赤ちゃんが水やお茶を飲まない原因は?飲ませ方と水分不足のリスクは?

赤ちゃん 水 お茶 飲まない

離乳食を開始した赤ちゃんは水分が不足しがちになるため、母乳やミルクだけを飲ませていた時期よりも水分補給を意識し、水やお茶などを飲ませてあげなくてはなりません。

しかし、親がいくら水やお茶を飲ませたいと思っても、赤ちゃんが素直に飲んでくれるとは限りません。

赤ちゃんが思うように水分を摂取してくれず、やきもきしているお父さんお母さんは少なくありません。

水分が不足すると脱水のリスクが高まりますし、便秘などになることもあるため、親としては何とか飲ませたいところですが、思い通りにならないことが多いものです。

コップを手でひっくり返したり、口に入れても吐き出したりする赤ちゃんもおり、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。

どうして赤ちゃんは思うように水やお茶を飲んでくれないのでしょうか。

また、水やお茶を上手に飲ませる方法はないのでしょうか。

この記事では、赤ちゃんが水やお茶を飲まない原因、飲まないことによるリスク、飲ませる方法について紹介します。

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赤ちゃんが水やお茶を飲まない原因

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赤ちゃんは、親に意地悪をして水やお茶を飲まないわけではありません。

赤ちゃんなりに、飲まない理由があるのです。

赤ちゃんが水やお茶を飲まない主な理由は、以下のとおりです。

  • 水やお茶に慣れていない
  • ジュースや牛乳の方がおいしい
  • 口の中や喉が痛い、気持ち悪い
  • 機嫌が悪い

水やお茶に慣れていない

赤ちゃんは、生まれてから4~5ヶ月は母乳やミルクしか飲まず、他の水分も食べ物も口にせずに過ごすのが一般的です。

そのため、母乳やミルク以外のものを口にすることに慣れていないのです。

したがって、水やお茶を飲み始めた頃は、母乳やミルクとの味や濃度の違いに戸惑い、飲んでくれないことがあります。

ジュースや牛乳の方がおいしい

水やお茶を飲まなくなる原因で最も多いのが、ジュースや牛乳など、より味が濃くておいしい飲み物を飲み始めることです。

おいしいものが欲しいと思うのは自然なことですが、一度、ジュースや牛乳の味を覚えてしまうと、水やお茶を飲みたがらなくなってしまいます。

「赤ちゃんに味なんて分かるのか。」と思うかもしれません。

しかし、胎児の頃から味覚が発達しており、新生児の頃から甘味、旨味、苦味、酸味を区別できることが分かっています。

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口の中や喉が痛い、気持ち悪い

赤ちゃんは、刺激に対してとても敏感で、口の中や喉が痛いときは何も口に入れたがらなくなります。

無理やり口に入れても吐き出したり、泣きわめいたりします。

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機嫌が悪い

赤ちゃんは、機嫌が悪くなると、親が勧めたことや促したことに何でも反発・抵抗します。

当然、水やお茶を飲ませようとしても飲んでくれず、思うように水分を摂らせることが難しくなります。

幼児期に入ってイヤイヤ期に突入すると、その傾向はより一層強まります。

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赤ちゃんが水やお茶を飲まない(水分補給不足)ことによるリスク

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水やお茶を飲まないと、体内の水分が不足します。

水分不足によるリスクとして大きいのは、脱水と便秘です。

脱水

赤ちゃんは、たくさん汗をかき、たくさんおしっこをします。

そのため、少し水分補給を忘れただけでも脱水症状を起こしてしまうことがあります。

特に、お風呂上りや夏場の外出時は、脱水症状を起こして亡くなるケースが後を絶ちません。

便秘

水分不足が続くと、便秘になるリスクも高くなります。

水分が不足してウンチが硬くなり、すんなり排泄されなくなってしまうのす。

また、便が硬くなると排泄時に肛門が切れることがあります。

肛門が切れる痛みを知った赤ちゃんは、痛みを避けるためにウンチをしたがらなくなることも多いものです。

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赤ちゃんに水やお茶を飲ませる方法

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水分補給は赤ちゃんにとって生命線ですが、水やお茶を無理やり飲ませるのは手間がかかりますし、赤ちゃんはますます飲むのを拒否するようになります。

そのため、赤ちゃんが自発的に水やお茶を飲む気になるような工夫をすることが大切です。

飲ませる容器を工夫する

赤ちゃん用の飲み物容器には、哺乳瓶、ストロー付きマグ、マグ、コップなどたくさんあります。

母乳やミルクからの移行期の場合、授乳で使っていた馴染みのある容器に水やお茶を入れてみると、飲んでくれることがあります。

スプーンで飲ませてみる

赤ちゃんは、水やお茶を飲み始めの頃は何かと不安を感じやすく、口に入れることさえ慎重になることがあります。

まずは、スプーンで1口ずつ飲ませてあげ、慣れてきたらストロー付きマグなどに入れて渡してみましょう。

少しずつカップに入れて飲ませる

コップに並々とついでも、赤ちゃんはなかなか飲んでくれないものです。

赤ちゃんが2口3口で飲み干せるくらいの量をコップにつぎ、赤ちゃんが飲んだらつぎ足すという方法を繰り返すことで、たくさん飲んでくれることがあります。

親が一緒に飲む

子どもは、親のマネをするのが大好きで、マネをしながらたくさんのことを学習します。

赤ちゃんの前で水やお茶をコップについでゴクゴク飲み、「あ~おいしかった!」と笑顔で微笑みかけると、赤ちゃんは「おいしそうだなあ。飲んでみようかなあ」という気になるものです。

赤ちゃんのコップにも水やお茶をつぎ、同時に飲むようにすると、赤ちゃんがマネをしてゴクゴク飲んでくれることがあります。

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ジュースや牛乳を止める

ジュースや牛乳を飲み始めてから水やお茶を嫌がるようになる赤ちゃんは、とても多いものです。

ジュースや牛乳の方がおいしいので、水やお茶をあげても「ジュースの方が良い」と嫌がるわけです。

便秘の際にオレンジジュースや牛乳を飲ませるのは仕方ないとして、それ以外は水とお茶以外飲ませないようにすると、少しずつ飲んでくれるようになります。

ジュースや牛乳を止めた当初は、赤ちゃんがぐずったり泣きわめいたりするはずですが、心を鬼にして我慢しましょう。

水やお茶を嫌がるからといってジュースを飲ませていると、ますます水やお茶を嫌がるようになりますし、虫歯や肥満の原因になり、糖尿病を発症するリスクもあります。

水分が多めの離乳食や食事を食べさせる

どうしても、水やお茶を飲みたがらない赤ちゃんには、離乳食や食事から水分補給させる方法がおすすめです。

離乳食や食事の水分をいつもより多めにしたり、スープや果汁をたくさん飲ませたりすることで、しっかり水分を摂れます。

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オリゴ糖水を飲ませる

普通の水は嫌でも、オリゴ糖水なら飲んでくれることがあります。

オリゴ糖は、腸内の善玉菌を活性化させて腸内環境を整える働きがあり、便秘解消のためにオリゴ糖水を赤ちゃんに飲ませる家庭もあります。

注意したいのは、市販のオリゴ糖の中には、保存料、人工甘味料、砂糖が多く含まれるものが多いことです。

購入前に成分表示を確認し、オリゴ糖が100%の商品を購入してください。

オリゴ糖の純度が低い商品より値段は上がりますが、糖分の摂取過多や思わぬ健康被害の予防のためには大切なことです。

おいしいお茶を飲ませる

ベビー麦茶は飲まないけれど、大人が飲むお茶は飲むという赤ちゃんは意外に多いものです。

おすすめは大人用の麦茶です。

ノンカフェインの商品を選べば、赤ちゃんも安心して飲むことができます。

味が濃い場合は、水で薄めて飲ませてあげましょう。

ほうじ茶や番茶は、カフェインが含まれるので、十分に薄めてから飲ませるようにしてください。

まとめ

十分な水分摂取は、赤ちゃんが健康に過ごすために欠かせませんが、水やお茶を飲みたがらない赤ちゃんは多く、親としては対応に苦慮しがちです。

赤ちゃんが水やお茶を嫌がる理由は、慣れていない、ジュースや牛乳の方がおいしい、口の中や喉が痛いなど様々です。

親としては、赤ちゃんが嫌がる理由を把握し、授乳時の容器を使う、親も一緒に飲む、ジュースを止めるなど、赤ちゃんが自発的に水やお茶を飲みたがるような工夫を凝らすことが大切です。

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