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乳児期の子育て

2歳、3歳の子供の言葉の遅れ(遅い)、出ない、話さない原因は発達障害?

子供 言葉の遅れ 出ない 話さない

生後2歳~3歳頃は言葉の発達にとってとても大切な時期です。

通常、言葉の爆発期をきっかけに、語彙数が一気に増え、2語文、3語文と言語能力がグングン向上していきます。

一方で、病気や発達障害、家庭環境などが原因で言葉を発するのが遅い、もしくはいつまで経っても言葉が出ない子供もたくさんいます。

「いつまでも言葉が出ない。」、「単語しか話さない。」、「どもりがある。」など、子供の言葉の遅れを心配するお父さんお母さんは少なくありません。

子供に言葉の遅れがある、言葉が出ないもしくは話さない原因は、発達の個人差だけでなく、自閉症(発達障害)や身体の異常、病気など、療育や治療が必要なものが潜んでいるリスクがあります。

このページでは、生後2歳~3歳の子供の言葉の遅れ、言葉が出ないもしくは話さない原因と対処法について紹介します。

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子供が言葉を話す時期はいつから

子供 言葉の遅れ 出ない 話さない

通常、赤ちゃんは、生後2ヶ月頃からクーイング、生後4ヶ月頃から喃語を発するようになります。

意味のある言葉を発するようになるのは生後1歳前後からで、最初は「パパ」、「ママ」といった単語から始まります。

そして、2歳~2歳6ヶ月頃に始まる言葉の爆発期を境に語彙数が一気に増え、2語文、3語文が話せるようになると、会話の楽しさを覚えてますます言語能力が発達していきます。

言葉の発達は、身体の発達と同じで個人差が大きいものですが、健全な成長を遂げている子供の場合は、遅くとも生後2歳~3歳頃には言葉を話せるようになります。

生後3歳を過ぎても発語がない場合、何らかの異常がある可能性が高いといえます。

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子供の言葉の遅れ、言葉が出ない、話さない原因と対処法

子供 言葉の遅れ 出ない 話さない

子供の言葉の遅れ、言葉が出ない、話さない原因はたくさんあります。

目と耳の病気

子供は、身近な親の声を聴き、口の動きを見て覚えることで言葉を学習していきます。

目の病気

目の病気で視力や視野に異常がある場合、口の動かし方をしっかり見て真似することができなくなるため、言葉の発達が遅れることがあります。

言葉の発達に影響を及ぼす主な目の病気は、次のとおりです。

  • 弱視:網膜上にはっきり像が結ばず視覚中枢の発達が妨げられることで、視力が弱い状態
  • 斜視:光が入ってくる軸に対して、眼球の方向がずれている状態
  • 先天性白内障:水晶体が生まれつき混濁している状態
  • 結膜炎(ウィルス性・感染性):結膜(眼球の境目にある膜)が炎症を起こしている状態
  • 鼻涙管閉塞症:鼻涙管(涙が目から鼻まで流れる管)が詰まっている状態

目の病気の程度によりますが、多くの場合、小児科や眼科で適切な治療を受けることで言葉が出るようになります。

耳の病気

耳の病気で聴力に問題があると、周囲の言葉をうまく聞き取れず、言葉の発達が妨げられることがあります。

言葉の発達に影響を及ぼす主な耳の病気は、次のとおりです。

  • 難聴:滲出性中耳炎などが原因で、耳が聞こえにくくなった状態
  • 滲出性中耳炎:中耳(鼓膜の奥にある骨で囲まれたすき間)に液体が溜まっている状態
  • 中耳炎:中耳に細菌が溜まって炎症が起きている状態
  • 耳垢が詰まっている

早期に発見して小児科や耳鼻科で治療を受けることで、言葉をしっかり聞き取れるようになり、言葉の発達も進みます。

環境の問題

言葉の発達には子供が日常的に過ごす環境も大きく影響しています。

言葉を聴く機会が少ない

お父さんお母さんの会話が少なかったり、引きこもりがちで家族以外と触れ合う機会が乏しかったりすると、言葉を聞く機会が十分に得られません。

その結果、語彙や文法が思うように覚えられないままになり、言葉を話すのが遅れてしまう傾向があります。

まずは、お父さんお母さんが子供の前でたくさん会話し、意識して子供を家の外に連れ出して家族以外と触れ合う機会を持たせることが大切です。

話すことに興味を持ちにくい

通常、子供は、親の話しかけや親の会話に強い興味を示し、真似をしながら言葉や会話のリズムを覚えていきます。

しかし、身近に強い刺激があると夢中になってしまい、言葉を話すことに興味を示さなくなります。

強い刺激の代表が、スマホとテレビです。

特にスマホは、触れると画面が動いたり音が出たりと子供の興味を引く要素がたくさんあり、あっという間に子供を虜にします。

スマホに慣れた子供は、四六時中スマホで遊ぶようになり、言葉を聞いて覚えたり、言葉を話そうとしたりする意欲を持てなくなってしまいます。

一昔前に「テレビ育児」が問題になりましたが、最近はいわゆる「スマホ育児」の悪影響が社会問題になっています。

スマホ育児とは、子供にスマホアプリで遊ばせたり、スマホでネット視聴させたりする育児のことです。

家事育児に追われるお父さんお母さんにとっては、つい頼りたくなるスマホ育児ですが、子供の言語能力の発達を考えると、決して良い方法とは言えません。

子供にスマホを渡すのは本当に手が離せない時に限定し、できる限り子供の遊びに付き合い、たくさん会話してあげることが大切です。

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指示や叱責ばかりされている

子供は、自発的に楽しんで取り組んだことは、グングン吸収します。

一方で、受け身でつまらなさを感じて取り組んだことは、いくら親が必死になって教えてもなかなか覚えてくれないものです。

しつけのつもりで指示や叱責ばかりしていると、子供は主体性もやる気も失ってしまい、典型的な指示待ち人間や、いわゆるサイレントベビーになってしまいます。

当然、言葉の発達は遅れ、コミュニケーション能力も育まれません。

言葉の発達を促すうえで大切なのは、子供の目線に立って声をかけ、会話することです。

それによって、子供は「お父さんお母さんは僕(私)に興味を持っている。話を聞いてくれている。」という肯定的な気持ちになって積極的に会話するようになり、言語能力がメキメキ発達していきます。

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口の構造上の問題

子供の言葉の遅れの原因として気づかれにくいのが、口の構造上の問題です。

代表的なのは、口唇口蓋裂(唇や口内の上あごの間に隙間ができている状態)です。

口の構造に問題があると、聴いて覚えた言葉をうまく発声できず、言葉の遅れを招くことがあります。

小児科を受診し、問題の程度によっては手術によって治療することで、言葉の問題も改善されます。

発達障害

発達障害とは、脳の機能不全を原因とする、コミュニケーションや行動に発達の停滞や偏りが生じる障害です。

発達障害の子供は、他人の気持ちを察したり、他人の真似をしたりする力に問題があることが多く、知的制約を抱えていることもあり、言葉の発達も遅れがちな傾向があります。

言葉の遅れ以外に次のような症状が複数見られる場合は、発達障害の可能性を考え、小児科に相談しましょう。

  • 人見知りしない
  • 後追いしない
  • 真似をしない
  • 指差しをしない
  • 視線が合わない
  • 抱っこを嫌がる
  • 呼んでも振り向かない

発達障害と診断されるか、診断まではつかないけれど疑いがあると判断された場合は、子供の特性に応じた療育を受けることになります。

療育とは、発達障害の子供が社会で自立して生活できることを目指して、医療、教育、保育などの専門機関が連携して行うトレーニングのことです。

発達障害の根治法は発見されていませんが、発達障害があっても、早期に発見して療育を受け始めることで、問題なく社会生活を送れる確率がグッと向上します。

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うちの場合

うちの赤ちゃんは、言葉を話し始めるのはゆっくりでしたが、個人差の範囲でとどまっていました。

ただ、一時期、呼んでも振り向かず、視線も合わなくなった時期があり、発達障害の傾向があるのではないかと心配になりました。

現在のところ、乳幼児健診で異常を指摘されることはなく、言葉をとてもよく話しますし、発達障害の症状も出ていませんが、慎重に見守っていこうと思います。

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