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乳児期の子育て

赤ちゃんと映画はいつから?赤ちゃん連れで入れる映画館と料金は?

赤ちゃん 映画 いつから 映画館

出産後しばらくは、妊娠・出産前と比べて行動範囲が一気に狭くなります。

赤ちゃんの体調を第一に考えて行動するようになることが一番の理由ですが、赤ちゃんが泣き出した時の周囲の反応が怖くて外出を控えるお父さんお母さんも少なくありません。

多くのお父さんお母さんが出産後に通いにくくなると感じている場所の一つが、映画館です。

「映画館内の薄暗さ、目まぐるしく変わる映像、大音響が赤ちゃんの健康に悪影響を与えるのではないか。」、「赤ちゃんが泣きだすと周囲から冷たい目で見られるのではないか。」といった懸念から、つい足が遠ざかりがちになるようです。

実際のところ、映画館の環境は赤ちゃんに悪影響を及ぼすのでしょうか?

また、赤ちゃん連れで入れる映画館はないのでしょうか?

このページでは、赤ちゃん連れで映画館に行けるのはいつからか、赤ちゃん連れで入れる映画館について紹介します。

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赤ちゃんと映画館で映画を観るのはいつから?

赤ちゃん連れで映画館へ行く場合に親として検討しておく必要がある内容は、以下のとおりです。

  • 映画が赤ちゃんに及ぼす影響
  • 映画館が赤ちゃんに及ぼす影響
  • 感染のリスク
  • 赤ちゃんの授乳・睡眠・排泄の間隔
  • 赤ちゃんの身体の発達

各項目について確認した上で、赤ちゃんと映画館で映画を観る時期について見ていきましょう。

映画の内容が赤ちゃんに及ぼす影響

赤ちゃんは、生まれたての頃から五感が発達しており、周囲の刺激を敏感に感じ取って脳にインプットしています。

そして、言葉や身体の動かし方を覚えた時に、赤ちゃん時代にインプットした情報をアウトプットするようになると考えられています。

映画の内容についても、映像やセリフの意味は理解できなくても情報として脳にインプットしている可能性があるため、暴力シーンや性的シーンが多い映画を観させるのは控えた方が良いでしょう。

また、赤ちゃんは、親の心の動きも敏感に察知し、それに同調することがあります。

ホラー映画や戦争映画などを観て親が恐怖や悲しみを感じると、赤ちゃんも同じような気持ちになることがあるので、こうした映画もおすすめはできません。

一方で、観ていて気持ちが明るくなる映画や笑い・感動を覚える映画は、赤ちゃんにも良い影響を与えると考えられています。

映画館の環境が赤ちゃんに与える影響

薄暗くひんやりした映画館内、目まぐるしく変化したり強い光を放ったりするスクリーン、大音量の効果音など、映画館内の環境は、赤ちゃんが普段過ごす家の中とは大きく異なります。

赤ちゃんが映画館の薄暗さを怖がって泣いたり、寒すぎて体調を崩したりするリスクがありますし、そもそも慣れない空間に連れてこられたことに不安を感じて大泣きすることも珍しくありません。

また、赤ちゃんは、はっきりした色・形のものや刺激の強いものを見つめる傾向があることから、スクリーンをジッと見つめ続けて視力低下を招くという指摘もあります。

さらに、大音量にビックリして泣き出し、映画館を出た後も気持ちが落ち着かなくなる赤ちゃんも少なからずいます。

こうしたことを踏まえると、乳児期の赤ちゃんのうちに通常の映画館へ連れて行くのは控えた方が良いでしょう。

最近は、赤ちゃん連れで映画を鑑賞できるように、内部が通常よりも明るく、音量も小さく抑えたシアターを設置している映画館が増えているので、そちらの利用を検討してください。

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感染のリスク

赤ちゃんが低月齢のうちは、感染症の菌やウィルスをもらってこないよう、人が多い場所に赤ちゃんを連れて行かないことが推奨されています。

映画館も大勢の人が集まり、2~3時間くらい密閉された空間で一緒に過ごすことになるため、低月齢の赤ちゃんにとっては好ましい環境とは言えません。

一般的に、赤ちゃんを連れて外出するのは生後3ヶ月以降が安全だと考えられています。

生後3ヶ月頃には、赤ちゃんが外の環境に慣れ、身体の内外の機能も発達してくるためです。

赤ちゃんの授乳・排泄・睡眠の間隔

映画は、短いものでも2時間弱くらい、長いものでは3時間くらいになるため、赤ちゃんには2~3時間は映画館の中で大人しくしていてもらう必要があります。

新生児期(生後0ヶ月)の赤ちゃんは、空腹や排泄で目を覚まし、授乳やおむつ交換で欲求が満たされると再び寝るというサイクルを2~3時間ごとに繰り返します。

そのため、タイミングよく映画開始直前に寝かしつけに成功したとしても、途中で目を覚まして大泣きする可能性が高いでしょう。

授乳・排泄・睡眠の間隔が概ね一定になり、ある程度まとまった睡眠をとれるようになるのは、生後4ヶ月~6ヶ月頃になってからです。

赤ちゃんの身体の発達

映画が上映されている2~3時間の間、ずっと赤ちゃんを抱きかかえて席に座っているのは相当な体力を使いますし、赤ちゃんの身体にも負担がかかります。

赤ちゃんがある程度自力で座っていられるようになる生後6~7ヶ月頃以降だと、親子ともに楽に過ごすことができるでしょう。

赤ちゃんと映画館で映画を観るのはいつから?

  • 映画の内容:赤ちゃんに悪い刺激を与えない内容の映画を選ぶ
  • 映画館の環境:赤ちゃん連れ向けのシアターを利用する
  • 感染のリスク:映画館へ連れて行くのは、生後3ヶ月以降が望ましい
  • 赤ちゃんの授乳・排泄・睡眠の間隔:間隔が概ね一定になる生後4~6ヶ月頃
  • 赤ちゃんの身体の発達:生後6~7ヶ月以降(お座りを覚えてから)

以上の検討内容を踏まえると、赤ちゃんと映画館で映画を観る時期は、生後6~7ヶ月以降が望ましいと言えます。

ただし、赤ちゃんの成長発達は個人差が大きく、性格や気質も一人ひとり違うので、生後6~7ヶ月頃でも映画館の環境に馴染めなかったり、授乳・排泄・睡眠の間隔が落ち着いていなかったりすることは珍しくありません。

まずは、自分の赤ちゃんの行動傾向を慎重に観察し、最初のうちは「赤ちゃんがぐずったら映画館から出るつもり」で鑑賞するところから始めてみましょう。

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赤ちゃん連れで入れる映画館(ママクラブシアター、ほっとママシネマ)

最近は、大手のシネコン(シネマコンプレックス)が赤ちゃん連れで映画鑑賞できるサービスを展開しています。

  • ママクラブシアター(TOHOシネマズ)
  • ほっとママシネマ(MOVIX)

通常の映画館との違いや料金はどうなっているのでしょうか。

ママクラブシアターとは

ママクラブシアターとは、TOHOシネマズが提供する赤ちゃん連れで映画鑑賞ができるサービスです。

ママクラブシアターの特徴

  • 鑑賞者は全員赤ちゃんか小さな子供連れで、周りに気兼ねしなくて良い
  • 空調設定が赤ちゃんに合っていない場合は、係員に頼んで調節してもらえる
  • チャイルドシート(きょうだい用)が準備してもらえる
  • 照明が通常のシアター内よりも明るめに設定されている
  • 音量が通常のシアター内よりも小さく設定されている
  • 上映中に赤ちゃんが泣きだしてもとがめられない

ママクラブシアターの開催日

毎月1~2回、木曜日に開催

日程については映画館によって異なるので、事前確認が必要です。

ママクラブシアターを開催している映画館

25の都道府県、52の映画館(いずれもTOHOシネマズの映画館)

ママクラブシアターの料金

  • 大人:1400円
  • 小人:800円(赤ちゃんは無料)

映画館によって異なる場合があるので、事前確認してください。

ほっとママクラブとは

ほっとママクラブとは、MOVIXが提供する赤ちゃん連れで映画鑑賞できるサービスです。

ほっとママクラブの特徴

  • 鑑賞者は全員赤ちゃんか小さな子供連れで、周りに気兼ねしなくて良い
  • スクリーン前に小さな子ども向けの遊び場が設置されている(映画に飽きた子どもが自由に遊べる)
  • シアター内に授乳スペースとおむつ交換スペースがある
  • 照明が通常のシアター内よりも明るめに設定されている
  • 音量が通常のシアター内よりも小さく設定されている
  • 上映中に赤ちゃんが泣きだしてもとがめられない
  • 上映中は見守りスタッフがシアター内に待機

ほっとママシネマの開催日

不定期に月数回開催されています。

ほっとママシネマを開催している映画館

MOVIXホームページのお知らせに、ほっとママクラブの開催を予定している映画館が告知されています。

ほっとママシネマの料金

  • 大人:1200円
  • 3歳以上:800円
  • 3歳未満:無料

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まとめ

赤ちゃんと映画館で映画を観る時期と、赤ちゃん連れで映画が観られる映画館について紹介しました。

注意したいのは、赤ちゃん連れで映画が観られる映画館があるからといって、生まれたての赤ちゃんを連れて映画を見に行っても大丈夫というわけではないということです。

親として、まずは赤ちゃんの健康や安全を第一に考え、それらが確保されることを確認した上で一緒に映画を観に行くことを検討してください。

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