閉じる
  1. 赤ちゃんの後追いはいつから?酷いのはいつまで?後追いしないと自閉症?
  2. 赤ちゃん・幼児の頃からチェックしたい発達障害の種類と特徴
  3. 赤ちゃんが風邪!咳、鼻水、発熱、下痢症状への対応と病院受診の目安
  4. 意外と知らない予防接種ワクチンの副反応(副作用)、種類、接種方法
  5. 赤ちゃんのしもやけの原因は?手足やほっぺの症状と対処は?何科を受診する…
  6. 赤ちゃんの予防接種のスケジュールは?定期接種と任意接種の違いは?
  7. カンガルーケアとは?メリットとデメリット、自閉症の原因になる?
  8. 新生児生理的体重減少とは?原因と計算法は?異常があるときの症状は?
  9. ロタウィルスの予防接種の接種期間(時期)と料金は?赤ちゃんへの副反応は…
  10. シャフリングベビーとは?特徴は?原因は発達障害?
閉じる

乳児期の子育て

赤ちゃんの満腹中枢はいつから?授乳方法と飲ませすぎのサインは?

赤ちゃん 満腹中枢 いつから

赤ちゃんが母乳やミルクをたくさん飲んでくれると安心しますが、いつまでも飲み続けていると、今度は「飲み過ぎじゃないか。」と心配になってくるものです。

実際のところ、赤ちゃんが母乳やミルクをたくさん飲むのは良いことですが、飲み過ぎると体重がグングン増加し、身体にも負担をかけてしまうことがあります。

そのため、月齢によって適切な量を適切な間隔で飲ませることが大切になるのですが、初めて育児をするお父さんお母さんには適切な量や間隔が分かりにくいものです。

この記事では、赤ちゃんの満腹中枢ができる時期、赤ちゃんの月齢ごとの授乳量と間隔、飲ませすぎのサインについて紹介します。

スポンサーリンク

赤ちゃんの満腹中枢はいつから?

赤ちゃんは、生まれながらに満腹中枢ができているわけではありません。

そのため、満腹中枢ができるまでは、親が授乳をコントロールしてあげなくてはなりません。

満腹中枢ができるまで

生まれたばかりの赤ちゃんは、満腹中枢ができておらず、「お腹が一杯になったから飲むのを止めよう。」と意思表示することもできないので、与えられただけ母乳やミルクを飲みます。

そして、飲みきれない分はすぐ噴水のように吐き出すことで、飲み過ぎを防止しています。

母乳の場合は、1時間程度で消化吸収されるため、赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませても飲み過ぎることはほとんどありません。

しかし、ミルクの場合は、消化吸収に3時間程度かかるため、欲しがるだけ飲ませるとお腹に溜まり、身体に負担を与えてしまいます。

そのため、ミルクの場合は、赤ちゃんの満腹中枢ができるまでは、親が適切な量を適切な間隔で飲ませる必要があります。

満腹中枢ができる時期

一般的には、赤ちゃんの妊娠中枢ができるのは、生後4ヶ月前後です。

ただし、個人差が大きいので、「生後4ヶ月になったから満腹中枢はできているはず。」と考えて赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませるのは危険で、赤ちゃんの様子を慎重に確認しながら対応してあげる必要があります。

満腹中枢が機能するようになると、お腹が一杯になった後は、おっぱいや哺乳瓶から顔を背けたり、乳首をくわえたまま吸わなくなったりするようになります。

スポンサーリンク

赤ちゃんの月齢ごとの授乳量と授乳間隔

母乳とミルクでは、消化吸収されるまでの時間などが異なっており、授乳方法も異なります。

母乳の授乳方法

新生児のうちは、母乳を吸う力が弱く、少し飲んだだけで疲れて眠り、また起きては飲むというサイクルを繰り返します。

また、母乳は消化が良く、飲み過ぎるということはほとんどないため、赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませてあげましょう。

通常、赤ちゃんが1~2時間ごとに目を覚まして母乳を欲しがるため、その間隔で授乳することになります。

月齢を経るにつれ、飲み方が上手になって飲みこぼしや吐き戻しが減る上、1回あたりに飲む量は増えるため、授乳間隔は長くなっていきます。

ミルクの授乳方法

ミルクは、母乳に比べて消化に時間がかかる上、飲ませすぎると栄養を過剰に摂取させることになるため、適切な量と間隔を意識して授乳する必要があります。

ミルクの容器に1回あたりの授乳量や授乳間隔が記載されているので、それを守って授乳しましょう。

授乳量の目安は、出生時から生後2週間は560g/日、生後2~4週間は720g/日です。

授乳間隔は、2~3時間が目安とされています。

母乳と同様、月齢を経るにつれて飲む量が増えて授乳回数は減っていくので、ミルクの容器の記載を目安にしながら、授乳しましょう。

ただし、ミルクの容器の記載はあくまで目安なので、赤ちゃんがミルクを飲み残した場合は無理に飲ませず、残ったミルクは捨ててください。

赤ちゃんがミルクを嫌がって飲まず、体重が増加しないまたは減少する場合は、すぐ小児科を受診させ、対応を考える必要があります。

母乳とミルク混合の場合

母乳とミルク混合の場合は、母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませ、足りない分をミルクで補うのが基本です。

母乳の量は正確に測ることができないので、赤ちゃんの体重の増加をこまめに確認しながら、ミルクの量を調整します。

飲ませすぎのサイン

飲ませすぎのサインは、以下のとおりです。

  • 赤ちゃんの一日の体重増加量が標準を明らかに超えている
  • 授乳後にゲップをさせても吐き続ける
  • お腹がはち切れそうなくらい張っている
  • おしっこやうんちの回数や量がいつもより多い
  • 便秘または下痢が続いている
  • 苦しそうな声を出す

赤ちゃんの一日の体重増加量が標準を明らかに超えている

赤ちゃんの一日当たりの体重増加については、月齢によって標準的な増加量が示されています。

新生児期は30g/日が増加の目安で、これを明らかに超える体重増加が1週間以上続く場合は、飲ませすぎの可能性を考えます。

ただし、便秘など飲ませすぎ以外の理由で体重増加している可能性もあるので、早めに小児科を受診させ、原因を突き止めて対応することが大切です。

授乳後にゲップをさせても吐き続ける

低月齢の赤ちゃんは、授乳時に母乳やミルクと一緒に空気を吸い込んでしまうため、授乳後はゲップをさせてあげる必要があります。

通常、ゲップをすると吸い込んだ空気が体外へ出て、落ち着いて寝てくれるものです。

しかし、ゲップをさせても母乳やミルクを吐き続ける場合は、飲ませすぎの可能性があります。

一方で、赤ちゃんは、幽門狭窄症などの病気が原因で吐くことも多いため、何度も吐くようなら小児科を受診させてください。

関連記事

新生児期~乳児期の赤ちゃんにげっぷさせる方法とコツ

お腹がはち切れそうなくらい張っている

赤ちゃんのお腹がはち切れそうなくらい張っている場合、考えられるのは便秘と飲ませすぎです。

うんちをしていないのに、数時間でお腹の張りが解消されるようなら、飲ませすぎの可能性が高いと言えます。

関連記事

新生児や乳児期の赤ちゃんの便秘の原因と解消法!マッサージや薬はダメ?

おしっこやうんちの回数や量がいつもより多い

母乳やミルクを飲みすぎると、おしっこやうんちの量がいつもより多くなることがあります。

大人が一気に大量の水分を摂取すると、トイレが近くなるのと同じです。

おしっこやうんちが出ているうちは、それほど身体への負担はありませんが、飲ませすぎが続くと消化が追いつかなくなるなどの原因で便秘や下痢になってしまうリスクがあります。

便秘または下痢が続いている

母乳やミルクを飲み込みはしたものの消化がうまくできない場合などは、便秘や下痢の症状が現れることがあります。

便秘や下痢が続くと、お腹が苦しくて赤ちゃんの機嫌が悪くなりますし、身体への負担もかかるので、早めに小児科を受診させて治療してもらいましょう。

苦しそうな声を出す

赤ちゃんは、飲み過ぎで苦しい時に、うなるような、いきむような声を出すことがあります。

低月齢の赤ちゃんが口から音を発するのは、クーイングや喃語を発するか、泣くかのどちらかが多いので、聞き慣れない重苦しい声を発するとすぐ気づくはずです。

スポンサーリンク

まとめ

赤ちゃんの満腹中枢は、生後4ヶ月頃にできてくるもので、それ以前は親が授乳量をコントロールしてあげる必要があります。

母乳の場合は、欲しがるだけ飲ませても大きな問題はありませんが、ミルクや混合の場合は、授乳量や授乳間隔をしっかり考えて授乳させなければなりません。

また、飲ませすぎのサインについては、飲ませすぎ以外でも似たようなサインが見られることがあるため、赤ちゃんの様子を慎重に観察しながら判断する必要があります。

一日の体重増加量が標準を明らかに超える場合や、赤ちゃんが吐き続ける場合は、病気の可能性もあるため、早めに小児科を受診させてあげましょう。

ページ上部へ戻る