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乳児期の子育て

赤ちゃんの夜泣きはいつから(何ヶ月)いつまで?原因・理由と対処法は?

赤ちゃん 夜泣き いつから いつまで 対処

赤ちゃんの夜泣きは、子育てにおける大きな悩みの種の一つです。

ある日突然始まって数ヶ月以上にわたって続く上、お父さんお母さんが熟睡している時に泣き出すことが多いため対応がとにかく大変で、育児の中でも負担感が大きくストレスがたまりやすいものです。

夜泣きが原因で育児ノイローゼになるというお父さんお母さんも少なくありません。

夜泣きは、ほとんどの赤ちゃんが成長の過程で通る道で、夜泣きをなくすことは難しいものですが、適切に対処することで育児の負担感を減らすことはできることがあります。

この記事では、夜泣きの原因・理由、始まる時期と治まる時期、対処法について紹介しています。

夜泣きとは

赤ちゃん 夜泣きとは

夜泣きとは、「お腹が空いた」、「オムツが気持ち悪い」などのはっきりした原因がないにも関わらず、赤ちゃんが夜中に目を覚まして激しく泣き続けることです。

抱っこしてあやしてみても、母乳やミルクを飲ませても、オムツを交換しても赤ちゃんが泣き止まず、寝ないでぐずり泣きを続けるのが特徴です。

赤ちゃんの夜泣きが続くと、寝不足になったり生活リズムが乱れたりしてストレスをため込み、親の方がノイローゼ気味になってしまうことも珍しくありません。

「食べてしまいたいくらいかわいい赤ちゃんも、夜泣きの時ばかりは鬼に見える。」、「思わず叩いてしまいそうになる。」という親もいます。

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夜泣きの原因(理由)

赤ちゃん 夜泣き 原因

夜泣きの原因ははっきり特定されているわけではありません。

しかし、夜泣きの原因として支持されている有力な説が複数あります。

  • 睡眠サイクルがきっちりできていない
  • 不安を感じている
  • ストレス
  • 悪い夢を見ている

睡眠サイクルがきっちりできていない

ヒトは、寝ている間に浅い眠りと深い眠りを交互に繰り返しています。

しかし、赤ちゃんは睡眠サイクルが未熟なため、浅い眠りのときには自然に、または、何らかの刺激によって目を覚ましてしまうと考えられています。

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不安を感じている

赤ちゃんは、お父さんお母さんと一緒にいるのが普通なので、一人になると強い不安に襲われます。

特に、お母さんとは、生まれる前からずっと一緒にいて、生まれてからもずっと同じ空間で過ごしているので、赤ちゃんにとっては「お母さんが世界の全て」であり、「母子は一心同体」のように感じています。

そのため、お母さんが傍にいてくれないと安心してぐっすり寝ることができず、夜泣きを始めてしまうことがあります。

寝るときは一緒だったのに、夜中に目を覚ましたときにお母さんがそばにいない場合も強い不安を感じるものです。

そして、「寝たらまたお父さんお母さんがいなくなるかもしれない。」という不安が頭から離れなくなり、ぐっすり眠れなくなって夜泣きにつながります。

ストレス

赤ちゃんは、空腹なのにすぐ母乳やミルクがもらえない、いつまでもオムツを交換してもらえない、お父さんお母さんがそばにいないといった理由でストレスを感じます。

しかし、ストレスを言語化して発散することができないため、小さい体の中にため込んでしまいます。

そして、ストレスが抱えきれなくなると、発熱や夜泣きといった身体症状として表現すると考えられています。

夢を見る

赤ちゃんは、脳が発達するにつれて、日中の経験を夢に見るようになります。

夢の中には、起きている時に経験した良いことや悪いことがごちゃ混ぜになって登場するので、嫌なことや怖いことを夢で見た場合、夜泣きを始めることがあります。

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赤ちゃんの夜泣きはいつから、いつまで?

赤ちゃん 夜泣き いつから いつまで

赤ちゃんの夜泣きは、いつから始まり、いつまで続くのでしょうか。

夜泣きはいつから

夜泣きを始めるのは、生後6ヶ月頃からが一般的です。

ただし、個人差が大きく、生後3ヶ月から生後4ヶ月頃から始める赤ちゃんもいます。

生後8ヶ月~生後10ヶ月頃は、特に夜泣きが多い時期です。

生後6ヶ月頃というのは、人見知りを始める赤ちゃんが多い時期でもあります。

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夜泣きはいつまで

通常、赤ちゃんの夜泣きは生後1歳半頃には治まります。

ただし、生後1歳で治まる赤ちゃんもいれば、2歳を過ぎても夜泣きを続ける赤ちゃんもいます。

夜泣きが長引く原因としては、赤ちゃんの性格・健康状態、お父さんお母さんの関わりの程度と親子の関係性、夫婦関係、家庭の環境(音楽や物音がうるさい、明るすぎる、衛生環境が良くないなど)などが考えられます。

夜泣きしない赤ちゃんもいる

夜泣きをしない赤ちゃんや、夜泣きの期間がとても短い赤ちゃんもいます。

赤ちゃんが夜泣きをまったくしないと、かえって「発達上の問題があるのではないか。」などと心配になる人もいます。

しかし、「夜泣きをしない=発達上の問題がある」というわけではないので、心配する必要はありません。

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赤ちゃんの夜泣きへの対応

赤ちゃん 夜泣き 原因 対処

赤ちゃんの夜泣きへの対応は、乳児期の子育ての中でも難易度の高いものの一つです。

特効薬はありませんが、先輩パパやママが実践して効果があると考えている方法を紹介します。

生活リズムを整える

睡眠サイクルを整えるには、生活リズムを整えることが大切です。

生活リズムを整えるための主な方法は、次のとおりです。

  • 朝は午前7時頃に起こす
  • 昼と夜の区別をつけられるようにする(朝はカーテンを開けて太陽光を取り入れ、夜はカーテンを閉め、早めに部屋の灯りを消すなど)
  • 日中にお出かけしたり、たくさん遊ばせる
  • お昼寝の時間(寝かせる時間と起こす時間)を一定にする
  • 授乳時間や間隔を同じにする
  • 離乳食の時間や間隔を同じにする
  • 夕方以降は、ウトウトしていても寝かせない
  • 毎日、同じ時間に入浴させる
  • 夜は午後8時頃に寝かしつける

赤ちゃんは、月齢とともに、ある程度の生活リズムは自然に身につけていきますが、生活リズムを定着させるにはお父さんお母さんのサポートが欠かせません。

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赤ちゃんと一緒に寝る(赤ちゃんが寝た後も一人にしない)

赤ちゃんが不安を感じないよう、赤ちゃんと一緒に布団に入って寝かしつけましょう。

また、赤ちゃんが寝た後もできるだけそばを離れず、赤ちゃんが起きたらすぐあやしたりおっぱいをあげたりしましょう。

ボディタッチ

赤ちゃんは、お父さんお母さんの肌に触れ、体温を感じることでホッとします。

赤ちゃんが夜泣きを始めたら、優しく声をかけ、ソッと赤ちゃんのおなかや背中に触れてあげます。

それでも泣き止まないときは、背中と優しくトントン叩いたり、抱っこしりしてあげましょう。

音を立てる(音楽を流す、話しかけるなど)

モーツァルトなどのクラシックや、赤ちゃんが普段聴き慣れた音楽を流すと、泣き止んで寝てくれる赤ちゃんもいます。

また、優しく話しかける、絵本を読んであげる、歌を歌ってあげるなど、お父さんお母さんの声を聞かせてあげるのも効果的です。

赤ちゃんが穏やかな気持ちになれる音楽や声を聴かせてあげることが大切です。

大音量でJ-popを流したり、夫婦の言い合いを聞かせたりすると、赤ちゃんはかえって覚醒し、不安を感じることもあるので控えてください。

赤ちゃんの夜泣きを放置しないで

泣き止まない赤ちゃん

赤ちゃんの夜泣きに毎回対応するのは、とてもしんどいことですし、ストレスもたまります。

そのため、赤ちゃんが泣いていても放置してしまうお父さんお母さんも少なからずいます。

しかし、放置された赤ちゃんは、不安や不満を募らせてますます激しく泣きわめくようになりますし、「かまってもらえない。助けてもらえない。」という思いを強めて、情緒的に不安定になるリスクもあります。

夜泣きを始めた赤ちゃんに対して、100%すぐに対応するのは難しくても、できる限り寄り添って対応してあげる努力は必要です。

お父さんお母さんが対応を分担し、それでもしんどい場合は、おじいちゃんおばあちゃんに協力を求めたり、知人友人、小児科や保健センターなどに相談したりしながら乗り切りましょう。

なお、欧米諸国の中には、赤ちゃんが泣いても放置することが自立心を育むという教育理論が流行っていた国があります。

しかし、赤ちゃんの放置がその後の成長に及ぼす悪影響についての指摘が相次ぎ、現在ではそうした教育実践は下火になっています。

夜泣きで不足した睡眠時間はお昼寝で取り戻す

赤ちゃん 夜泣き お昼寝

夜泣きが始まると、睡眠サイクルが乱れて寝不足がちになってしまいます。

乳児期の赤ちゃんにとっての睡眠は、食事や遊びと同じくらい大切なものなので、不足した睡眠時間はお昼寝でしっかり取り戻しましょう。

赤ちゃんの1日の睡眠時間の目安(お昼寝も含む)は、次のとおりです。

  • 新生児期(生後0ヶ月):18時間~20時間1日
  • 生後1ヶ月~生後3ヶ月:16時間~17時間/日
  • 生後4ヶ月~生後6ヶ月:14時間~15時間/日
  • 生後7ヶ月~生後11ヶ月:約13時間/日

まとめ

赤ちゃんの夜泣きは、親にとっては負担が重く、ストレスを感じやすいものです。

生活リズム、ストレス、不安など夜泣きの原因は様々ですが、原因を突き止めて適切に対応してあげることで、夜泣きそのものは無くならなくても若干は落ち着くことはあるものです。

なお、「夜泣きを放置する。」という考え方もありますが、赤ちゃんの成長を考えるとおすすめはできません。

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