決め方よりは正確性が高いものの、実際の出産日からずれが生じることは珍しいことではありません。

そのため、出産予定日の前後2週間程度は、出産がずれ込む可能性を考えて予定を組んでおくようにしましょう。

また、地方に昔からある助産院やクリニック、海外の産婦人科で出産する場合、頭臀長を測る機材がないなどの事情により、最終月経開始日のみで出産予定日が決められることもあります。

出産予定日が確定するまでの流れ

出産予定日が確定するまでの流れは、以下のとおりです。

  1. 妊娠0週0日:妊娠開始日(最終月経開始日)
  2. 妊娠2週前後:性交渉
  3. 妊娠3週前後:受精卵が子宮に着床(=妊娠成立)
  4. 妊娠4週前後:月経開始予定日
  5. 妊娠5~6週:妊娠検査薬で陽性が出る(=妊娠判明)
  6. 妊娠7週前後:超音波検査を受けて心拍を確認(=妊娠確定)
  7. 妊娠7週前後:最終月経開始日が妊娠開始日(妊娠0週0日)に決まる
  8. 妊娠8~11週:頭臀長の長さから出産予定日が確定

出産予定日が変わることがある?

通常、一旦確定した出産予定日が変更されることはありません。

例外的に、確定したはずの出産予定日が変更されるのは、以下の事情がある場合です。

  • 帝王切開が予定された
  • 医師や病院を変更した

帝王切開が予定された

胎児に何らかのトラブルがあるなどの事情により、通常分娩ではなく帝王切開による分娩が予定された場合、出産予定日が変更されることがあります。

医師や病院を変更した

出産予定日は、最終月経開始日と頭臀長によって算出されます。

日本においては、頭臀長による算出が主流になっていますが、地方では最終月経開始日のみで算出する医師もいます。

そのため、里帰り出産や転居などによって病院を変更した場合、変更後の病院で出産予定日が変更されることがあります。

出産予定日を知ることのメリット

出産予定日を知ることにより、出産に向けて生活習慣を整え、食生活を改善し、出産後の大まかな予定を立てるとともに、出産の心構えをすることもできます。

生活習慣や食生活を整える

つわりの時期はパートナーに家事を頼んで、会社にも通勤緩和を申請し、安定期を過ぎたら身体に負荷がかかる運動や用事を控えるなど、妊娠週数や月数に応じた生活を送ることができるようになります。

また、お母さんの食生活は、そのまま胎児の発育や健康に直結するため、出産を意識してバランスの良い食生活を心がけるようになります。

出産後の予定を立てる

出産予定日を知ることで、産前産後休暇、育児休業を取得する時期を決めたり、出産後の諸手続きの予定を立てたりできるようになります。

赤ちゃん用品の購入、出産後に住む場所、きょうだいがいる場合の育児分担など、赤ちゃんが生まれた後のことを考えることもできます。

出産の心構えをする

お母さんは、出産予定日をすることで、出産に向けた心の準備をすることができます。

母親は父親よりも親としての自覚を早い時期から持つと言われますが、妊娠した瞬間から自覚するわけではありません。

出産予定日を知り、お腹の張りや胎動を感じることで出産の心構えをして、親としての自覚を少しずつ持っていくのです。

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まとめ

出産予定日はあくまで目安です。

最終月経開始日が間違っているといった事情によってずれが生じますし、医師によっても決め方が異なる場合もあります。

そのため、出産予定日が確定しても、必ずその日に生まれると過信せず、「だいたいこの時期に生まれるんだな。」程度に考えて、準備を進めておくことが大切です。

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