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乳児期の子育て

赤ちゃんの乳歯はいつから何本生える?順番や生え方は?

赤ちゃん 歯 乳歯

乳歯とは

人の歯には、乳歯と永久歯の2種類があります。

乳歯とは、乳児期の赤ちゃんの頃に生える最初の歯のことです。

乳歯は、永久歯よりも小さく、エナメル質や象牙質も弱くてもろいため、虫歯になりやすい傾向があります。

6歳頃になると自然と抜け始め、永久歯に生えかわります。

赤ちゃんの歯が生える時期、順番、本数

乳歯が生える時期

乳歯は、赤ちゃんが胎内にいる頃から形成されています。

妊娠7週頃に、歯胚という乳歯の芽が形成されはじめ、妊娠10週頃には乳歯の原型が完成します。

ただし、あごの中に隠れているので目視はできません。

生後6ヶ月から生後9ヶ月頃になると、乳歯が生えてくる部分の歯ぐきが膨らみ、白い小さなつぶつぶが見えるようになります。

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歯ぐずりを始める

乳歯が生え始める時期の赤ちゃんは、よだれの量が多くなり、なんでも噛むようになります。

また、歯ぐきに痛みやむずがゆさを感じてぐずる(歯ぐずり)ようになります。

赤ちゃんが歯ぐきを気にしてぐずり続けるようなら、歯固めを噛ませてあげましょう。

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乳歯が歯が生える順番

乳歯の生える一般的な順番は、次のとおりです。

  • 生後6ヶ月から生後9ヶ月:下の前歯(乳中切歯)2本
  • 生後9ヶ月から生後10ヶ月:上の前歯(乳中切歯)2本
  • 生後11ヶ月から生後1歳:上下の歯4本(上下の前歯の左右2本ずつ。乳側切歯)
  • 生後1歳1ヶ月から生後1歳6ヶ月:奥歯(第一乳臼歯)
  • 生後1歳7ヶ月から生後2歳:犬歯
  • 生後2歳から生後3歳:奥歯(第二乳臼歯)

乳歯の生える順番は赤ちゃんによって違いますし、生える順番によって歯並びの良さや歯の強度が決まるわけでもありませんので、周囲の赤ちゃんと違う生え方をしたからといって心配する必要はありません。

乳歯の本数

乳歯は、前歯が上下6本ずつ、奥歯が上下4本ずつの合計20本(上下10本ずつ)生えます。

親知らずを抜いて28本ある永久歯に比べると少ない本数ですが、赤ちゃんのあごは小さいので、20本でちょうど良い歯並びになります。

乳歯が抜ける時期、順番

子供が4歳頃になると、歯根という乳歯の根っこが吸収されはじめ、乳歯が歯ぐきの上の方に押し出されていき、6歳頃には抜け落ちるようになります。

乳歯は、生えたときと同じ順番で抜け落ちていき、10歳頃にはすべての乳歯が抜け落ちて永久歯に生えかわります。

乳歯のトラブル

生後9ヶ月を過ぎても乳歯が生えてこない

乳歯が生える時期は個人差が大きいものなので、生後6ヶ月から生後9ヶ月頃に乳歯が生えてこなくても、心配する必要はありません。

しかし、生後1歳を過ぎても乳歯が全く生えてこない場合は、歯や歯ぐきの異常の可能性がありますし、食生活にも大きな支障が出るので、歯医者を受診しましょう。

1歳を過ぎても乳歯が生えてこない原因としては、先天的に歯胚がなく乳歯が作られない、歯ぐきが厚くて乳歯が出られない、顎の骨が固すぎるといったことが考えられます。

鬼歯(先天性歯)

鬼歯(先天性歯)とは、乳歯が生まれたときから生えていたり、新生児期に生えたりすることです。

先天性歯は、歯の形成が未熟で歯根もできていないため、自然に抜け落ちて、赤ちゃんが誤飲してしまうリスクがあります。

また、歯が尖っているため、舌の裏側を傷つけて潰瘍ができたり、授乳時にお母さんの乳首を傷つけたりすることもあります。

歯医者を受診すると、鬼歯によって実害がある場合は、抜歯や歯の先を丸く削る処置が行われます。

上皮真珠

上皮真珠とは、新生児期の赤ちゃんの歯ぐきに、数ミリ程度の白く小さなぶつぶつができている状態のことです。

見た目が真珠に似ているので上皮真珠と呼ばれています。

上皮真珠は、あごの中で乳歯が作られたときに残った組織が、歯ぐきの表面に出てくることで起こります。

上皮真珠によって、乳歯の生える時期や生え方が影響を受けることはありませんし、時間の経過とともに自然消滅するため、治療の必要はありません。

乳歯の虫歯には要注意

乳歯は、永久歯に比べて虫歯になりやすい歯です。

「乳歯が虫歯になっても、永久歯に生えかわるから心配ない。」と思っているお父さんお母さんは少なくありませんが、大きな誤解です。

乳歯が生える頃というのは、離乳食を始め、赤ちゃんの食事スタイルを「吸う」から「噛む」に移行させていく時期なので、食べ物をしっかり噛む経験を積ませることはとても大切です。

乳歯が虫歯になっていると噛む経験が十分に積めず、大きくなっても食べ物を咀しゃくする週間が身に付かないままになってしまいます。

また、乳歯の下では永久歯が作られており、乳歯が抜け落ちるのをあごの中で待っているので、乳歯が虫歯になると、永久歯にも虫歯菌が感染するリスクが高くなります。

歯磨きや虫歯予防の方法について、歯医者からアドバイスをもらって実践しておきましょう。

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