閉じる
  1. 赤ちゃんの予防接種のスケジュールは?定期接種と任意接種の違いは?
  2. 赤ちゃんの夜泣きはいつから(何ヶ月)いつまで?原因・理由と対処法は?
  3. ロタウィルスの予防接種の接種期間(時期)と料金は?赤ちゃんへの副反応は…
  4. ロタウィルス胃腸炎とは?症状、潜伏期間、治療法は?予防接種の効果は?
  5. シャフリングベビーとは?特徴は?原因は発達障害?
  6. カンガルーケアとは?メリットとデメリット、自閉症の原因になる?
  7. 赤ちゃんの医療費控除とは?対象と計算式は?申請は確定申告で?
  8. 新生児期~乳児期の赤ちゃんがかかりやすい病気と、病気の目印の症状まとめ…
  9. 赤ちゃんの鼻水の原因と対応は?黄色や透明だと病院受診?
  10. 赤ちゃんの原始反射とは?種類と消失時期一覧は?新生児期にも見られる?
閉じる

乳児期の子育て

狭頭症とは?新生児・赤ちゃんの特徴と頭の形(症状)は?治療は手術?

赤ちゃん 狭頭症 特徴

赤ちゃんの頭の形や大きさは、遺伝や胎内環境、生まれた後の生活環境などの影響を受けやすいものですが、病気の影響を受けることもあります。

このページでは、赤ちゃんの頭の形や大きさに影響を与える病気である狭頭症について、原因、症状と特徴、検査と診断の方法、治療方法を紹介します。

狭頭症とは

狭頭症とは

狭頭症とは、頭の骨と骨の縫合(かみ合わせ)が早期にくっついたり(癒合)、縫合の一部が欠けていたりして、頭蓋骨が脳の発育に合わせて発達せず、頭の形がいびつになった状態のことです。

通常、赤ちゃんの脳は、月齢を経るにつれて発育し、それに伴って頭蓋も大きくなっていきます。

しかし、狭頭症の場合、脳の発育に合わせて頭蓋が大きくならず、脳や脳神経の機能や発達が阻害されてしまいます。

狭頭症と小頭症の違い

狭頭症と似た症状に小頭症があります。

狭頭症が「脳は発育するのに、頭蓋が大きくならない」状態なのに対して、小頭症は「脳の発達が遅れる、もしくは停止することで、頭(頭囲)が異常に小さいままになる。」状態という違いがあります。

辞書によっては、狭頭症と小頭症を同一のものとして扱っている場合がありますが、厳密には区別されています。

関連ページ

スポンサーリンク

狭頭症の原因

 

狭頭症 原因

頭蓋骨は、一つの骨ではなく、たくさんの骨がかみ合ってできています。

通常は、脳の発達に合わせて癒着していくのですが、癒着が早すぎたり、かみ合わせが欠けていたりすると、頭蓋骨が正常に発達できなくなり、狭頭症を引き起こします。

早期癒着やかみ合わせの欠損の原因は、遺伝子の影響があると言われていますが、現時点では解明されていません。

狭頭症の特徴・症状

狭頭症 症状 特徴 赤ちゃん

狭頭症の中心的な症状は、頭蓋骨がいびつに変形することです。

癒合の仕方や縫合の欠損場所によって、短頭(頭の前後が短くて横幅が広く、額が扁平になる)、三角頭蓋(額の中央が突出する)などになります。

また、顔面が変形したり、眼球が突出したりする場合もあります。

発育して大きくなった脳が頭蓋骨に圧迫されたり、頭蓋内圧が亢進(高くなる)したりして、脳の発達が障害されるリスクもあります。

関連ページ

スポンサーリンク

狭頭症の検査と診断

狭頭症 検査 診断

頭部MRI、頭部CT、レントゲン検査で頭蓋骨(早期癒着や欠損)や脳の発達状態を確認し、異常が認められる場合に狭頭症と診断されます。

頭は小さいものの、頭蓋骨に早期癒合がない場合は、小頭症が疑われます。

狭頭症の治療

狭頭症 治療

狭頭症の治療は、外科手術が基本です。

頭蓋骨の切断・組み替え・形成、頭蓋内の容積の拡大といった治療が行われます。

顔面の変形についても、外科手術による治療が確立されています。

ただし、脳への影響を最小限にすると同時に、角膜の欠損や呼吸困難などへの注意も必要な難易度の高い手術になることが多く、少なからずリスクも伴います。

ページ上部へ戻る