menu
閉じる
  1. 赤ちゃんの医療費控除とは?対象と計算式は?申請は確定申告で?
  2. 赤ちゃんの予防接種の前後でチェックしておきたいこと
  3. 赤ちゃんのしもやけの原因は?手足やほっぺの症状と対処は?何科を受診する…
  4. ロタウィルス胃腸炎とは?症状、潜伏期間、治療法は?予防接種の効果は?
  5. 新生児黄疸の原因と数値は?症状はいつまで?治療法は?
  6. 赤ちゃんの鼻水の原因と対応は?黄色や透明だと病院受診?
  7. ロタウィルスの予防接種の接種期間(時期)と料金は?赤ちゃんへの副反応は…
  8. 赤ちゃんの夜泣きはいつから(何ヶ月)いつまで?原因・理由と対処法は?
  9. 新生児生理的体重減少とは?原因と計算法は?異常があるときの症状は?
  10. 赤ちゃんの後追いはいつから?酷いのはいつまで?後追いしないと自閉症?
閉じる

乳児期の子育て

赤ちゃんの手足が冷たい原因と対応は?紫や低体温になる理由は?

赤ちゃん 手足 冷たい 紫

赤ちゃんの手足が冷たい

赤ちゃんは、頭や背中は熱っぽくて汗をかいているのに、手足だけがとても冷たいことがあります。

「布団からはみ出た赤ちゃんの手足を触ると、びっくりするくらい冷えていた。熱かと思って身体を触るととても暖かいし、赤ちゃんもスヤスヤ寝てるので、どうすればいいか迷った。」ということは、育児をしていれば一度は経験しているでしょう。

赤ちゃんの手足が冷たい理由には、放っておいて問題ない場合と、対応が必要な場合があるのですが、区別がつかずに必要な対応をとらなかったり、不適切な対応をとったりすることが少なくありません。

そこで、このページでは、赤ちゃんの手足が冷たくなる原因、対応が必要かどうかの見極め方、適切な対応について紹介しています。

スポンサーリンク

赤ちゃんの手足が冷たい理由

体温調節をしている

赤ちゃんは、体温を調節する機能が未熟で、気温の上下によって体温がコロコロ上下します。

また、大人に比べて皮下脂肪が少ないため、皮膚から熱が逃げやすく、気温が低い季節や地域では低体温症になりやすいものです。

こうした体温調節機能の未熟さを補うため、赤ちゃんは手足を冷やし、身体の中心に熱を集めて逃がさないようにすることで、体温を調節します。

具体的な仕組みは、次のとおりです。

  1. 手足を冷やすことで、末端の毛細血管を収縮させる
  2. 手足に流れる血液の量が減り、身体に流れる量が増える
  3. 血液が温かいまま身体の中心を流れ続け、体温が下がりにくくなる。

赤ちゃんが、布団から手足を出して寝ているのも体温調節のためです。

そのため、布団から出ている手足が冷たくても、赤ちゃんは寒がっていませんし、風邪をひくこともないので、対応は必要ありません。

発熱の初期症状が出ている

赤ちゃんは、熱が出るときの初期症状として手足が冷たくなることがあります。

発熱の初期症状の場合、手足が冷たいだけでなく、次のような症状が見られます。

  • 体温が異常に高い(37.5度以上)もしくは低い(35度以下)
  • きげんが悪く、抱っこしてもあやしてもぐずって泣き続ける
  • 食欲がなくなる
  • 顔色が悪く、いつもより元気がない
  • 手足の震えがある

発熱の原因には、風邪以外にも感染症やインフルエンザなど重症化する病気も含まれるため、早めに小児科を受診することが大切です。

関連ページ

布団をかけたり、ミトンや靴下を使ったりするのは逆効果

赤ちゃんの手足が冷たいと、ついつい布団をかけたり、ミトンや靴下を使ったりしがちです。

しかし、赤ちゃんが体温調節のために出している手足を必要以上に温めると、体温が上がりすぎてかえって体調を崩してしまいます。

また、赤ちゃんの手足で外気や周囲のモノに触れることは、脳の発達を促す大切な刺激です。

そのため、ミトンや靴下をいつも使っていると十分な刺激が得られず、脳の発達に影響が出る可能性が指摘されています。

手足が紫色になる(チアノーゼ)

末端の毛細血管が収縮して血行が悪くなった手足は、冷たくなるだけではなく、紫色になることがあります。

いわゆるチアノーゼと言われる現象で、特に、新生児期の赤ちゃんに多く見られます。

赤ちゃんの手足が紫色になると、お父さんお母さんとしてはとても心配になりますが、赤ちゃんの体温に異常がなく、ご機嫌であれば、少しくらい紫色になっても問題はありません。

ただし、一日経っても肌色に戻らない場合や、赤ちゃんの様子がいつもと違う場合は、小児科の受診を検討しましょう。

赤ちゃんの手足が冷たいときの対応

体温を測る

まずは、体温を測ります。

平熱(37.5度以下)であれば、手足が冷たくても問題はありません。

衣類やタオルケットで体温を調節する

手足だけでなく身体も冷えている場合や、身体が暑くて汗をかいている場合は、衣類やタオルケットで調節します。

赤ちゃんの体温は大人よりも高めで上下しやすく、衣類を着せ過ぎると、身体に熱がこもって体温が上がりすぎてしまい、着せ無さ過ぎると下がりすぎてしまいます。

こうした特性から、赤ちゃんに着せる衣類は「大人よりも一枚少なく」が目安になります。

ついつい大人の感覚で判断しがちなので、注意しましょう。

室温と湿度を一定に保つ

赤ちゃんの体温は、気温の上下の影響を受けやすいので、赤ちゃんが過ごす部屋の温度と湿度を適切に保つことが大切です。

赤ちゃんが過ごしやすい室温は、夏場が25度から27度、冬場が18度から22度、湿度は40%から60%です。

夏場の室温管理で注意すること

  • 大人の感覚で冷房をきかせすぎない
  • 直に冷風が当たるところに赤ちゃんを寝かせない
  • 暑くても肌着は着せておく

夏場でも、室温管理の不適切さが原因で、低体温症や体温調節の不調をきたすリスクがあります。

冬場の室温管理で注意すること

  • 空気を適度にかき回す(暖房で温まった空気は部屋の上の方に集まり、赤ちゃんが寝ているところに冷たい空気が集まる可能性があります。)
  • 直に温風が当たるところに赤ちゃんを寝かせない
  • 服を着せすぎない
  • 床暖房に直に赤ちゃんを寝かせない
  • 寝ているときも暖めすぎない

関連ページ

スポンサーリンク

うちの場合

赤ちゃんの体温調節、かなり苦労しました。

赤ちゃんの手足が冷たいことに初めて気づいたときは、「寒いに違いない」と思い込み、暖房の温度を上げてミトンをはめ、布団をかけて暖めましたし、「何か変な病気ではないか。」、「小児科へ連れて行ったほうがいいのではないか。」などと本気で心配しました。

ネット検索し、親にも相談して対応を検討しましたが、どう対応すれば良いのかよく分からず、不適切な対応をしてしまうのが怖くて何もできずに、不安な日々を送っていました。

家庭訪問に来た助産師から、手足が冷たくても問題がないことを教えてもらいましたが、「手足が冷たい=体温調節しているのだから問題ない。」と記憶してしまい、後日、風邪の初期症状で手足が冷たくなっていたのを見逃してしまいました。

ページ上部へ戻る