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乳児期の子育て

赤ちゃんの口もぐもぐ・もごもごの原因は点頭てんかんや誤飲?

赤ちゃん 口 もぐもぐ もごもご

赤ちゃんが、何も食べていないはずなのに口をもぐもぐ、もごもごさせる様子を見たことはありませんか?

とても可愛いしぐさですが、「どうしていつも口をもぐもぐしているんだろう?」、「何か異常があるのではないか?」などと心配になる親は多いものです。

実際、誤飲や点頭てんかんが原因で赤ちゃんが口をもぐもぐ、もごもごさせることもあります。

では、赤ちゃんが口をモグモグ・もごもごさせる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

また、病気などが原因の場合、どのように対処すべきなのでしょうか?

この記事では、赤ちゃんが口をもぐもぐ、もごもごさせる原因と対処法について紹介します。

赤ちゃんが口をもぐもぐ、もごもごさせる原因と対処法

赤ちゃん 口 もぐもぐ もごもご

赤ちゃんが口をもぐもぐ、もごもごさせる主な原因は、以下のとおりです。

  • 食べることへの興味
  • 歯ぐずり
  • 癖になっている
  • 誤飲
  • 点頭てんかん

原因のうち、「食べることへの興味」、「歯ぐずり」、「癖になっている」については、成長過程で多くの赤ちゃんに見られるものです。

一方で、危険な物を誤飲していたり、点頭てんかんという病気にかかっていたりすることもあります。

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

「食べる」ことへの興味

赤ちゃん 口 もぐもぐ もごもご

赤ちゃんは、月齢を経るにつれて視力が向上し、両目の焦点が合うようになり、視界も広くなり、周囲への興味関心の範囲や幅が広がります。

特に、親の言動には強い関心を示すもので、親が食事する姿に興味を持つと口をもぐもぐ、もごもごと動かして食べる真似をするようになります。

口をもぐもぐさせるだけでなく、、親が食事する様子を見つめて居たり、食べ物に触ろうとしたりするようなら、食べることへの興味から口を動かしている可能性が高いでしょう。

なお、赤ちゃんが食べることに興味を持ち始めたら、母乳やミルクを「飲む」から食べ物を「食べる」に切り替えるチャンスです。

食べることへの興味に加え、原始反射の一つ「押し出し反射」が消失し、よだれの分泌量が増えてきたら、月齢にこだわらず離乳食を始めてみると良いでしょう。

対処法

「食べる」ことに興味を示すのは、視覚がしっかり発達し、親のすることに興味を示すなど、赤ちゃんが健全に成長している証です。

そのため、赤ちゃんには好きなだけもぐもぐ、もごもごさせてあげ、その様子を温かく見守ってあげましょう。

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歯ぐずり

赤ちゃん 歯ぐずり いつから

歯ぐずりとは、乳歯が生え始める時期に歯ぐきに痛みやむずがゆさを感じ、赤ちゃんが泣いたりぐずったりすることです。

個人差はありますが、歯ぐずりが始まる標準的な時期は生後6ヶ月頃です。

歯ぐずり中の赤ちゃんは、歯ぐきの痛みや痒さを何とかしようと試行錯誤する中で、口をもぐもぐ、もごもごさせることがあります。

なお、口をもごもご、もぐもぐさせる以外には、以下の行動が見られることがあります。

  • 抱っこしても、あやしてもぐずり続ける
  • 口から溢れ出るくらいよだれの量が増える
  • 唇をブーブー震わせて唾を飛ばす
  • 近くにある物を掴んで噛みつく
  • しきりに歯ぐきを触る
  • 寝つきが悪くなり、夜泣きも酷くなる
  • 食欲不振
  • 発熱や発疹

対処法

歯ぐずりは、乳歯が生える時期に赤ちゃんの多くが経験するものです。

病気や障害によるものではないため過度に心配する必要はありません。

歯ぐずりを和らげるための行動も赤ちゃんにとっては学習なので、基本的には見守ってあげましょう。

赤ちゃんのぐずり方が酷い時は、歯がためを噛ませたり、ゴム歯ブラシでブラッシングしたりして手助けしてあげましょう。

本来、歯がためは歯ぐきを鍛えるための赤ちゃん用品ですが、歯ぐきの不快感を和らげて気持ちを落ち着かせる効果もあります。

また、赤ちゃんの歯ぐきが腫れている時は、冷やしたガーゼなどで優しく拭いてあげてください。

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歯ぐずりとは?期間はいつから?寝ない、夜泣きの対策は歯がためと歯ブラシ?

クセ

赤ちゃん 口 もぐもぐ もごもご

「食べる」ことへの興味や歯ぐずり対策で繰り返し口をもぐもぐ、もごもごさせるうちに、癖になってしまうことがあります。

一旦癖になると、遊んでいる時にももぐもぐ、寝ている時にももごもごするなど、頻繁に口を動かすようになります。

親としては心配になりますが、基本的に赤ちゃんの癖は一過性で、他に興味を惹かれる新しい動きを覚えると自然に消失していくことが多いものです。

対処法

「ストレスがあるのではないか。」、「歯がすり減らないか。」、「歯並びが悪くならないか。」などと心配になる親もいますが、ストレスとは無関係で、口内環境への影響もほとんどありません。

気になる場合は、赤ちゃんの注意を他にそらしてあげましょう。

誤飲している

赤ちゃん 誤飲

赤ちゃんは、身近にある物を何でも掴んで口に入れ、もぐもぐ、もごもごさせながら物の形や触感を確認します。

危険かどうかを判断する力はなく、気になる物を手あたり次第に口の中へ入れるので、幼児期以降と比べて誤飲のリスクが高くなっています。

赤ちゃんが誤飲しやすい物は、以下のとおりです。

  • タバコ
  • ボタン電池
  • 針、釘、画鋲、クリップ、ヘアピン
  • 防虫剤
  • アルコール
  • 防腐剤

いずれもテーブルの上や室内にある物で、つい放置したり置いた場所を忘れたりしがちな物ばかりですが、赤ちゃんの興味の対象になり、誤飲すると深刻な影響が出やすいものです。

対処法

誤飲は絶対に避けたいことですが、どれだけ赤ちゃんの周りに危険な物を置かないようにしていても、誤飲するリスクは0にはなりません。

万が一、赤ちゃんが誤飲してしまった場合に備え、赤ちゃんが誤飲すると危険な物や対処法を覚えておきましょう。

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赤ちゃんが誤飲すると危ない物は?症状と対処法は?相談機関は?

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点頭てんかん(ウェスト症候群)

点頭てんかん 赤ちゃん

点頭てんかんとは、①短時間かつ瞬間的に頭と手足に力が入る発作、②正常な脳波とも、てんかんの脳波とも違う異常な脳波、③精神運動発達の停止や退行を特徴とするてんかんです。

点頭てんかんの症状の一つに、「何も食べていない時に口を動かす」という症状があります。

発症しやすいのは生後3ヶ月から生後11ヶ月、中でも最も発症率が高いのが生後5ヶ月から生後6ヶ月です。

遺伝、周産期トラブル、胎内感染、病気やけがなどが原因で起こり、特に、結節性硬化症や周産期トラブルによるものが多くなっています。

口をもぐもぐさせる以外の主な症状は、以下のとおりです。

  • けいれん(両手を上方向に伸ばし、うなづくように頭を前に倒す)
  • 脳波の異常
  • 精神運動発達の停止や退行
  • 表情が乏しくなる
  • 寝ている時に、突然手足を上方向に伸ばす
  • 身体を動かさず、声を出したり、目を寄せたりする

対処法

家庭で点頭てんかんに対処することはできず、早期発見と早期治療が大切になります。

発作開始から治療までに要した期間によって、予後の良し悪しが大きく違ってきます。

ただし、点頭てんかんは、発作中も赤ちゃんが意識を保っていることが多く、原始反射の一つ「モロー反射」に似た症状もあり、発症に気づきにくい病気です。

普段から赤ちゃんの様子やしぐさを丁寧に観察し、違和感を感じたらまず一度受診させるようにしましょう。

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点頭てんかん(ウェスト症候群)の原因、発作の特徴は?完治する?モロー反射と違いは?

まとめ

赤ちゃんが口をもごもごさせるしぐさは、食べることへの興味や歯ぐずりなどによって起こる一過性のものです。

基本的には赤ちゃんの様子を見守ることになります。

ただし、誤飲や点頭てんかんなどが原因で起こることもあり、放置すると赤ちゃんの健康に深刻な影響を与えてしまうこともあります。

赤ちゃんが苦しそうに口を動かしていたり、点頭てんかんの症状が見られたりする場合は、すぐ受診させて原因を調べてもらいましょう。

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