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乳児期の子育て

腰すわりとは?時期はいつ?確認と判断、腰座り前に座らせるのはダメ?

腰すわり いつから 腰すわりしない

赤ちゃんは、首がすわり、寝返りを覚えて、ズリバイやハイハイにチャレンジというように、次々と新しい動きを身につけていきます。

ズリバイやハイハイと同じ頃にできるようになるのが、お座りです。

大人は当たり前のように立ったり座ったりしているので、「お座りなんて簡単じゃないか。」、「ハイハイや寝返りに比べると簡単だろう。」と思うかもしれません。

しかし、座った状態で身体のバランスを維持しながらジッとしているというのは、乳児期の赤ちゃんにとってはなかなか難易度が高いものです。

赤ちゃんが一人でお座りできるようになるには、まず「腰がすわる」必要があります。

この記事では、腰すわりの概要、判断基準、時期、お座りができるまでの過程、腰すわり前のお座りの危険性について紹介します。

腰すわりとは(腰が座る)

腰すわり(腰が座る)とは、乳児期の赤ちゃんが、大人に支えられたり何かに寄りかかったりすることなく、背筋を伸ばし、両足を前に投げ出して座ることができる状態のことです。

腰すわりという名前のとおり、足腰や背中の骨や筋肉が発達し、上半身を支え、身体のバランスを維持できるようになるということです。

赤ちゃんが、大人が手を放した状態で短時間でも座った姿勢を維持できると、「お座りができるようになった。」と判断する人もいます。

しかし本来、お座りができるようになったと判断するのは、腰すわりが完成した状態です。

腰すわりの判断基準

赤ちゃんン腰すわりの判断基準は、次のとおりです。

  • 赤ちゃんが、大人が支えていなくても座っている
  • 前かがみになりすぎることなく、背筋が伸びている
  • 両足を前に投げ出している
  • 両手を床につけずに座った姿勢を維持できる
  • おもちゃを手に持って遊ぶことができる
  • 赤ちゃんの横や後ろから呼びかけると、座った姿勢で声のした方向を向くことができる

これらの基準を満たしていれば、腰すわりが完成したと判断します。

つまり、大人の支えがなくても、両手を手につけず、背筋を伸ばし、両足を前に投げ出して座ることができており、おもちゃを持ったり、座った状態で振り向いたりできるようになっていることが、腰すわりが完成したと判断する基準となります。

背筋は伸ばしているけれど何かに寄りかかっていたり、両手をつかずに座っているけれど背中が曲がっていたりする場合は、腰すわりが完成したとは言えません。

腰すわりの確認方法

赤ちゃんの腰すわりを確認するには、実際に座らせてみるのが一番確実な方法です。

赤ちゃんを布団やマットに座らせて、「手を放すよ~。」と声をかけ、ゆっくりと支えた手を放します。

そして、赤ちゃんが座った状態を維持したまま、おもちゃで遊んだり、身体の向きを変えたりできているかどうかを確認します。

腰すわりが完成していても、バランスを崩して倒れてしまうことが多いので、赤ちゃんの周りに危険な物を置かず、赤ちゃんが体勢を崩したらすぐ支えられるよう近くで見守っていてあげましょう。

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赤ちゃんの腰すわりの時期はいつ(月齢)

赤ちゃんの腰が据わる標準的な時期は、生後7ヶ月~8ヶ月頃です。

赤ちゃんは、生後5ヶ月~6ヶ月頃にお座りに興味関心を示すようになり、うつ伏せの状態から腕の力で上半身を起こしたり、親に支えられてお座りの姿勢をとってみたりするうちに、腰すわりに必要な足腰や背中などの筋肉がつき、身体のバランス感覚も養われていきます。

腰が座るには、お座りに興味を示してから1~2ヶ月程度かかるのが一般的です。

なお、生後7ヶ月~8ヶ月というのはあくまで標準的な時期であり、目安程度に考えてください。

赤ちゃんの成長発達は個人差が大きいので、標準的な時期より早い、遅いということはあまり気にする必要はありません。

赤ちゃんがお座りするまでの過程

赤ちゃんがお座りできるようになるまでの過程を見てみましょう。

赤ちゃんは、ある日突然お座りできるようになるのではなく、以下のような過程でお座りを覚えていきます。

  • 生後5ヶ月頃:うつぶせの状態から背中を丸め、両手を床につけてグググッと身体を持ち上げる(お座りに興味を持ち始める)
  • 生後6ヶ月頃:両手を床につけて身体を支え、背筋を伸ばした状態を少しの間だけ維持していられるようになる
  • 生後7ヶ月頃:腰が安定し、背中を丸めなくても身体を支えていられるようになる
  • 生後8ヶ月頃:両手を床から離しても、身体のバランスをとってお座りしていられるようになる(腰すわりの完成)
  • 生後9ヶ月頃:お座りした状態で身体を左右に揺らしたり曲げたりできるようになる

赤ちゃんがお座りに興味を持つのが生後5~6ヶ月頃、自力でお座りできるようになるのが生後7~8ヶ月頃(腰すわりの時期)、一人でバランスを保ってお座りしていられるようになるのが生後8~9ヶ月頃です。

生後7ヶ月頃には、親の支えや寄りかかる場所がなくてもお座りできるようになりますが、まだまだバランス感覚が悪く、ちょっとした刺激や衝撃でもコロンと倒れてしまいます。

そのため、常にそばで見守ってあげるとともに、赤ちゃんがぶつかると危ない物をそばに置かないようにしておく必要があります。

なお、上記の過程は、赤ちゃんがお座りを覚える標準的な過程であり、全ての赤ちゃんに当てはまるものではありません。

生後7ヶ月以前にお座りを始める赤ちゃんもいれば、生後8ヶ月を過ぎてもお座りを始めない赤ちゃんもいます。

赤ちゃんには赤ちゃんなりの成長のペースがあるので、それを見守ってあげることが大切です。

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赤ちゃんを腰すわり前に座らせること(腰すわりの練習)について

腰すわりが完成する前の赤ちゃんでも、親が支えたり、何かに寄りかかったりすれば、お座りの姿勢をとることはできます。

しかし、腰すわり前の赤ちゃんは、身体のバランスが悪く、ちょっとした刺激や衝撃で倒れたり、頭や身体をぶつけたりしてケガをするリスクが高いものです。

また、背中や足腰などの骨や筋肉がお座りの状態を維持できるほど発達していないため、お座りの姿勢をとらせると身体に負担がかかり、身体の歪みなどの原因になります。

「早く赤ちゃんにお座りできるようになってほしい。」、「お座りが安定しないけど大丈夫だろうか。」などと期待や不安を抱き、早く腰が座るよう練習させたいと思うかもしれませんが、赤ちゃんの期限の良い時に、無理のない範囲で試す程度にしておきましょう。

赤ちゃんを腰すわり前に座らせる(腰すわりの練習)のタイミング

腰すわり前の赤ちゃんが自らお座りにチャレンジするようになったら、腰すわりの練習をするチャンスです。

赤ちゃんのそばに寄り添って、無理をしたりケガをしたりしないよう注意して見守りましょう。

練習を繰り返すうちにお座り姿勢になる赤ちゃんもいますが、長時間同じ姿勢でいると負担が大きいため、少しの時間だけお座りさせた後は他の遊びなどに注意をそらしてあげましょう。

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まとめ

腰すわりは、赤ちゃんの成長発達過程における重要なステップの一つです。

しかし、腰すわり前のお座りは、赤ちゃんの身体への負担が大きく、ケガのリスクも高いため、無理に練習させることは控えましょう。

腰すわりの時期が遅くてもその後の成長発達に悪影響を与えることはないので、腰すわりが完成したことを確認してから、お座りさせてあげてください。

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