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乳児期の子育て

妊婦健診の付き添いはあり?パパが産婦人科へ付き添うメリットと注意点は?

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「赤ちゃんは、お父さんとお母さんが二人で産み育てるもの」です。

実際に妊娠して出産するのはお母さんですが、お父さんは、お母さんが安心安全でストレスの少ない妊娠生活が送れるよう、できる限りのサポートしてあげる必要があります。

妊婦健診の付き添いもその一つです。

妊娠による諸症状でしんどいお母さんを病院まで連れていき、待ち時間の話し相手になり、きょうだいがいる場合は面倒を見て、診察にも一緒に入って胎児の様子を一緒に確認するなど、お父さんができることはたくさんあります。

一方で、お父さんが妊婦健診へ付き添う際は、他の妊婦への配慮をはじめ、注意しなければならないこともあります。

この記事では、妊婦健診にお父さんが付き添うメリットと注意点について紹介します。

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妊婦健診とは

妊婦健診とは、妊娠した女性を対象として、母体の健康、胎児の発育、妊娠の状態などを確認するために行う健康診査です。

正式名称は妊婦健康診査ですが、妊婦健診という呼び方が定着しています。

妊娠は病気ではないため、妊婦健診に健康保険はききませんが、全国の市区町村が子育て支援の一環として公費負担制度を整備しています。

妊婦「健診」か、妊婦「検診」か

妊婦「健診」なのか妊婦「検診」なのか迷う人がいますが、正しいのは妊婦健診です。

妊婦健康診査を略して妊婦健診です。

なお、健診(健康診査)と検診の意味の違いは、以下のとおりです。

  • 健診:健康状態の確認(妊婦健診、乳幼児健診など)
  • 検診:病気の有無を調べるための検査や診察(出生前検査、乳がん検診など)

意味的にも妊婦健診が正しいことが分かります。

妊婦健診の回数

妊婦健診の回数については、厚生労働省が標準的な回数を例示しています。

  • 妊娠初期から妊娠23週:4週間に1回のペースで4回
  • 妊娠24週から妊娠35週:2週間に1回のペースで6回
  • 妊娠36週から出産まで:1週間に1回のペースで4回

初回の妊婦検診から出産までに、妊婦健診を合計14回受ける計算です。

ただし、あくまで例示であり、病院の方針、妊娠・出産の回数、妊娠年齢などによって回数は変わることがあります。

また、一般的には、妊娠初期から妊娠12週頃までは、2週間に1回のペースで妊婦健診を受けるよう勧められることが多くなっています。

妊婦健診の内容

 

妊婦健診の内容は、妊娠初期のみ行われるもの、毎回行われるもの、随時または必要に応じて行われるものに分けることができます。

妊娠初期(妊娠4~15週、妊娠2~4ヶ月)のみ行われる内容

・血液検査(血液型、エイズ、梅毒、肝炎、風疹、貧血など)

・子宮頸癌検査

妊婦健診で毎回行われるもの

・診察(つわりやむくみなど普段の体調の聴取と悩みや不安に対する応答)

・内診

・体重測定

・血圧測定

・超音波検査(赤ちゃんの大きさや位置、心音の確認、胎盤の位置、羊水の量、子宮頚管の長さなど)

・尿検査(尿タンパク、糖)

随時行われるもの

・胎児・胎盤機能検査

・血糖値の検査

・血液凝固検査

・性感染症検査(エイズ、クラミジアなど)

必要に応じて行われるもの

・心電図

・胸部X線の撮影

・肝機能・腎機能検査

・骨盤X線検査

・トキソプラズマ抗体検査

妊婦健診の詳しい内容は、関連記事で紹介しています。

関連記事

妊婦健診はいつから?回数・頻度、公費負担額は?服装や持ち物、内容は?

妊婦健診にお父さんが付き添うメリット

妊婦健診はお母さん一人でも受診できますが、妊娠中に一人で病院へ行き、内診など心身に負担のかかる検査を受け、自身の健康や胎児の発育についてあれこれ言われるのは、とても疲れるものです。

きょうだいがいる場合にはその面倒も見なければならず、クタクタになってしまいます。

そのため、妊婦検診へ行く時は、できるだけ付き添ってくれる人を見つけて一緒に行くことが重要です。

特に、胎児のお父さんが妊婦健診に付き添うことは、たくさんのメリットがあります。

お母さんのメリット

  • 移動が楽
  • 待ち時間の話し相手ができる
  • きょうだいの面倒を見てもらえる
  • 診察に付き添ってもらえる

移動が楽

妊娠中は、妊娠前よりも疲れやすいので、移動だけでもかなりの体力を使ってしまいます。

お父さんが付き添うことになれば、車があれば良き帰りの運転をお願いできますし、公共交通機関を使う場合でも荷物を持ってもらうことができるので、移動が楽になります。

待ち時間の話し相手ができる

初めての妊娠の場合、産婦人科へ行くだけでも不安に押しつぶされそうになるもので、産婦人科へ着いた後も待ち時間を緊張して過ごすことになります。

お父さんが付き添っていれば、お母さんの話し相手になり、少しは緊張をほぐしてあげることができるでしょう。

きょうだいの面倒を見てもらえる

2人目以降の妊娠で産婦人科を受診する場合、きょうだいを連れて産婦人科へ行かなければならないことがあります。

そうすると、妊娠の諸症状でしんどい中、遊びたい盛りのきょうだいの面倒を見なくてはならず、心身ともに疲れ果ててしまいます。

お父さんの付き添いがあれば、きょうだいの面倒はお父さんに見てもらうことができ、お母さんは身体を休め、妊婦健診を受けることに集中できます。

診察に付き添ってもらえる

初めての妊娠の場合、お母さんは妊婦健診に行くだけでもとても緊張しますし、診察等で母体や胎児に異常が見つかった場合、言いようのない不安を一人で抱えることになります。

お父さんが診察等にも付き添うことで、緊張が少し和らぎますし、医師から何らかの問題を告げられた場合でも、不安を夫婦で共有することができます。

お父さんのメリット

  • お母さんの大変さを知る
  • 父親としての自覚が芽生える

お母さんの大変さを知る

妊娠の大変さは、男性には分からないものです。

「しんどいんだろうな。」、「辛いんだろうな。」と理解を示すことはできても、実感を持ってその大変さを知ることはできません。

それでも、妊婦健診に付き添って医師の話を聞き、診察等やお母さんの様子を目の当たりにすることで、付き添わなかった場合に比べれば、妊娠の大変さを感じることができるものです。

父親としての自覚が芽生える

一般的に、「男性は、赤ちゃんが生まれるまで父親の自覚を持ちにくい。」と言われています。

妊娠してしんどい思いをすることもなく、約10ヶ月間にわたってお腹の中で赤ちゃんを育てることもないため、お母さんに比べて親になるという実感がわきにくいのです。

しかし、妊婦健診に付き添ってエコー検査で赤ちゃんの姿を見て、医師から発育状況を具体的に聞かされることで、少しずつではありますが「親になるんだな。」という自覚が芽生えてくるものです。

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妊婦健診の付き添いの注意点

お父さんが妊婦検診に付き添うことは、夫婦にとってはメリットが多いものですが、注意すべき点もあります。

  • 待合室では妊婦さんを優先する
  • 大声で話さない
  • 体調が悪い時はマスクをつける

待合室では妊婦さんを優先する

妊娠中の女性は、妊娠初期症状やつわり、お腹が膨らんだことによる腰痛やバランスの悪さなど、しんどい状態で病院まで来ていることが多いものです。

そのため、産婦人科の待合室が込み合っていて立っている女性がいたら、席を譲ってあげましょう。

大声で話さない

日本ではまだ、お父さんが妊婦健診に付き添うことは一般的ではありません。

一人で妊婦検診へ来ている女性や、妊娠以外の理由で受診している女性も多く、夫婦で大きな声で話していると不快感を覚える女性もいるので、注意してください。

体調が悪い時はマスクをつける

妊娠中の女性は、胎児への影響を考えて、薬を飲んで病気を治療することができません。

そのため、体調が悪い時はマスクを着用し、病気を妊娠中の女性にうつさないよう配慮しましょう。

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まとめ

お父さんが妊婦健診に付き添うことは、お父さんにもお母さんにもメリットがたくさんあるので、まずは一度、実行してみましょう。

一方で、お父さんの妊婦検診への付き添いは、まだまだ一般的になったとは言えず、違和感を覚える人も少なくないため、付き添いに際しては、他の妊娠中の女性に配慮することが求められます。

 

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