赤ちゃんが髪の毛を引っ張る、むしる原因は愛情不足やストレス?対処法は?

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赤ちゃんは、自分の髪の毛を引っ張ったり、むしったりすることがあります。

赤ちゃんの髪の毛は大人に比べるとデリケートな上、赤ちゃんは髪の毛を力いっぱい引っ張ったりむしったりするので、抜け毛や髪の痛みの原因になってしまいます。

赤ちゃん自身はケロッとしていますが、親としては「ストレスがあるのではないか。」、「そんなに引っ張ると髪が抜けてハゲができてしまう。」などと心配になってしまうものです。

どうして赤ちゃんは髪を引っ張る、むしることを始めるのでしょうか?

また、赤ちゃんが髪を引っ張る、むしることを止めさせる方法はあるのでしょうか?

この記事tでは、赤ちゃんが髪の毛を引っ張る、むしる原因と対処法について紹介します。

赤ちゃんが髪の毛を引っ張る、むしる原因と対処法

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通常、赤ちゃんがある行動を始めるには複数の原因があるものです。

赤ちゃんが髪を引っ張ったりむしったりする原因も複数あり、それぞれ対処法が異なります。

髪を引っ張る原因:自分の髪に興味がある

赤ちゃんが自分の髪を引っ張る、むしるようになるきっかけは、自分の髪の毛に興味を持つことです。

赤ちゃんは、自分の周りにあるあらゆる物に興味を示すもので、自分の身体も興味の対象の一つです。

手や腕を自由に動かせるようになると、自分の身体がどんな形をしているか、触り心地はどんな感じか、味はどうかなど一つ一つ確認しようとします。

髪の毛を引っ張ったり、むしったりするのも、赤ちゃん自身の身体の確認作業の一つです。

手で自分の身体をペタペタと触るうちに、顔の上に、皮膚とは触り心地が異なるフサフサ・チクチクしたモノ(髪)があることに気がつきます。

「あれ、頭の上に何かある!チクチクするなあ。引っ張ってみよう!」、「あ、引っ張ったらとれたぞ。細くて長いなあ。味はどうだろう?」など、髪の毛に興味を持って掴み、引っ張り、むしり取って口に入れるなどするようになります。

赤ちゃんは、力加減がうまく調節できないため、全力で髪の毛を掴んで引っ張り、引き抜いてしまうことも少なくありません。

対処法

赤ちゃんが自分の髪の毛に興味を持って引っ張ったりむしったりするのは自然なことであり、基本的には様子を見守ってあげることになります。

ただし、髪の毛を頻繁に引き抜いたり、抜け毛やハゲが目立つようなら、赤ちゃんが髪の毛を引っ張るのを見つけた時に、「そんなに引っ張るとイタタだよ。」などと優しく声をかけ、おもちゃなどに興味をそらしてあげましょう。

髪を引っ張る原因:癖になっている

頻繁に髪の毛を引っ張る、むしることを繰り返すうちに、癖になってしまうことがあります。

赤ちゃんは、大人に比べるとできることがまだ少なく、また、同じ動きを何度も繰り返すため、色々な行動が比較的短期間でも癖になりやすいものです。

頭皮が引っ張られる感覚が面白い、髪の毛が抜ける感触が気持ち良いなど快体験が得られると、より早く癖になる傾向があります。

対処法

通常、赤ちゃんの癖は、他に興味が引かれる新しい動きを覚えると自然に消失していきます。

髪を引っ張る、むしるクセについても、赤ちゃんが「頭の上には髪の毛がある」ことを認識し、他の動きを覚えると治まっていくことが多いものです。

そのため、基本的には、赤ちゃんが髪の毛を引っ張るのを見つけた時に興味をそらす対応を続けることになります。

なお、親が心配して制止していると、赤ちゃんは親のリアクションを面白がって髪の毛を引っ張り続けることがあるので注意してください。

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髪を引っ張る原因:頭がかゆい

赤ちゃんは、頭皮にあせもや湿疹ができてかゆみを感じた時に、髪の毛を引っ張ったりむしったりすることがあります。

赤ちゃんの頭はとても大きく、かゆいところに手が届きにくいものです。

特に、首を動かしたり寝返りしたりできないうちは、布団に接触している後頭部がむれてかゆみを感じてしまいます。

その結果、かゆみを感じても肝心なところに手が届かず、手が届く耳の上あたりの髪の毛を引っ張ったりむしったりしてしまうことがあります。

対処法

赤ちゃんがぐずりながら髪を引っ張る場合は、頭をかゆがっていることが多いので、頭の向きを変えたり、頭皮の汗を拭きとったりしてあげましょう。

湿疹やあせもがひどい、かき傷ができているなどの場合は、病院で治療を受けさせてあげましょう。

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髪を引っ張る原因:ストレス

言語を習得していない赤ちゃんは、言葉で気持ちを表現することができないため、ストレスを感じても言葉で発散できず、体調を崩したり奇妙な言動を繰り返したりして表現します。

執拗に髪の毛を引っ張ったり、むしったりする場合、ストレスが原因になっていることがあります。

乳児期の赤ちゃんがストレスを感じる原因の多くは、親の愛情不足や不適切な関わりです。

虐待など意図的なものはもちろん、育児に疲れて構う機会が減った、赤ちゃんの目の前で夫婦ケンカを繰り返す、下の子に手を取られて構えなくなった、断乳させたなど、赤ちゃんにストレスを与えることはたくさんあります。

対処法

赤ちゃんへの関わり方を改善するしかありません。

赤ちゃんへの不適切な関わり方は、親自身の子育てへの負担感や疲弊、ストレスなどと密接な関係があります。

そのため、親だけでなんとかしようと思わず、市区町村や保健センターの子育て相談窓口に相談し、アドバイスをもらったり支援を受けたりするなど、第三者の手も借りて赤ちゃんへの関わり方を見直しましょう。

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「乳児期の赤ちゃんがストレスで髪の毛を引っ張る、むしることはない」という誤解

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「乳児期のうちに髪の毛を引っ張ったりむしったりしても、ストレスが原因ではない。」という説明をしている書籍やサイトがあります。

確かに、ストレスで髪を引っ張る、むしる子どもの数は、乳児期よりも幼児期以降の方が圧倒的に多いのは事実です。

しかし、乳児期の赤ちゃんがストレスで髪を引っ張らないというわけではありません。

ストレスを見逃すと、赤ちゃんの将来に深刻な影響を与えるリスクが高くなるので、「まだ0歳だから、ストレスが原因ではない。」と決めつけず、色々な可能性の一つとして念頭に置いておきましょう。

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赤ちゃんに髪の毛を引っ張られる

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「つい最近まで、自分の髪の毛を引っ張っていたのに、気が付くとお父さんお母さんの髪の毛を引っ張るようになっていた。」ということは良くあります。

赤ちゃんは、まず自分の身体に興味を持ち、手や口で確認しようとします。

その後、赤ちゃんの興味は自分以外、つまり身近な人や物に向けられるようになり、一番身近な親の身体に興味を持って、ペタペタ触ったり、叩いたり、髪の毛を引っ張ったりするようになります。

自分の髪の毛を引っ張るのと同じく一時的なものなので、怒らずに「お父さんの髪の毛だよ。引っ張ると痛いよ。」などと優しく教え、おもちゃなどに注意をそらしてあげましょう。

意思表示

赤ちゃんは成長するにつれて行動で意思表示できるようになることは、すでに紹介したとおりですが、かまってほしい時や寂しい時などに、親の髪の毛を引っ張って関心を引こうとする赤ちゃんもいます。

引っ張られたら、赤ちゃんの欲求を察して対応してあげると同時に、「髪を引っ張ると痛い」ということを表情と言葉で伝えてあげましょう。

まとめ

赤ちゃんが髪を引っ張る、むしる原因はたくさんありますが、基本的には様子を見守り、酷い場合はおもちゃなどに興味をそらすことで対応します。

ストレスが原因だと疑われる場合には、夫婦のみで対応しようとせず、子育て相談窓口など第三者の支援を受けることを前向きに検討してください。