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乳児期の子育て

赤ちゃんのおしゃぶりはいつから?いつはずす?つけっぱなしは歯並びに悪い?

おしゃぶり いつから いつはずす

おしゃぶりは、赤ちゃんのお世話に欠かせないアイテムの一つです。

赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる効果があり、寝かしつけやぐずり泣き対策として使われています。

また、最近はおしゃれなデザインのおしゃぶりがたくさん登場し、アクセサリー的におしゃぶりをしゃぶらせる親もいます。

しかし、「寝るときのつけっぱなしは良くない」、「おしゃぶりを使うと歯並びが悪くなる」、「おしゃぶりホルダーが危険」、「ずっとしゃぶらせているので不衛生」などおしゃぶりの問題を指摘する専門家も多く、どのように使えばよいか悩んでいる親が少なくありません。

この記事では、赤ちゃんにおしゃぶりをしゃぶらせる時期(いつからか、いつはずすか)と、おしゃぶりをつけっぱなしにする影響(歯並び、精神面、衛生面)について紹介します。

赤ちゃん・新生児のおしゃぶりとは

おしゃぶりとは、赤ちゃんや新生児にくわえさせてしゃぶらせるための、ゴムやプラスチックでできた乳首型のベビー用品です。

おしゃぶりには、お母さんの乳首と同じく赤ちゃんの気持ちを落ち着ける効果があり、日本においては主に以下のような目的で使用されています。

  • 指しゃぶりの防止
  • ぐずり泣き対策
  • 寝つきの悪い赤ちゃんの寝かしつけ

いずれも、おしゃぶりなしで対応すると時間も手間もかかりますが、おしゃぶりを与えると短時間で効果が現れることが多いものです。

ただし、おしゃぶりをつけっぱなしにしていると、歯並び、情緒の安定、衛生面などに悪影響を与えるという指摘が多く、万能というわけではありません。

おしゃぶりのメリット

おしゃぶりの主なメリットは、以下のとおりです。

  • 泣き止む
  • 寝つきが良くなる
  • 指しゃぶりの防止
  • 口呼吸が少なくなる

泣き止む

おしゃぶりは、「赤ちゃんの精神安定剤」と言われています。

赤ちゃんは、乳首の形状や触感に似たおしゃぶりをくわえることで安心し、不快な気分が和らいで泣き止んでくれます。

親としては、泣き止ませるための時間と手間が減ります。

また、外出先で赤ちゃんが泣き始めても、うろたえることなく対応できるようになります。

寝つきが良くなる

抱っこしてあやしてもぐずり泣きを続けてなかなか寝てくれない赤ちゃんも、おしゃぶりを与えると比較的早く寝てくれることが多いものです。

そのため、泣き止む効果と同じく育児負担を減らすことができます。

指しゃぶりの防止

赤ちゃんは、近くにある物を手あたり次第触り、そのまま手を口に入れて指しゃぶりやこぶししゃぶりをします。

そのため、手に付着したウィルスや雑菌が体内に侵入してしまうリスクが高いものです。

おしゃぶりを与えると口が塞がるため、指しゃぶりの機会が減り、ウィルス感染等のリスクも下がります。

口呼吸が少なくなる

赤ちゃんは、生まれたての頃は鼻呼吸をしていますが、鼻の穴が小さく詰まりやすいため、口と鼻で呼吸するようになります。

鼻呼吸の場合、鼻の粘膜がウィルスなどの侵入を防いでくれますが、口呼吸の場合はウィルスなどが喉などに付着しやすく、病気になるリスクが高くなります。

おしゃぶりをしている間は口が塞がっているため自然に口呼吸の回数が減り、ウィルス感染のリスクを下げることができます。

おしゃぶりのデメリット(つけっぱなしにした場合)

おしゃぶりの主なデメリットは、以下のとおりです。

  • 学習の機会が減る
  • 言語発達が遅れる
  • スキンシップが減る
  • 歯並びが悪くなる
  • おしゃぶりがないと安心できなくなる

学習の機会が減る

赤ちゃんは、手で掴んだ物を口に入れて大きさ、味、形などを確認します。

赤ちゃんにとって物の性質を学習する大切な行動ですが、おしゃぶりをしていると、手で掴んだ物を口へ持っていこうとすることが減ってしまいます。

言語発達が遅れる

おしゃぶりをして口が塞がっていると、クーイングや喃語を発する機会や、親の真似をして口を動かす機会が減少します。

赤ちゃんは、クーイングや喃語をたくさん発し、親などの会話の様子を見聞きすることで言葉や言葉によるコミュニケーションを身につけるものですが、おしゃぶりをしたままでは言語学習が十分にできません。

スキンシップが減る

本来、赤ちゃんが泣きだしたら、親が欲求を満たしたり、抱っこして気持ちを落ち着かせたりするのが望ましいものです。

赤ちゃんが泣くたびにおしゃぶりを与えていると、親子のスキンシップの機会が減り、親子のきずなや愛着関係が十分に築かれないままになることがあります。

歯並びが悪くなる

乳歯が生えておしゃぶりを噛むようになると、噛み合わせが悪くなったり、前歯が出っ張ったりすることがあり、永久歯に悪影響が及ぶこともあります。

おしゃぶりがないと安心できなくなる

四六時中おしゃぶりを与えていると、おしゃぶりがある状態がスタンダードになってしまって手放したがらなくなります。

おしゃぶりをはずすと大泣きする、ソワソワして落ち着きがなくなる、情緒が不安定になるなどの影響が出ることがあります。

赤ちゃん・新生児のおしゃぶり使用はいつから?いつはずす?

赤ちゃんにおしゃぶりを与える時期と、おしゃぶりを与えなくなる時期について見ていきましょう。

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赤ちゃん・新生児のおしゃぶりはいつから?

おしゃぶりは、赤ちゃんが新生児の頃から与えることができます。

ベビー用品店や薬局には月齢ごとのおしゃぶりが置いてあり、新生児用のおしゃぶりも販売されているので、赤ちゃんの月齢に応じて購入しましょう。

赤ちゃんの口は触覚がとても敏感なので、おしゃぶりの触り心地が気に入らないと嫌がることがあります。

もし、赤ちゃんがおしゃぶりを嫌がったら、おしゃぶりを使わないという選択もありますが、触感が気に入らない可能性を考えて別の商品を与えてみても良いでしょう。

なお、低月齢の赤ちゃんが泣いたりぐずったりする原因の多くは、空腹とおむつの気持ち悪さです。

そのため、まずは授乳とおむつ交換を試してみて、それでも赤ちゃんが泣き止まない場合におしゃぶりを使うようにしましょう。

すぐにおしゃぶりを与え続けると、赤ちゃんの本来の欲求が満たされないままになってしまい、体重が増えなくなったり、おむつかぶれになったりするリスクがあります。

特に、新生児期から生後3ヶ月頃の赤ちゃんは数時間ごとにお腹を空かせて泣き出すので、授乳から1時間以上経過して泣き出した場合、まずは母乳やミルクを十分に飲ませてあげましょう。

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赤ちゃんのおしゃぶりはいつはずす?

赤ちゃんのおしゃぶりをいつはずすかについては家庭によって差がありますが、生後2歳頃にやめるのが一般的です。

ただし、おしゃぶりを使い続けることによるデメリットを重く受け止め、徐々に使用する頻度や時間を減らし、生後2歳以前に止める家庭も少なくありません。

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おしゃぶりの吸わせ方と使い方

では、実際におしゃぶりを購入して赤ちゃんに吸わせるまでについて見ていきましょう。

おしゃぶりの使い方

おしゃぶりを購入したら、まずは念入りに洗浄、煮沸します。

日本で出回っているおしゃぶりの多くは外国で生産されています。

日本のメーカーであっても、製造国は外国であることが多いものです。

海外産が悪いとわけではありませんが、安全性の基準が日本より甘い、梱包・輸送の方法に課題があるなどの可能性を考え、新品だからといって安心せずに洗浄と煮沸は行っておきましょう。

赤ちゃん・新生児におしゃぶりを吸わせる方法

月齢が低く原始反射(哺乳反射)が残っている新生児・赤ちゃんの場合、赤ちゃんの唇におしゃぶりを当てると自然に吸い付きます。

赤ちゃんがおしゃぶりに吸い付けない時は、しばらく唇におしゃぶりの先端を当てておくと吸い付いてくれます。

哺乳反射が消失した後は、赤ちゃんが自分の意思でおしゃぶりに吸い付きます。

赤ちゃんの多くはおしゃぶりが大好きで、おしゃぶりに気づくとすぐ吸い付くはずです。

いくらおしゃぶり好きな赤ちゃんでも、日や気分によっては使いたがらないことがあるので、赤ちゃんの様子を観察しながら渡してあげましょう。

また、おしゃぶりが嫌いな赤ちゃんもいるので、嫌がるようなら無理強いしないようにしましょう。

おしゃぶりの使用後の処理

赤ちゃんが使い終えたおしゃぶりは、洗浄、煮沸して保管します。

赤ちゃんは、おしゃぶりを見るとすぐに欲しがるので、目の届かないところに保管しましょう。

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おしゃぶりは、正しく使えば育児の強い味方に

おしゃぶりを使う上で理解しておきたいことは、おしゃぶりは「切り札」であって、日常的に使用するものではないということです。

おしゃぶりを与えると赤ちゃんが泣き止み、寝つきも良くなり、衛生面の問題も改善されるなど、親にとってはメリットがたくさんあります。

しかし、赤ちゃんが泣くたびにおしゃぶりを与えていると、おしゃぶりがないと泣き止まなくなります。

おしゃぶりは、赤ちゃんが快適に使えるように作られているので、使えば使うほど依存し、おしゃぶりなしには安心できなくなってしまいます。

赤ちゃんが泣き始めたら、まずは母乳やミルクを飲ませ、おむつを替え、抱っこして優しく声をかけながらあやしてあげましょう。

そして、どうしても赤ちゃんが泣き止まない場合や、お世話に強いストレスを感じた場合などに、ドラえもんのひみつ道具のようにおしゃぶりを使用してみましょう。

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まとめ

おしゃぶりは、赤ちゃんが泣き止む、寝つきが良くなる、指しゃぶりを防止できるなど、お世話をする親にとってメリットが大きいベビー用品です。

そのため、ついつい頼ってしまいがちですが、赤ちゃんの成長発達の観点からはデメリットも多く、安易に使い続けるのはリスクがあります。

歯並びへの影響、言語発達や情緒面などのデメリットを十分に理解し、状況に応じてお世話の「切り札」として使うことを心がけてください。

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