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乳児期の子育て

赤ちゃんのうんちの色、におい、硬さ、回数は?異常のサインは?

赤ちゃんのうんち おむつかぶれ

赤ちゃんのうんちは、1日にする回数、うんちの色、固さ、においなどが大人と異なります。

また、赤ちゃんの健康状態や月齢によっても変化するため、健康状態などを把握する上で重要な指標になります。

しかし、母乳とミルクではうんちの状態が異なることを知らなかったり、赤ちゃんのうんちの状態が頻繁に変化するのを目の当たりにしたりして、「何かの病気ではないか。」などと心配になる親が少なくありません。

実際、うんちの異常から病気に気づくこともあるため、赤ちゃんのうんちの正常な状態について知り、異常があればすぐ病院に連れて行けるようにしておくことは大切です。

この記事では、月齢ごとの赤ちゃんのうんちの状態(におい、色、固さ、回数)、母乳とミルクによるうんちの違い、異常のサインについて紹介します。

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赤ちゃんのうんち

赤ちゃんのうんちは、授乳量をはじめ様々な要因によって頻繁に変化するため、健康状態を把握するための指標になります。

しかし、母乳かミルクか混合か、離乳食で食べさせた物、授乳量、食事量、月齢などによっても変化するため、まず、ある時期の赤ちゃんの正常なうんちの状態を把握する必要があります。

うんちの正常な状態を知らないと、うんちを見ても不安になるだけで、病気の兆しに気づくことができません。

月齢ごとの赤ちゃんのうんち

まず、月齢ごとの赤ちゃんのうんちの状態について確認しておきましょう。

新生児期~生後1ヶ月の赤ちゃんのうんち

新生児期から生後1ヶ月頃の赤ちゃんは、数時間おきに母乳やミルクを飲んではおしっこやうんちを出します。

生まれてまもない時期は、おむつに小さなシミができるくらいのうんちを何度もしますが、徐々に1日にするうんちの回数が減るとともに、1回あたりのうんちの量が増えていきます。

うんちの回数

標準的なうんちの回数は5~7回/日です。

1日に1回出れば良いと言われており、1日に10回以上出ても問題はありません。

ただし、うんちの度にオムツを交換してお尻を清潔に保ってあげないと、おむつかぶれになってしまうことがあります。

うんちの色、固さ、におい

  • 色:黄色や緑色
  • 固さ:水っぽい
  • におい:甘酸っぱいにおい(母乳)

母乳やミルクしか飲んでいないため、うんちは水っぽく、黄色や緑がかった色をしています。

また、腸内環境を整える善玉菌「ビフィズス菌」が腸内にたくさんいて腸が健康に保たれているため、甘酸っぱいにおいがします。

母乳は、ミルクに比べてビフィズス菌を育てる乳糖が多く含まれているため、母乳を飲んでいる赤ちゃんのうんちの方が甘酸っぱいにおいが強い傾向があります。

なお、新生児期に「胎便」という真っ黒いうんちが出ることがあります。

胎内で飲み込んだ羊水などが排出されたもので、赤ちゃんの健康には問題ありません。

生後2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月の赤ちゃんのうんち

授乳量の差が大きくなり、うんちの回数や状態の差も大きくなっていきます。

生後2ヶ月以降は、オムツ交換の度に赤ちゃんの普段のうんちの状態を確認して、「普段と違う」状態のうんちが出たら、赤ちゃんの様子を慎重に観察し、異常があるようなら病院を受診させてあげることになります。

うんちの回数

腸が発達するにつれて、徐々に1日にするうんちの回数が少なくなっていきます。

回数の目安は3~5回/日ですが、授乳量や腸の状態などにより、1日5回以上うんちをすることもあれば、便秘がちで1日おきにしかうんちが出ないこともあります。

回数が多くても問題はありませんが、便秘がちな場合は体調を崩す原因になることがあるため、解消のための対応が必要になります。

なお、母乳だけ飲んでいる赤ちゃんは、ミルクだけまたは混合の赤ちゃんよりもうんちの回数が多くなります。

うんちの色、固さ、におい

  • 色:黄色や緑色
  • 固さ:水っぽい(新生児期~生後1ヶ月頃より粘り気が強くなる)
  • におい:甘酸っぱいにおい

うんちの色は黄色や緑色、固さは水っぽく、一見すると新生児期から生後1ヶ月頃から大きな変化はありません。

しかし、徐々にうんちの粘り気が強くなり、うんちに占める水分量も減っていきます。

うんちの中に白いツブツブ(未消化のまま排出された母乳やミルクの脂肪分)やネバネバしたもの(腸の粘膜)が含まれていることもありますが、いずれも異常ではありません。

生後5ヶ月、6ヶ月の赤ちゃんのうんち

生後5ヶ月~6ヶ月頃というのは、離乳食を開始する時期です。

離乳食を開始すると、母乳やミルクだけ飲んでいた頃に比べてうんちの状態が大きく変化し、大人のうんちに近づいていきます。

うんちの回数

生後5ヶ月~6ヶ月頃の赤ちゃんが1日にするうんちの回数は2~4回/日です。

離乳食を始めたての頃は、便秘気味になったり、反対に軟便になったりすることがあります。

突然、母乳やミルク以外の食材が入ってきて腸が驚いてしまうためですが、徐々に落ち着いていくことが多いものです。

便秘や軟便が長引く場合は、食べさせる食材や調理の仕方を工夫して対応しましょう。

うんちの色、固さ、におい

  • うんちの色:茶色になっていく
  • うんちの固さ:固くなっていく
  • うんちのにおい:大人のうんちに近くなる

離乳食を開始して大人と同じ食材を食べるようになるにつれて、うんちの色は黄色や緑色から茶色に変化し、水っぽさもなくなって固形になっていきます。

また、甘酸っぱいにおいも薄くなり、大人と同じようなにおいを発するようになります。

生後7ヶ月以降の赤ちゃんのうんち

離乳食が進むにつれて、赤ちゃんのうんちは大人のうんちに近づいていきます。

うんちの回数

離乳食の回数や量が増え、母乳やミルク以外に対応できるよう腸内環境が整えられることで、1日にするうんちの回数は1~3回/日くらいになります。

離乳食で食べさせる食材や量によってうんちの回数が増減し、食材によっては便秘がちになることもあります。

うんちの色、固さ、におい

  • うんちの色:茶色
  • うんちの固さ:固くなる(固形)
  • うんちのにおい:大人と同じ

離乳食で食べさせる食材の種類や量も増えるにつれて、赤ちゃんのうんちは固くなり、茶褐色に変化して、甘酸っぱいにおいもなくなっていきます。

ただし、離乳食で食べさせる食材や、離乳食と母乳やミルクのバランスによっては、黄色や緑色で柔らかく、甘酸っぱいにおいが残ったうんちが出ることもあります。

食べた物が原形をとどめたままうんちと一緒に出てくることもありますが、食材の栄養は身体に吸収されているので問題はありません。

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母乳とミルクによるうんちの違い

次に、母乳とミルクによるうんちの違いを見ていきましょう。

母乳とミルクによるうんちの違い:うんちの色

赤ちゃんのうんちの色は、母乳の場合は黄色っぽく(黄色とオレンジ色の中間くらいの色)、ミルクの場合は緑色っぽく(母乳よりも濃い黄色と緑色の中間くらいの色)なります。

母乳とミルクの成分の違いによるもので、最近では母乳成分に近いミルクも販売されるようになっていますが、新生児期から生後3ヶ月頃まではうんちの色で母乳化ミルクかを見分けることができます。

ただし、母乳が腸に留まる時間が長くなると、母乳を飲んでいても緑色のうんちが出ることもあります。

離乳食開始後は、食べた食材による影響を強く受けるようになり、うんちの色で母乳かミルクか見分けることは難しくなります。

母乳とミルクによるうんちの違い:回数

母乳は、ミルクよりも消化が早いため、うんちの回数もミルクよりも多くなります.

新生児期の赤ちゃんの場合、母乳であれば7回/日くらい、ミルクであれば5回/日くらいうんちをするのが一般的です。

母乳とミルクによるうんちの違い:固さ

母乳は、消化が早く胃の中に留まる時間が短いため、うんちの形状が水っぽいまたはペースト状になります。

一方のミルクは、胃の中に留まる時間が母乳よりも長いため、母乳のうんちよりも固く粘り気があります。

母乳とミルクによるうんちの違い:におい

母乳は、母乳に含まれる含まれる乳糖という成分が腸内で乳酸の生成を促すため、うんちが甘酸っぱいにおいになります。

一方のミルクは、母乳に比べるとにおいが薄く、ほとんど知覚できないことも珍しくありません。

こんなうんちに要注意!

冒頭に書いたとおり、うんちは赤ちゃんの健康状態を把握するための指標になります。

赤ちゃんが正常な状態とは異なるうんちをした場合は、何らかの病気などが潜んでいる可能性があるため、早急に病院を受診させてあげましょう。

病院受診の目安となるうんちの状態は、以下のとおりです。

  • 白っぽい色のうんち
  • 黒っぽいうんち
  • 赤っぽいうんち(ネバネバを伴う)
  • 異臭を伴ううんち
  • 1日にするうんちの回数が、標準的な回数よりも多い状態が継続する

小児科を受診する時は、赤ちゃんのうんちが付着したおむつを持っていくようにしましょう。

白っぽいうんち

赤ちゃんのうんちが白っぽい場合、ロタウィルス下痢症や先天性胆道閉鎖症の可能性があります。

また、稀ではありますが、胆石、胆嚢炎、肝臓疾患などの可能性も考えられます。

黒っぽいうんち

赤ちゃんのうんちが黒っぽい場合、胃や腸の粘膜が損傷して出血している可能性があります。

赤っぽいうんち

ネバネバした赤っぽいうんちが出た場合は、腸重積という病気が潜んでいる可能性があります。

腸重積とは、腸の一部が腸の別の部位に入り込んで重なった状態です。

腸重積を発症すると、腸が重なりあうことによる激痛で赤ちゃんが激しく泣くとともに、出血してネバネバした赤っぽいうんちが出ます。

異臭を伴ううんち

腸内の最近のバランスが崩れると、赤ちゃんのうんちが異臭を放つことがあります。

一時的なものであれば心配はありませんが、異臭が継続するようであれば、一度、小児科を受診させておきましょう。

1日にするうんちの回数が、標準的な回数よりも多い状態が継続する

赤ちゃんのうんちの回数は個人差が大きいものですが、以前よりもうんちの回数が極端に多くなり、赤ちゃんの元気がなくなっている場合は要注意です。

特に、普段よりもうんちが柔らかい場合は、下痢をしている可能性があるため、小児科を受診させる必要があります。

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まとめ

うんちは、親が赤ちゃんの健康状態を把握するための大切な指標です。

赤ちゃんのうんちの正常な状態を知っておき、普段からうんちの回数、色、固さ、においをチェックして、普段と違ううんちが出たら注意をしてください。

うちの場合

生まれたばかりの赤ちゃんのおむつを初めて替えるとき、大人のうんちと同じような匂いとグロテスクさを想像し、意を決しておむつを脱がせました。

しかし、赤ちゃんのうんちは液体状で色も透明に近く、「あれ?これがうんち?」と拍子抜けした記憶があります。

日が経つにつれて、赤ちゃんのうんちは黄色くなり、つぶつぶの固体が混じるようになりましたし、甘酸っぱいにおいも強くなりましたが、不思議と気持ち悪さはありませんでした。

病院を退院した後はしばらく母乳のみで育て、1ヶ月健診の後にミルクとの混合に切り替えましたが、匂いの変化はあまり感じませんでした。

においよりも、うんちのベタつき度(おむつにへばりつく、こびりつくような感じです。)が、母乳だけのときよりも増して、おしりふきで拭き取ろうとしてもなかなか拭き取れなくなりました。

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