赤ちゃんの髪の毛が薄い!生えない!伸びない!抜ける原因は?薄毛対策は必要?

赤ちゃん 髪の毛 薄い

赤ちゃんの髪の毛が薄いと感じたことはありませんか?

赤ちゃんは一人ひとり個人差があり、髪の毛の生え方もその一つです。

生まれたての頃から髪の毛がフサフサの赤ちゃんもいれば、薄毛やツルツル頭の赤ちゃんもいますし、伸び方も一人一人違います。

赤ちゃんの髪の毛が薄いと、「髪の毛が多くならないのではないか。」、「大きくなっても髪の毛が薄かったらどうしよう」などと心配になることもあるかもしれません。

しかし、赤ちゃんの頃に髪の毛が薄いからといって、その後も薄毛のままとは限りません。

また、髪の毛が薄いことには、遺伝や赤ちゃんが髪の毛を抜いているなど様々な原因があるものです。

この記事では、赤ちゃんの髪の毛が生えない、薄い、伸びない、抜ける原因、対策の必要性について紹介します。

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赤ちゃんの髪の毛が生えない、薄い、伸びない、抜ける原因

赤ちゃん 髪の毛 薄い

赤ちゃんの髪の毛が薄い原因の一つが、遺伝です。

薄毛になりやすい体質は遺伝するため、薄毛のお父さんお母さんから生まれた赤ちゃんは、ツルツル頭や薄毛で生まれてきたり、なかなか髪の毛が生えてこなかったりする確率が高くなります。

ただし、薄毛になるか否かはお父さんお母さんから受け継いだ遺伝子によって変わるため、薄毛の家系の赤ちゃんが必ず薄毛で生まれてくるわけではありません。

きょうだいでも髪の量や太さ、生える時期などは違うことでも分かります。

生まれたときは髪の毛が薄くても、成長とともに濃く多くなることも珍しいことではありません。

また、赤ちゃんの髪の毛が薄い、伸びない、生えない、抜ける背景には、遺伝以外の原因が潜んでいる場合もあります。

赤ちゃんが自分で髪の毛を抜いている

赤ちゃん 髪の毛 抜け毛

赤ちゃんは、自分の髪の毛を引っ張って抜くことがあります。

赤ちゃんは、自分の身体に興味津々なので、手や腕を自分の意思で自由に動かせるようになると、自分の身体を触って確認するようになります。

その一環として、髪の毛を引っ張ったりむしったりして抜いてしまうことがあるのです。

通常、赤ちゃんが髪を抜く行動は一時的なものであり、髪の毛以外に興味関心が移ると自然に落ち着いていくため、制止することなく様子を見守ってあげるのが基本です。

一方で、ストレスを感じている時に、髪の毛を引っ張ったりむしったりする赤ちゃんもいます。

こちらは、ストレスの原因を取り除かない限り継続するので、原因に応じた対応が必要になります。

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新生児生理的脱毛

新生児生理的脱毛

新生児生理的脱毛とは、生まれたての頃の柔らかくて薄い髪(産毛)が抜けて、新しい髪の毛に生え変わることです。

新生児生理的脱毛では、おでこの上から頭頂部の産毛が一気に抜け落ちて、一時的に赤ちゃんの髪の毛の量が減ります。

生まれたときよりも髪の毛が少なくなるため、抜け毛の多さに驚き、「このまま生えてこないのではないか。」などと心配になるかもしれませんが、少し間をおいて髪の毛が生えてくるので安心してください。

新生児生理的脱毛は、生後1ヶ月~生後2ヶ月頃に始まり、生後6ヶ月頃には生え変わるのが一般的です。

乳児期後頭部脱毛

新生児後頭部脱毛

乳幼児後頭部脱毛とは、布団の摩擦が原因で後頭部の髪の毛が抜けることです。

生まれたての赤ちゃんの髪の毛(産毛)は、柔らかくて細いため、赤ちゃんの頭の向きを変えたり寝かせる位置をずらしたりしただけで簡単に抜け落ちます。

赤ちゃんは仰向けに寝かされている時間が長いので、布団に接している後頭部や側頭部を中心に髪の毛が抜けることになります。

月齢を経るにつれて寝て過ごす時間が短くなり、髪の毛が生え変わっていくことで、抜け毛が少なくなっていきます。

時期でいえば、新生児期~生後3ヶ月頃に新生児後頭部脱毛が始まり、お座りを覚える生後6ヶ月頃には治まります。

生後6ヶ月を過ぎても脱毛が治まらない場合は、ストレス性の脱毛などを疑うことになります。

脂漏性湿疹(乳児脂肪冠)で毛穴が詰まる

脂漏性湿疹

脂漏性湿疹とは、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まることにより、顔や頭皮にできる湿疹のことです。

新生児期から生後3ヶ月頃によく見られます。

過剰に分泌された皮脂がかさぶた状になる症状のことを、乳児脂肪冠と呼びます。

生まれる時にお母さんから受け継いだ女性ホルモンの影響で、皮脂が過剰に分泌されてしまい、脂漏性湿疹になるのです。

皮脂で毛穴が詰まって雑菌が増殖し、湿疹を引き起こして抜け毛を招きます。

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赤ちゃんの髪の毛が生えそろう時期

赤ちゃん 髪の毛

生後1ヶ月~2ヶ月頃から、産毛が抜けて髪の毛が生え変わり始め、髪の質が少しずつ変化して大人と同じような髪になっていきます。

生後6ヶ月頃には髪の毛が生え変わりますが、髪の質、生え変わりや伸び始める時期、伸びる速度などは個人差が大きいものです。

髪の毛が伸びる時期が遅いか早いかは、赤ちゃんの成長に影響はないので、髪の毛が伸びてくるのをゆっくり待ってあげましょう。

赤ちゃんの髪の毛が薄いメリットとデメリット

赤ちゃん 髪の毛 薄い

赤ちゃんの髪の毛が薄いことには、メリットとデメリットがあります。

赤ちゃんの髪の毛が薄いメリット

  • 頭を洗って乾かすのが簡単
  • 夏場でも頭がむれにくく、乳児湿疹やあせもになりにくい

赤ちゃんの髪の毛が薄いことを気にする親は多いですが、ケアのしやすさや乳児湿疹になりにくいなどメリットもしっかりあるのです。

赤ちゃんの髪の毛が薄いデメリット

  • 頭を打った、ぶつけた時にケガをしやすい
  • 日差しの影響を受けやすい

髪の毛は頭を守る役割があるため、薄い場合は防止などでケアしてあげることが大切です。

髪の毛が薄いか濃いかは優劣がつくものではないので、ありのままの赤ちゃんを受け入れ、メリットは享受し、デメリットはケアしてあげましょう。

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赤ちゃんの髪が生えない、薄い、伸びない、抜ける場合に対策は必要?

赤ちゃん 髪の毛 薄い

赤ちゃんの髪の毛の質や量は個人差が大きいものです。

生まれた時に生えていないまたは薄かったとしても、月齢を経るにつれて生えそろっていくことが多いので、温かく見守ってあげることが大切です。

赤ちゃんに育毛剤を使おうとする親がいますが、おすすめはできません。

育毛剤は大人用のものがほとんどで、赤ちゃんの頭皮を痛めてしまったり、思わぬ副作用が出たりするリスクが高いからです。

一方で、ストレスが原因の抜け毛の場合は、なるべく早くストレス源を突き止めて取り除いてあげる必要があります。

赤ちゃんの髪の毛を剃ると良い?

赤ちゃん 髪の毛 剃る

一昔前には、赤ちゃんの髪の毛を剃る習慣がありました。

出生時の髪の毛は汚れている、剃髪することでくせ毛が直ったり髪の毛が太くなったりするなど何かと理由をつけ、乳児期の赤ちゃんの髪の毛を剃っていたものです。

しかし、現在では、いずれの理由も根拠がないことが明らかにされており、剃髪の習慣は薄れつつあります。

むしろ、赤ちゃんの髪の毛を剃る際に頭皮を傷つけ、傷口から雑菌が侵入して重症化するリスクがあることから、赤ちゃんの髪の毛を剃る家庭は少なくなっていると言えます。

まとめ

赤ちゃんの髪の毛が薄い原因は、遺伝によるところが大きいですが、それ以外にも赤ちゃんが自分で髪の毛を抜いている、新生児生理的脱毛、新生児後頭部脱毛の影響などで髪の毛が少なくなることがあります。

髪の毛が薄いのは赤ちゃんの個性の一つなので、対策は必要なく、親として赤ちゃんの個性を受け入れて温かく見守ってあげる姿勢が大切です。

なお、ストレスが原因で赤ちゃんの髪の毛が抜けることもあり、その場合はストレスの原因を突き止めて改善してあげる必要があります。