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乳児期の子育て

新生児期(生後0ヶ月)の赤ちゃんの身体(目、鼻、口、耳、手足)の特徴

新生児期の赤ちゃんの身体

新生児期とは

生後0か月(生後4週間)のことを新生児期といい、この時期の赤ちゃんは新生児と呼ばれます。

新生児期の赤ちゃんは、生活全般において、お父さんお母さんの全面的な援助が必要ですし、その生活は、泣いて、母乳やミルクを飲んで、おしっこやうんちをして、寝てを繰り返しているだけのように見えるかもしれません。

しかし、生まれて間もない赤ちゃんでも、大人と同じ器官がきちんと備わっており、そのほとんどが機能しています。

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新生児期の赤ちゃんの身体

目

生まれてすぐから、外の世界が見えています。

視力は0.01くらいで、焦点を合わせたり、動くものを目で追ったりすることはまだできませんが、お父さんお母さんの顔だって、家の中だって、ぼんやりとだけど見えています。

赤ちゃんの目から30cmくらいが、最も見えやすいと言われています。

涙腺はできていますが、十分に機能していないことが多いので、大泣きしても涙はあまり出ません。

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鼻

生まれたときから、ばっちり機能していて、いろいろなにおいを感じ取ることができます。

特に、母乳やミルクのおいしそうなにおいは大好きです。

鼻の穴が小さく、鼻づまりになりやすいので、鼻くそが見えたらこまめにティッシュや綿棒で取ってあげましょう。

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耳

赤ちゃんの耳は、お母さんのおなかにいるときからしっかり働いていて、外の世界の音をたくさん聴いています。

生まれた後も、お父さんお母さんの声、水や風の音、人ごみの賑やかな音などさまざまな音を聴いていて、オルゴールメリーなど音が出るおもちゃも大好きです。

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口

赤ちゃんには、お母さんのおっぱいを探し、乳首を口に入れて吸い付く力が生まれつき備わっている(原始反射)ので、誰に教えてもらわなくても、生まれたその日から、お母さんのおっぱいを元気に吸うことができます。

哺乳に関する原始反射は、まとめて哺乳反射といいます。

また、口元を見てみると、おっぱいを吸いやすいように舌が丸まっているのがわかります。

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頭

新生児期の赤ちゃんは、髪の生え際より少し上のところに菱形のすき間があり、触ってみると柔らかくてペコペコしています。

この菱形のすき間は大泉門といって、頭蓋骨が発達するにつれて閉じていき、おおむね1歳から1歳半くらいになると完全に閉じます。

なお、大泉門とは別に、頭にたんこぶのようなブヨブヨしたものができていることがありますが、これは、産道を通る時に圧迫されてできたもので、通常は生後3~4日でなくなります。

頭皮には、乳児脂肪冠という脂漏性湿疹(乳児湿疹)ができることがあります。

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手

とても小さいけれど、指も爪もしっかり揃っています。

赤ちゃんの手のひらを指で触れると、赤ちゃんは力強く指を握ります。

これは、把握反射といいます。

把握反射は、赤ちゃんが生まれながらに持っている原始反射の一つで、生後3~4ヶ月でなくなっていきます。

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おへそ

赤ちゃんは、お母さんのおなかの中では、へその緒でお母さんとつながっており、へその緒を通して酸素や栄養を受け取っていますが、生まれるのと同時にへその緒はその役目を終えます。

生まれてすぐに切られたへその緒は、徐々に乾燥してしぼんでいき、生後2週くらいで自然に取れます。

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おしり

新生児期の赤ちゃんは、お尻に蒙古斑という青いあざのようなものがあります。

アジア系の赤ちゃんに多く見られるもので、小学校に入るころにはなくなります。

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足

新生児の赤ちゃんは、足をM字型にしているのが基本姿勢です。

また、土踏まずがない赤ちゃんが多いと言われています。

土踏まずは、赤ちゃんが自分で歩き始めると自然にできていくものなので、ないからといって心配する必要はありません。

原始反射である把握反射がみられます。

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原始歩行(自立歩行反射)

ちなみに、赤ちゃんの両脇を抱えて足を地面につけさせ、前かがみにさせると、赤ちゃんは左右の足を交互に動かして前に歩き出すような動きをします。

これを原始歩行といい、赤ちゃんに備わっている反射の一つです。

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皮膚

生まれたての赤ちゃんは、胎脂(羊水の中で皮膚を守るもの)や産毛に覆われていますが、まもなく自然に取れてきれいな肌になります。

ただし、冬場の乾燥した時期には、すぐにカサカサになってしまう赤ちゃんが多いので、小児科に相談しながら、赤ちゃん用の保湿クリームなどで皮膚の乾燥を防止します。

乳児湿疹(あせも、脂漏性湿疹、アトピー性皮膚炎)もみられます。

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