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乳児期の子育て

赤ちゃんの事故の原因と事故防止法一覧!

赤ちゃん 事故 事故防止 予防

家庭内や外出時の事故でケガをしたり命を落としたりする赤ちゃんは後を絶ちません。

日本の人口動態調査では、乳児期の赤ちゃんは先天性の異常や周産期トラブル、SIDS(乳幼児突然死症候群)などによる死亡が多いですが、不慮の事故による死亡も少なからずあります。

赤ちゃんは思わぬ行動をとるもので、安全面に細心の注意を払っていても事故が起こる可能性を0%にすることはできません。

しかし、家庭内や外出時に起こりやすい事故を把握しておくことで、事前に対策を立てることができるものです。

この記事では、乳児期の赤ちゃんの事故の原因と事故防止方法について、新生児期(生後0ヶ月)、乳児期前期(生後1~6ヶ月)、乳児期後期(生後7~11ヶ月)紹介します。

赤ちゃんの事故の原因と事故防止の方法

乳児期の赤ちゃんに起こりやすい事故は、以下のとおりです。

  • 新生児(生後0ヶ月):窒息など家族の不注意による事故
  • 乳児期前期(生後1ヶ月~6ヶ月):窒息、転落・転倒、誤飲
  • 乳児期後期(生後7ヶ月~11ヶ月):誤飲、やけど、転落・転倒、擦り傷・切り傷、はさむ

新生児期(生後0ヶ月)の事故と事故防止(予防)

新生児期の赤ちゃんの事故で最も多いのは窒息です。

生まれたての赤ちゃんは、自力で顔や手足を動かすことができません。

例えば、タオルやかけ布団が顔にかかっても手で払いのけることができず、柔らかい枕に頭が沈み込んでも自力で頭を持ち上げることができず、窒息してしまうことがあります。

また、窒息以外の家族の不注意による事故も多発しています。

哺乳瓶を赤ちゃんの頭の上に落とす、抱っこ時に頭を支え忘れて後頭部を打つ、抱っこ時に親が足元の荷物につまずいて赤ちゃんと一緒に転倒する、きょうだいが赤ちゃんを抱っこしようとして落とすなど、枚挙にいとまがありません。

事故防止(予防)

事故防止のためには、まず、頭上も含めて赤ちゃんの近くに何も置かないことです。

何も置かなければ落下や衝突の危険がなく、親が目を離したすきに事故が起こることもありません。

また、赤ちゃんが過ごす室内は足元も片づけ、裸足で過ごすようにすることでつまずいて転送するリスクも減らせます。

窒息事故防止のために、赤ちゃんの布団や枕は硬めのものを使用します。

市販のベビー布団セットなら問題はありませんが、赤ちゃん用品以外を使用する場合は、事前に硬さを確認してください。

なお、新生児期の赤ちゃんは首がすわっておらず、抱っこ時には首の後ろから頭にかけての部位を支えてあげる必要があることも、覚えておきましょう。

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乳児期前期(生後1ヶ月~6ヶ月)の事故と事故防止(予防)

生後3~4ヶ月頃に首すわりが完成するまでは、引き続き窒息のリスクがあります。

首すわりが完成し、近くの物に腕を伸ばして掴んだり、寝返りや寝返り返りで移動したり、不安定ながらおすわりをしたりするようになると、窒息のリスクが下がる一方で誤飲、転落、転倒のリスクが高くなります。

誤飲

赤ちゃんは、何にでも興味関心を示し、腕を伸ばして掴み、掴んだ物を口に入れようとします。

掴んだ物を口に入れるのは、口の中で物の形、大きさ、味などを確認するためで、とにかく何でも口に入れようとします。

そのため、赤ちゃんの周りに口に入れて危険な物が置かれていると、それを掴んで口に入れ、誤飲するリスクがあります。

例えば、タバコ、硬貨、薬、ゴム、画鋲、ホッチキスの芯、ボタンなどは、室内に落ちていても大人は気づきにくく、赤ちゃんが誤飲しやすいものです。

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転落

赤ちゃんは、自分の身体を目いっぱい使って動き回ろうとするもので、寝返りや寝返り返りを覚えるとゴロゴロと転がって移動を始めます。

ベビーベッドやソファなどの上でも気にせず転がるため、柵を閉めていないと転落の危険があります。

また、通常、寝返りを覚えてから寝返り返りを覚えるまでに少し時間がかかります。

そのため、寝返り返りを覚えるまでは、あお向けからうつ伏せになることはできても、うつ伏せからあお向けに戻ることができず、うつ伏せの状態で身動きが取れず窒息してしまうリスクがあります。

転倒

親が抱っこして座らせてやるとお座りの姿勢をとれるようになりますが、腰すわりが完成していないことが多く、すぐバランスを崩して転倒します。

転倒した先に硬い物が置かれていたり、硬い床や壁などに頭をぶつけたりすると、深刻なケガを負ってしまいます。

事故防止(予防)

誤飲の事故防止には、口に入れると危ない物を赤ちゃんの近くに置かないことです。

小さなボタンやホコリなど大人が気づきにくい物でも、赤ちゃんは気づいて口に入れようとします。

大人目線で赤ちゃんの周りを片付けた後、赤ちゃん目線でもう一度危険な物がないか確認することが大切です。

転落事故の防止には、ベッドの柵は必ず上げておく、ソファの上に寝かさないなどが効果的です。

よくベッドの柵を閉め忘れてしまう場合は、思い切って布団への切り替えることも検討しましょう。

転倒予防としては、まず、腰すわり前の赤ちゃんにお座り姿勢をとらせないことが挙げられます。

「早くお座りしてほしい。」と思って赤ちゃんにお座りさせてみるのは、親としては自然なことでしょう。

しかし、腰すわり前の赤ちゃんにとってお座り姿勢は負担が大きく、転倒のリスクも高いため、なるべく控えてください。

お座りさせてみる場合は、必ず親が傍で寄り添い、赤ちゃんがバランスを崩したらすぐ支えてあげる準備をしておく必要があります。

また、赤ちゃんをお座りさせてみる場所は周りに壁やテーブルの足などがないところを選び、床には厚めのカーペットなどを敷いておきます。

また、カーペットなどの上には硬い物を置かないようにしましょう。

転倒や転落で頭を打った場合は、赤ちゃんの様子を慎重に観察し、応急措置をするか病院を受診させるか検討することになります。

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乳児期後期(生後7ヶ月~11ヶ月)の事故と事故防止(予防)

生後7ヶ月以降は、腰すわりが完成してお座りが安定しますが、まだ転倒のリスクは残っています。

また、ズリバイやハイハイで部屋中を動き回ったり、つかまり立ちや伝い歩きで移動したりするようになり、行動範囲や手の届く範囲がグッと広がって、その分、事故が起こるリスクも高くなります。

この時期に起こりやすい事故としては、誤飲、やけど、転落・転倒、擦り傷、切り傷、はさむなどが挙げられます。

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誤飲

生後1~6ヶ月頃までと同様、気になった物を掴んで口に入れようとします。

移動範囲が広くなる分、色々な物を手に取り、口に入れるリスクがあります。

やけど

親のカップに手を伸ばしてこぼす、湯船の暑いお湯に手を入れるなど、不用意に熱い液体に触れてヤケドをするリスクがあります。

特に、テーブルの上に置かれたカップを倒して中の暑い飲み物が赤ちゃんにかかるという事故は多いものです。

転落・転倒

ソファやイスの上から転落したり、お座り・つかまり立ち・伝い歩き中にバランスを崩して転倒したりするリスクがあります。

この時期の赤ちゃんは、低いソファやイスくらいなら自力でよじ登りますが、降り方を覚えておらず落ちてしまいます。

つかまり立ちや伝い歩き中の転倒は、頭の位置が高い分だけぶつけたときにケガをするリスクが高いものです。

擦り傷・切り傷

赤ちゃんは、ズリバイやハイハイを繰り返す中で知らないうちに擦り傷や切り傷をたくさん作ります。

どれだけ室内を整理整頓していても、ちょっとした段差、畳のささくれなどでケガをすることは避けられません。

はさむ

不用意に閉まりかけのドアやふすまに近づき、指や腕、身体がはさまれてしまうことがあります。

また、自分でドアなどをこじ開け、力いっぱい閉めて自分の指などを挟んでしまう事故も多いものです。

事故防止(予防)

いずれも、まずは赤ちゃんの行動範囲に危ない物を置かないことが大切です。

赤ちゃんの行動範囲は日に日に広がり、できることもすぐ増えていくので、こまめに赤ちゃんの行動範囲やできることを確認し、その都度、部屋の安全確認をする必要があります。

「赤ちゃんは届かないだろう。」と思いがちなテーブルの上などの高い場所、「ここまでは来られないだろう。」と思いがちなドアやふすまなどは、たいてい赤ちゃんの手の届く範囲または行動範囲です。

赤ちゃんの行動力を過小評価せず、「もし赤ちゃんが○○したら危ない。」という考え方で部屋の安全確認をしてください。

まとめ

乳児期の赤ちゃんに起こりやすい事故と事故防止の方法について紹介しました。

赤ちゃんの事故は、親が思いもかけない原因で起こることがままあります。

日頃から赤ちゃんの様子を慎重に観察し、赤ちゃんが過ごす室内の安全管理を心がけてください。

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