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乳児期の子育て

赤ちゃんの目やにの原因は?目やにが片目だけひどいと病気?何科を受診?

赤ちゃん 目やに 原因 ひどい

赤ちゃんは、大人に比べると目やにが出やすいもので、鼻くそくらいの目やにが出たり、目やにでまぶたが引っ付いたりすることは珍しくありません。

しかし、育児に慣れていないお父さんお母さんの中には「目の病気ではないか。」、「体調が悪いのではないか。」などと心配してしまう人も少なくありません。

また、実際に何らかの病気が原因で目やにがひどいこともあるため、「いつもより目やにが多いけれど、時間が経てば治まるだろう。」と安易に考えすぎるのも考えものです。

では、どうして赤ちゃんは目やにが多いのでしょうか。

また、目やにの原因となる病気にはどのようなものがあるのでしょうか。

この記事では、赤ちゃんの目やにが多い原因、目やにのケア、目やにの原因となる病気と受診の目安について紹介します。

赤ちゃんの目やにが多い原因

赤ちゃんの目やにが多い原因は、赤ちゃんの目と鼻の距離が近いことです。

目やには、涙腺(涙を分泌する器官)や結膜(まぶたの裏側と白目を覆う粘膜)分泌物に老廃物や空気中のホコリが混じり、水分が乾燥したものです。

赤ちゃんが起きている間は、まばたきによって涙と一緒に流されていきますが、寝ている間はまばたきの回数が減って涙が流れる量や回数も少なくなり、白もしくは黄色い目やにが涙腺の近くに溜まることがあります。

大人は、目と鼻の距離が離れているため目やにがスムースに流れていきますが、赤ちゃんは、目と鼻の距離が近く、鼻水が逆流して目やにが涙腺の近くに溜まりやすいものです。

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目やにのケア

赤ちゃんの目やにを放置すると、雑菌が付着したり、目の中に入ったりするリスクがあるため、早めにケアが大切です。

赤ちゃんの目やにケアには、以下の3つの方法があります。

  • ガーゼや綿棒で目やにを拭き取る
  • 目薬を使う
  • 母乳を使う
  • ハウスダストを減らし、湿度を調節する

赤ちゃんの目やにのケア1:ガーゼや綿棒で目やにを拭き取る

赤ちゃんの目やにを見つけたら、こまめに拭き取ってあげましょう。

まずは、濡らしたガーゼで、赤ちゃんの目じりに沿って優しくぬぐい取ります。

乾いたガーゼだと赤ちゃんの皮膚を傷つけるリスクがありますし、こびりついている目やには取りにくいため、濡らしたガーゼで拭き取るようにしましょう。

また、素手で目やにを拭うと雑菌が目に入るリスクがあるので止めてください。

濡らしたガーゼで取りにくい場合は、濡らした綿棒で赤ちゃんの目じりに沿って拭い取りましょう。

綿棒の先端で目やにを取ろうとすると、力加減を間違えたり赤ちゃんが急に動いたりすることにより、赤ちゃんの目を傷つけるリスクがあるため、必ず横にして使用してください。

ケアのタイミングはお風呂上がりがベスト

固まってこびりついた目やにを優しくぬぐい取るのは、実はなかなか難しい作業です。

お風呂に入ったり顔を洗ったりして目やにを柔らかくしてから取ってあげましょう。

お風呂上がりは、目やにがちょうど良い具合に柔らかくなるので、拭き取るには絶好の機会です。

赤ちゃんの目やにのケア2:目薬を使う

大人の場合、目やにを抑えるのに市販の目薬を使うことがあります。

しかし、赤ちゃんの場合、目薬の成分が身体に合わないリスクがあるため、市販の目薬を使うのは控えてください。

赤ちゃんの目やにが気になる場合は、まず小児眼科を受診して原因を突き止め、それに応じた治療を受けさせてあげましょう。

医師から処方された目薬であれば使用して問題はありませんが、目やにが抑えられない場合や別の症状が出た場合は使用を止め、すぐに再受診して相談してください。

赤ちゃんの目やにのケア3:母乳を使う

母乳を目薬代わりに使って目やにをケアする方法もあります。

母乳には免疫や抗体を作る作用や消炎作用がありますし、抗生物質入りの目薬のような副作用もないため、効果的な赤ちゃんの目やに対策と言えます。

ただし、母乳の衛生管理には注意を払う必要があります。

赤ちゃんの目やにのケア4:ハウスダストを減らし、湿度を調節する

目やには、涙腺や結膜の老廃物と空気中のホコリが混じったものなので、赤ちゃんの生活空間のホコリを減らすことが目やにの予防につながります。

例えば、こまめに掃除をする、空気を入れ替える、赤ちゃんの布団を毎日干す、常に空気清浄機をオンにしておくといった方法があります。

また、乾燥した空間では、目やにの水分が乾燥して粘り気を増し、まつ毛などにこびりつきやすいものです。

そのため、加湿器や濡れタオルなどで湿度を調節することも大切です。

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目やにの原因となる病気

赤ちゃんの目やにが多いのは自然な現象ですが、中には病気が原因で目やにがひどくなっていることもあります。

目やにの原因となる主な病気は、以下のとおりです。

  • 風邪
  • 逆さまつげ
  • 結膜炎
  • 鼻涙管閉塞症
  • 慢性涙嚢炎

目やにの原因となる病気1:風邪

赤ちゃんが風邪をひくと、鼻の粘膜が炎症を起こして腫れ、涙が吸収されにくくなります。

また、鼻水の量が増えて目に逆流しやすくなり、目やにがたくさん分泌されます。

特に、寝ている間は、瞬きの回数が減って目やにが涙腺の近くに留まりやすくなりますし、身体を横にしているため鼻水が目に逆流しやすく、目が痛痒くて目を覚ましてしまうこともあります。

風邪が原因で目やにがひどい場合は、風邪の症状が治まるにつれて目やにの分泌も減っていきます。

目やにの原因となる病気2:逆さまつげ

逆さまつげとは、本来は目の外側に向かって生えるはずのまつ毛が、目の内側に向かって生えた状態です。

逆さまつげの状態では、まつ毛が常に眼球を刺激することによって目やにがたくさん分泌されます。

赤ちゃんのうちの逆さまつげは経過観察するのが基本ですが、角膜を傷つけて炎症を繰り返す場合は治療を受けさせることになります。

逆さまつげが原因で目やにがひどい場合は、逆さまつげを治療することで目やにの分泌も減ります。

目やにの原因となる病気3:結膜炎

結膜炎とは、空気中のホコリや雑菌が目に入り、結膜(まぶたの裏側と白目を覆う粘膜)が炎症を起こした状態です。

白目が赤く充血し、黄色や緑がかった目やにがたくさん分泌されるのが特徴です。

強いかゆみを伴うことから、赤ちゃんがかきむしって目やその周辺を傷つけてしまうリスクが高い病気です。

赤ちゃんが、泣きながらひっきりなしに目をこすっている場合は、結膜炎を疑います。

目やにの原因となる病気4:鼻涙管閉塞症

鼻涙管閉塞症とは、鼻涙管(目と鼻をつなぐ涙の通り道)が詰まった状態です。

鼻涙管閉塞症になると、分泌された目やにが涙と一緒に鼻へ流れていくことができず、目に逆流して目やにが溜まりやすくなります。

鼻涙管閉塞症には先天性のものと後天性のものがあり、先天性鼻涙管閉塞症の場合は片目のみ症状が現れることが多くなっています。

赤ちゃんが、常に涙目になっていたり、泣いているわけではないのに涙を流したり、拭き取ってもすぐ目やにが分泌される場合は、鼻涙管閉塞症の可能性があります。

目やにの原因となる病気5:慢性涙嚢炎(まんせいるいのうえん)

慢性涙嚢炎とは、涙嚢に細菌が感染して炎症を起こす病気です。

鼻涙管閉塞が慢性化することで発症しやすく、目やにがひどくなる、常に涙目になるなどの症状があります。

健康な赤ちゃんの目やにに比べると粘り気が強く、ドロッとしているのが特徴です。

目やにで病院を受診する目安と受診する科

目やにで病院を受診する目安と、受診する科について確認しておきましょう。

目やにで病院を受診する目安

目やには、健康な赤ちゃんでもたくさん分泌されますが、以下の場合には、病院を受診させるようにしてください。

  • 黄色い目やにや、緑がかった目やにが出る
  • 目やにの量が多く、拭き取っても短時間で分泌される
  • 目を開けるのが難しいくらい、目やにがまぶたにこびりついている
  • 白目が充血している
  • 赤ちゃんが、泣きながらひっきりなしに目をこすっている
  • 目やにが3日以上続く
  • 発熱など風邪の症状がある
  • 逆さまつげがある
  • 常に涙目になっている

特に、黄色や緑がかった目やにが出る、白目が充血している、赤ちゃんがひっきりなしに目をこすっている場合は感染症の可能性が高いため、早急に病院へ連れて行ってあげましょう。

目やにがひどい場合は何科を受診させる?

「目やにが気になるので病院を受診させたいけれど、何科に受診させればよいのか分からない。」というお父さんお母さんが少なくありません。

一番望ましいのは小児眼科です。

小児眼科とは、子どもの目の病気の治療を行っている眼科のことです。

小児眼科と言っても、子どもだけを扱うところは少なく、通常は「眼科」の看板を掲げて大人も子どもも治療しているので、事前に確認しておきましょう。

また、「赤ちゃんの病気は、まず、小児科に相談する。」という基本に従って、かかりつけの小児科を受診させても問題はありません。

ただし、小児科の中には目の治療に詳しくない医師も少なからずいるので、病気が目やにの原因になっている可能性がある場合は、小児科を受診した上で小児眼科も受診してください。

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まとめ

赤ちゃんの目やにが多いのは、目と鼻の距離が近いという顔の構造によるものですが、中には病気が原因で目やにがひどくなっていることもあります。

黄色や緑がかった目やに、白目が充血している、赤ちゃんがひっきりなしに目をこするなど、いつもと違った症状が見られる場合には、早めに病院を受診させてあげましょう。

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