赤ちゃんの口が臭い!口臭が酸っぱい、カビ臭い、生臭い原因と対処法

赤ちゃん 口臭 気になる

「赤ちゃんの口が臭い」と感じたことはありませんか。

赤ちゃんは基本的にとても可愛いものですが、実際に子育てをしてみると、「思ってたのと違う。」と思わされることが度々あります。

可愛い赤ちゃんのイメージが崩れるものとしては足の臭い、寝相の悪さ、歯ぎしりなどが有名です、口臭もその一つです。

乳歯の生え具合を確認するために赤ちゃんの口の中を覗き込んだときなどに、「うっ!すごい臭い!」と驚くお父さんお母さんは多いものです。

また、母乳・ミルク、限られた食材を使った離乳食しか口にしない赤ちゃんの口から、「酸っぱい」、「かび臭い」、「生臭い」などの異臭がすると、「病気ではないか。」と心配になる親も少なくありません。

どうして赤ちゃんの口は臭いことがあるのでしょうか。

この記事では、赤ちゃんの口が臭い原因と対処法について紹介します。

赤ちゃんの口臭とは

赤ちゃんの口臭とは、赤ちゃんの口から吐き出される不快なにおいのことです。

赤ちゃんでも大人でも、口臭に「どの程度またはどのようなにおいを口臭と呼ぶ」という明確な基準はありません。

口の中や吐く息のにおいに他人が不快さを感じたら、それが口臭と呼ばれるのです。

お父さんお母さんは、お世話をする中で赤ちゃんの顔に自分の顔を近づけることが多く、赤ちゃんの吐く息にも頻繁に触れるため、赤ちゃんの口のにおいの変化に気づきやすいものです。

口が臭いのはうちの赤ちゃんだけ?

年齢や性別に関わらず、口の中や吐く息に全くにおいがしない人はいません。

「口臭がしない人を知っている。」という人がいるかもしれませんが、においを知覚できていないか、不快さを感じていないだけです。

赤ちゃんも例外ではなく、口の中や吐く息には何かしらのにおいがあります。

正常な状態の赤ちゃんの口のにおい

生まれたばかりの赤ちゃんの口は、ほのかに甘酸っぱい赤ちゃん特有のにおいがします。

離乳食を開始するまでの母乳やミルクだけを飲んでいる赤ちゃんの口も、同じようなにおいです。

母乳やミルクの成分に由来するにおいで、かぐと穏やかな気持ちになる人が多いものです。

離乳食を開始した後は、口にした食材や母乳・ミルクの授乳量によって赤ちゃんの口のにおいが頻繁に変化します。

ただし、大人の口臭と比較すると、周囲の人を不快にさせるにおいがすることは多くありません。

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赤ちゃんの口臭の原因と対処

大人の場合、歯や舌に付着した食べかす、歯・口内・内臓の病気、糖尿病などが原因で口が臭くなります。

赤ちゃんの場合も、口内環境、健康状態、病気によって口臭がすることがあります。

赤ちゃんの口が臭い主な原因は、以下のとおりです。

  • 母乳やミルクのかす
  • 食べかす
  • よだれ
  • 口内の乾燥
  • 糖分
  • 蓄膿症
  • 便秘
  • 虫歯や歯周病

赤ちゃんの口が臭い原因:母乳やミルクのかす

離乳食開始前や乳歯が生え始める前の赤ちゃんの口臭は、母乳やミルクのかす(飲み残し)が原因です。

口内に残った母乳やミルクのかすを放置することにより口腔内細菌が繁殖し、酸っぱいにおい、かび臭いにおい、腐ったにおいがするようになります。

「乳歯が生える前は細菌が繁殖せず、においもしない。」と勘違いされがちですが、乳歯が生えていなくても、母乳やミルクのかすが舌に付着してできる舌苔(ぜったい、白っぽいコケのようなもの)に細菌が繁殖し、口臭の原因になります。

口臭の対処法

赤ちゃんの口腔をケアすることが大切です。

濡らしたガーゼなどで、歯ぐきや舌に付着した母乳やミルクのかすを優しくなでるように拭き取ってください。

舌苔ができている場合、拭き取りにくいこともありますが、強くこすると下の表面が傷つくことがあるため、注意してください。

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赤ちゃんの口が臭い原因:離乳食の食べかす

離乳食開始後は、口にした食材のかすが口内に残り、口腔内細菌が繁殖してにおいを生じさせます。

特に、乳歯が生え始めている場合は、舌だけでなく歯にも細菌が付着しするようになり、口が臭くなるだけでなく、虫歯になるリスクもあります。

口臭の対処法

母乳やミルクのかすと同じで、濡らしたガーゼなどで舌、歯ぐき、乳歯に付いた離乳食のかすを優しくなでながら拭き取ってください。

乳歯に細菌が残ると虫歯の原因となるため、特に、乳歯に残ったかすは入念に拭き取ってあげましょう。

赤ちゃんの口が臭い原因:よだれ

生後2ヶ月~3ヶ月頃から唾液の分泌量が増え始め、生後5ヶ月頃に離乳食を開始した後は、食べ物を消化するためにさらに増加します。

しかし、この時期の赤ちゃんは、唾液をうまく飲み込むことができませんし、口まわりの筋肉が未熟なので口を閉めておくこともできないため、すぐに口からよだれ(唾液)が溢れ出し、口の周りが常によだれでベタベタになります。

よだれは、食品の消化を助ける、口内の粘膜を保護する、口内の洗浄・殺菌・湿度維持などの働きをする、赤ちゃんの健康に欠かせないものです。

しかし、口の周りに付いたよだれを放置すると、細菌やウィルスが繁殖して悪臭を放つようになります。

口臭の対処法

こまめに口から溢れ出たよだれを拭き取ることが一番の対処法です。

赤ちゃんの肌を傷めないように、濡らしたガーゼハンカチや柔らかいタオルを使用し、口の周りをトントンと軽く叩くように拭き取るのがポイントです。

また、よだれでベタベタになる前に、よだれかけをこまめに交換してあげることも大切です。

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赤ちゃんの口が臭い原因:口内の乾燥

口の中が乾燥すると唾液の分泌量が減り、細菌が繁殖して口臭が発生しやすくなります。

口の中が乾燥する原因としては、鼻づまりによる口呼吸、口を開けた状態で寝る、クーイングや喃語をたくさん発するなどがあります。

また、睡眠不足や体調不良、離乳食を噛まずに飲み込む癖がついている場合も、唾液の分泌量が減って細菌が繁殖しやすいものです。

口臭の対処法

こまめに母乳やミルク、お茶や水などを飲ませることで、赤ちゃんの口の中を潤った状態に維持することが大切です。

また、赤ちゃんが規則正しい生活リズムを維持できるよう調整したり、食べ物を噛まない癖を修正させたりすることも欠かせません。

赤ちゃんの口が臭いの原因:糖分

糖分の摂取は、口腔内細菌が繁殖する原因の一つです。

糖分を摂りすぎると口腔内細菌があっという間に繁殖し、大人顔負けの口臭が発生しますし、乳歯が生えている場合は虫歯になるリスクも高くなります。

口臭の対処法

赤ちゃんが糖分を摂りすぎる原因の多くは、おやつの食べ過ぎです。

赤ちゃん用のおやつでも糖分は含まれている商品があるため、注意してください。

乳児期のうちは市販のおやつを与えず、果物や砂糖控えめの自家製のおやつを食べさせてあげることをおすすめします。

赤ちゃんの口が臭いの原因:蓄膿症(慢性副鼻腔炎)

蓄膿症(慢性副鼻腔炎)とは、副鼻腔(鼻の奥の空洞部分)で炎症が起こって膿が発生した状態が、3ヶ月以上継続した状態です。

風邪、カビ、花粉などが原因で鼻の入り口に炎症が起こり、それが長期化して炎症が副鼻腔まで拡大することで発症します。

副鼻腔に溜まった膿から放たれる悪臭が口から漏れ出し、赤ちゃんの口が臭くなります。

口臭の対処

蓄膿症は病気なので、病院を受診させてください。

通常、定期的に副鼻腔に溜まった膿を取り除き、服薬を続けることで症状が改善していきますが、症状が改善しない場合は手術治療が必要になることもあります。

ネット上では、「幼少時の蓄膿症は自然治癒する。」という記載が散見されます。

確かに、自然治癒する可能性が0%とは断言できませんが、適切な治療を受ける方が早く治る確率が高く、症状に苦しむ期間が短くて済みます。

赤ちゃんの口が臭い原因:便秘

意外かもしれませんが、便秘が口臭の原因になることもあります。

便秘になると腸内にガスが発生し、そのガスが口から漏れ出て口臭となることがあるのです。

口臭の対処法

便秘を解消することです。

「の」の字マッサージ、綿棒浣腸、イチジク浣腸など赤ちゃんの便秘を解消する方法を試してみてください。

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赤ちゃんの口が臭い原因:虫歯や歯周病

虫歯や歯周病も口臭の原因になります。

乳歯が生え始めた後は、口腔ケアを怠って離乳食のかすや母乳・ミルクのかすを放置すると、短期間のうちに虫歯や歯周病になります。

口臭の対処法

小児歯科で虫歯や歯周病の治療を受けさせる必要があります。

口臭もさることながら、虫歯や歯周病を放置すると永久歯も虫歯になるリスクが高くなりますし、口腔環境が悪化して赤ちゃんが体調を崩すこともあります。

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まとめ

多くの場合、赤ちゃんの口臭は口腔内や口の周りに細菌が繁殖することが原因で起こるため、口腔ケアの徹底が大切です。

しかし、口腔ケアを徹底しても赤ちゃんの口臭がなくならない場合は、便秘、虫歯、蓄膿症などの病気が潜んでいる可能性を疑い、早めに小児歯科を受診させてください。

例えば、風邪や鼻炎による鼻づまりが原因で口が乾燥したり、蓄膿症になったりして口臭が発生していることがありますが、家庭で原因を特定することは困難ですし、放置すると症状が悪化するリスクがあります。

「口臭くらいで病院に行きたくない。」と思うかもしれませんが、些細な違和感でも「赤ちゃんの健康を第一に考えて受診する。」ことが大切です。

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うちの場合

赤ちゃんの口臭には、本当に悩みました。

最初に口臭に気づいた時は、「こんなにかわいい赤ちゃんから、こんなにひどいニオイがするなんて。」と大きなショックを受けました。

定期健診で相談し、舌や乳歯のケアをはじめ、離乳食や生活リズムをすべて見直したところ、3ヶ月くらいでいったん治まりました。

ところが、幼児期に入ってお菓子を食べるようになり、再び口臭が酷くなりました。

市販のお菓子を止めさせようとしましたが、一度覚えた蜜の味を忘れられるわけもなく、買い物に行く度にお菓子コーナーの床を泣きながら転げまわるので、こちらが根負けしています。

ただし、市販のお菓子を数日に1度に減らし、それ以外はくだものを食べさせるようにしたところ、現時点では口臭が気にならなくなっています。

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