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乳児期の子育て

新生児期の赤ちゃんが泣き止まない原因は?対処法は?

泣き止まない赤ちゃん

「新生児はよく眠る」はうそ?

「新生児期の赤ちゃんは、一日の大半を寝て過ごします。」

「新生児期の赤ちゃんは、母乳やミルクを飲むとき以外はずっと寝ています。」

育児関連の書籍やホームページでは、新生児期の赤ちゃんについてこんなふうに説明されています。

しかし、実際に子育てしてみると、オムツを替えても、母乳やミルクを飲ませても、ぜんぜん寝てくれない赤ちゃんは少なくありません。

新生児期の赤ちゃんが泣き止まない原因

「泣く」ことは、新生児期から幼児期前期の赤ちゃんにとって、自分の意思を伝える唯一の手段です。

赤ちゃんは、おなかが空いた、暑い、寒い、おむつが気持ち悪い、寂しい、かまってなど、さまざまな気持ちを周囲に伝えるには、とにかく泣くしかありません。

そのため、新生児期の赤ちゃんはよく泣きます。

大人からすると、いつも泣いてばかりいるようにしか見えませんが、泣くという行為に、赤ちゃんのさまざまな思いが込められているのです。

自分の思いが周囲に伝わらなかったり(おっぱいが欲しいのに、オムツを替えられてしまったなど)、伝わっても行動してもらえなかったり(あやして欲しいのに、お母さんがスマートフォンをいじっていて構ってくれないなど)すると、いつまでも泣き続けます。

もちろん、ただ不安だったり、甘えたかったりしたときも大きな声で泣きます。

お父さんお母さんは、こうした赤ちゃんの泣き声に隠れた思いを、あれこれ迷い、試しながら解き明かしていくことになります。

新生児期の赤ちゃんが泣き止まない主な原因

  • 外の環境に慣れていなくて不安
  • おなかが空く
  • おなかの張りが気持ち悪い
  • 暑さや寒さが嫌
  • 鼻がつまって苦しい
  • 背中スイッチ

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外の環境に慣れていなくて不安

赤ちゃんは、お母さんのおなかの中でずっと過ごしてきて、ある日突然、昼と夜の区別がある世界に放り出されます。

そのため、生まれて間もない新生児期には、外の環境に慣れていなくて不安を感じやすいものです。

また、昼と夜の区別もまだついていないため、睡眠時間が短くなると言われています。

実際、新生児期の赤ちゃんの多くが一度に寝ていられるのは、長くても3時間くらいです。

育児関連の書籍に書かれている「一日の大半を寝て過ごす」というのは、ずっと寝ているという意味ではなくて、一日の睡眠時間の合計が大人よりも長いという意味です。

おなかが空く

赤ちゃんは、お母さんのおなかの中では、胎盤から自動的に送られてくる栄養をもらっているだけで、すくすく育つことができました。

しかし、生まれた後は、母乳やミルクを自力で飲んで栄養を得なくてはいけなくなり、「空腹」という現象に悩まされるようになります。

大人になると、多少おなかが空いても我慢できますが、新生児期の赤ちゃんは空腹の不快感を

我慢できませんから、おなかが空くと目が覚まして泣き出します。

また、母乳やミルクを飲める量もあまり分かっていないので、母乳やミルクを飲んで寝た後に、すぐお腹を空かして起きてしまうこともあります。

おなかの張りが気持ち悪い

母乳やミルクを飲んだ後の赤ちゃんにはげっぷをさせますが、思うようにげっぷしてくれないこともあるはずです。

げっぷをさせないままにしておくと、寝ているときにおなかが張ってしまい、気持ち悪さを感じて起きることがあります。

便秘もおなかが張る原因になります。

暑さや寒さが嫌

新生児期の赤ちゃんは、大人に比べて体温調節がまだうまくできません。

そのため、大人に比べ、微妙な気温の変化で不快さを感じて起きてしまいます。

夏や冬は、赤ちゃんにとって体温調節がとても難しい季節なので、寝付きが悪くなる傾向があります。

特に、足が冷えているとすぐに起きてしまいます。

鼻がつまって苦しい

新生児期の赤ちゃんは鼻呼吸していますが、大人に比べるとまだ未熟ですから、すぐ鼻がつまって苦しくなってしまいます。

赤ちゃんは、眠るときはベッドに仰向けになるので、より息が苦しくなって起きてしまうことがあります。

風邪などが原因で鼻づまりを起こしている場合も、不快さを感じて泣き止まなくなる傾向があります。

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背中スイッチ

背中スイッチとは、抱っこして寝かせた赤ちゃんが、布団に寝かせた途端に起きてしまう現象のことです。

腕の中で眠りに落ちたはずの赤ちゃんが、布団に寝かせた途端、起きて大声で泣き出すという経験をしたことがあるお父さんお母さんは少なくないはずです。

背中スイッチがオンになるのは、新生児期から生後2~3ヶ月ころが多いと言われています。

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新生児期の赤ちゃんを寝かせるための対処法

室内の温度と湿度を適切に保つ

赤ちゃんが過ごしやすい室温は、夏場なら25℃~27℃前後、冬場なら22℃~25℃前後で、湿度は50%~60%です。

ただし、赤ちゃんが快適と感じる気温は個人差が大きいので、赤ちゃんの寝付きが悪いようなら、少しずつ微調整して適温を探すようにします。

昼は明るく夜は暗く

新生児期の赤ちゃんは、少しの刺激に敏感に反応して起きてしまいますから、寝てほしい夜には照明を消し、静かで眠りやすい環境を作ってあげます。

また、生活リズムの基礎となる朝昼夜の区別がつけられるように、朝が来ればカーテンを開け、室内の電気をつけて明るくしましょう。

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母乳やミルクの量を調節する

赤ちゃんは、おなかが空くと不快さを感じて起きます。

赤ちゃんに母乳だけを飲ませている場合、母乳の出る量が少なくておなか一杯にならないことがあります。

眠気が来ると赤ちゃんは一旦眠りますが、すぐおなかが空いて目を覚ましてしまいます。

反対に、母乳やミルクを飲ませすぎておなかが張り、寝つきが悪くなるということもあります。

なお、母乳の場合は、赤ちゃんが欲しがったら欲しがるだけ飲ませてあげますが、ミルクの場合は、月齢に応じた適量を飲ませた後は、多少ぐずっても2時間くらいは間隔をあけるようにしてください。

得意な人に任せる

赤ちゃんのお世話には独特のコツやペースがあります。

それは、言葉にできるものではなくて、赤ちゃんと接する中で自然と体得していくものなので、育児に慣れていないお父さんお母さんにはなかなか難しいものです。

そのため、環境を整えて、おむつを替えたり母乳やミルクをあげたりしても赤ちゃんが寝ない場合は、子育てに慣れた人に相談してみましょう。

実家が近所の場合は、ぜひおじいちゃんおばあちゃんにも育児を助けてもらい、熟練の技をじっくり盗んでみてください。

放置しないこと

赤ちゃんが泣くのには必ず理由があります。

その理由は、おなかが空いた、おむつが気持ち悪い、抱っこしてなど分かりやすいものから、なんとなく気分が悪い、どこかが痛い、暑い寒いなど分かりにくいものまでさまざまなので、お父さんお母さんとしては判別が難しいものです。

泣いている赤ちゃんを放置すると、個人差はありますが、5分から30分くらいで疲れて泣き止みます。

泣きつかれて寝てしまう赤ちゃんもいます。

しかし、放置された赤ちゃんは、泣いても構ってもらえない、要求を聞き入れてもらえないという気持ちを募らせて、必要なときに泣かなくなってしまったり、お父さんお母さんになつかなくなってしまったりと、様々な悪影響が生じてしまいます。

赤ちゃんが泣くのに100%応えるのは困難ですし、心も身体も疲れるものですが、できる限り放置せずに対応してあげることが大切です。

うちの場合

新生児期は、夜になると起きて、朝方まで寝付かないということが何度もありました。

おっぱいをあげても、おむつを替えても、抱っこして必死にあやしても寝てくれなくて、妻も私も疲れ果ててしまいました。

思わず、赤ちゃんに「なんで寝ないの」「わがまますぎ」なんて八つ当たりしてしまうこともありました。

1ヶ月健診の後、赤ちゃんが泣くたびに、それまでの母乳だけではなく、ミルクも飲ませるようにすると、劇的に落ち着きました。

おなかが空いていたんですね。

妻も私も、「おっぱいをたくさん飲んでいるのに空腹はないだろう。」と決めつけてしまっていました。

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