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乳児期の子育て

赤ちゃんが顔や頭をかく、かきむしる原因はアトピー?防止策はミトンや手袋?

赤ちゃん 顔をかく 防止

新生児期から生後6ヶ月頃までの赤ちゃんは、顔や頭をかいて傷を作りやすいものです。

赤ちゃんの爪は、毎日手入れしないとすぐ爪が伸びてしまう上、大人の爪に比べて薄く鋭いため、引っかいた跡が腫れたり出血したりすることも珍しくありません。

また、傷口がかゆくて何度もかきむしってしまうことが多く、一度傷ができると治るまでに時間がかかってしまいます。

「傷ができるからダメだよ。」と言っても赤ちゃんが聞いてくれるはずもなく、対応に困る親は少なくありません。

どうして赤ちゃんは顔をかくのでしょうか?

また、赤ちゃんが顔をかくのを防止するにはどうすれば良いのでしょうか?

この記事では、赤ちゃんが顔や頭をかく原因と防止法について紹介します。

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赤ちゃんが顔や頭をかく原因

赤ちゃんが顔をかく主な原因は、以下のとおりです。

  • 自分の顔に興味を持って触っている
  • 乾燥肌
  • 体温が高い
  • 癖になっている
  • アトピー
  • ストレスを感じている

通常、複数の原因が重なり合って顔を欠いていることが多いものです。

自分の顔に興味を持って触っている

赤ちゃんは、興味のある物を見つけると手を伸ばして触ろうとします。

赤ちゃんにとっては自分自身の身体も興味の対象であり、顔や頭にも興味を持って触ります。

何度も触って感触や形を確認するのですが、大人のように手や腕を器用に動かせないので、軽く触ったつもりが手の平を顔に叩きつけてしまったり、手の平で触れるつもりが爪で皮膚を引っかいてしまったりすることがあります。

赤ちゃんが自分の顔や頭を触って傷ができる原因は、爪が顔に触れているためです。

赤ちゃんの爪は薄く鋭いので、爪が伸びたままだったり、切った後の手入れがされていなかったりすると、少し触れただけでも顔や頭の皮膚を傷つけてしまいます。

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乾燥肌

赤ちゃんの皮膚は、皮脂の分泌が少なく、肌のバリア機能が未熟なことに加え、新陳代謝が活発なため、乾燥しやすいものです。

乾燥肌はかゆみを伴うので、赤ちゃんはすぐかきむしって肌を傷つけてしまいます。

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体温が高い

体温が高いと、ちょっとした刺激でかゆみを感じやすいものです。

赤ちゃんは、大人よりも平熱が0.5~1度くらい高いので、かゆさを感じやすいのです。

また、体温調節機能も未熟なので、厚着させていると一気に体温が上がり、顔や頭をかゆがることがあります。

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癖になっている

何らかの原因で顔や頭をかくことを覚えて繰り返すうちに、癖になってしまうことがあります。

大人でも、困った時に頭をポリポリかくうちに癖になってしまう人がいますが、同じメカニズムです。

赤ちゃんは、新しく覚えた動きやしぐさを何度も繰り返すため、大人よりも癖になりやすいものです。

アトピー

アトピーとは、強いかゆみを伴い、良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性の湿疹です。

アトピー素因を持つ人が小児期に発症することが多く、乳児期から顔や頭に湿疹が出始めることがあります。

ストレスを感じている

ストレスが原因で頭や顔をかく赤ちゃんもいます。

赤ちゃんのストレスの主な原因は、次のとおりです。

  • 親へのストレス(叩かれる、どなられる、かまってもらえない、親がケンカばかりしているなど)
  • 思い通りにならないストレス(母乳やミルクをもらえない、おむつを交換してもらえない、遊んでもらえないなど、遠くのおもちゃが取れないなど)
  • 環境に対するストレス(暑い、寒い、ジメジメしているなど)

また、親から虐待を受けている赤ちゃんも、顔を引っかいたり髪をむしったりすることがあります。

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赤ちゃんが顔や頭をかくのを予防する方法

顔や頭のかき傷はなかなか治らず、傷口から細菌やウィルスに感染して症状が悪化することもあります。

そのため、赤ちゃんが顔や頭をかくのを予防することが大切です。

爪を切る、切った後の手入れをする

赤ちゃんが顔をかいて傷を作る一番の原因は爪です。

赤ちゃんの爪を毎日チェックして、伸びる前に切ることで、赤ちゃんが顔をかいても傷ができにくくなります。

ただし、切ったばかりの爪は切る前よりも鋭く危険なので、やすりを使ったお手入れが大切です。

市販の赤ちゃんの指用やすりを準備し、爪を切った後すぐに手入れしてあげます。

体温を一定に保つ

赤ちゃんの体温は、周囲の気温の影響を受けやすいため、室温を適切に保つことが大切です。

赤ちゃんが過ごしやすい室温は、夏場は26度から28度、冬場は18度から22度です。

月齢の低い赤ちゃんの場合、ついつい厚着させたり、布団やタオルをかけすぎたりする傾向がありますが、体温が上がって顔や頭をかきむしる原因になることがあります。

赤ちゃんが風邪をひかないように上着をズボンの中に入れたり、腹巻をさせたりする配慮は大切ですが、赤ちゃんの様子を見ながらこまめに調節してあげましょう。

保湿する

乾燥肌による顔かきを防止するには、赤ちゃんほ肌の保湿と部屋の保湿が不可欠です。

赤ちゃんの肌を直接保湿する方法に加え、部屋の湿度を適切に保つことも大切です。

肌の保湿

蒸れやすい股や脇にはベビーパウダー、夏場はローション、乾燥が気になる秋冬は乳液やオイルというように、赤ちゃんの肌の状態や季節に合わせて保湿してあげましょう。

保湿するタイミングは、寝る前、寝起き、風呂上がりが効果的です。

部屋の保湿

赤ちゃんがいる部屋の湿度を適切に保つことも、肌の保湿と同じくらい大切なことです。

赤ちゃんの肌に最適な湿度は、40%から60%です。

加湿器を設置するのが一番確実な方法ですが、部屋に濡れタオルを吊るす方法でも同じ効果が得られます。

赤ちゃんの気をそらす

赤ちゃんが顔や頭をかいていたら、無理に制止しようとせず、赤ちゃんの注意を他に向けてあげましょう。

例えば、赤ちゃんの好きなおもちゃを渡す、好きな音楽を聴かせる、「あれ何だろう?」と声をかけて離れたところにある物を指差すなど、方法は何でも構いません。

赤ちゃんは、何かに興味を持つと、それまでしていたことを忘れて興味の対象に集中することが多いので、試してみてください。

病院を受診させる

アトピー性皮膚炎が疑われる場合は、早めに病院を受診させて治療してもらうことが大切です。

赤ちゃんの病気やトラブルは、早期発見早期治療が一番大切なので、湿疹が出ているなど赤ちゃんの身体の異変を感じたら、病院を受診させてあげましょう。

アトピー性皮膚炎は、改善と悪化を繰り返すため、症状が落ち着いても安心して放置しないようにしてください。

赤ちゃんの様子に気を配り、かまってあげる

赤ちゃんがストレスで顔をかきむしっているようなら、精神的に不安定になっている可能性があります。

赤ちゃんの様子に気を配り、欲求には可能な限り応えてあげましょう。

不安定な状態で放置してしまうと、感情表現が著しく乏しい赤ちゃん(サイレントベビー)になったり、情緒的に落ち着かないまま成長したりするリスクがあります。

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ミトンや手袋をはめるのはNG

ミトンや手袋をはめるのは、赤ちゃんが顔をかくのを防止する最も手軽な方法ですし、おすすめのミトンを紹介するホームページや書籍は多く、専用の商品も販売されています。

しかし、赤ちゃんにとって、手で直に外気や周囲のモノに触れることは、脳の発達を促す大切な行動なので、ミトンや手袋をはめることはおすすめできません。

「短時間だけなら」、「手が離せないときだけなら」と思うかもしれませんが、赤ちゃんの顔かきを直接防止できる便利な方法なので、ついついはめっぱなしにしてしまいがちです。

最初から使わないと決めておいた方が安全です。

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まとめ

赤ちゃんが頭や顔をかく原因はたくさんあり、それぞれ防止策も違います。

まずは、赤ちゃんの普段の様子を観察し、頭や顔をかく原因を推測した上で対応してあげましょう。

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