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乳児期の子育て

赤ちゃんの癇癪(かんしゃく)の原因、症状、対応は?生後何ヶ月から始まる?

赤ちゃん かんしゃく

赤ちゃんは、突然かんしゃくを起こすことがあります。

家にいて余裕がある時ならともかく、家事で忙しい時や外出先で赤ちゃんがかんしゃくを起こすと、つい声を荒げたり、疲れたりしてしまうものですが、適切に対応すればかんしゃくが治まることもあります。

そこで、このページでは、赤ちゃんがかんしゃくを起こす原因、起こりやすい時期、症状、対応方法について紹介します。

かんしゃくとは

赤ちゃん かんしゃくとは

かんしゃくとは、思い通りにならないことに対して感情を爆発させて、興奮状態に陥った状態のことです。

かんしゃくは、子供が自我や意思を持っている証です。

親にとっては負担が大きいものですが、赤ちゃんにとっては感情表現の手段であり、思い通りにならないイライラを発散する手段にもなっています。

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かんしゃくはいつから、いつまで

赤ちゃん かんしゃく いつから

1歳頃にかんしゃくを起こすようになり、そこから自分の気持ちをコントロールする力をつけて、3歳頃には落ち着いていくのが一般的です。

ただし、個人差は大きく、早いと生後4ヶ月前後からかんしゃくを起こしますし、就学前後までかんしゃくが続く場合もあります。

かんしゃくの症状

赤ちゃん かんしゃく 症状

かんしゃくの主な症状は、興奮して泣きわめく、奇声(甲高い声)を上げる、手足をバタバタさせる、ジダンダを踏む、ひっくり返るといった身体表現が中心です。

癇癪が激しい場合、壁に頭をぶつける、物を叩く・投げる、親の腕やおっぱいに噛みつくといった過激な行動をとったり、興奮し過ぎて呼吸が停止してしまったりすることもあります。

一方で、まったくかんしゃくを起こさない赤ちゃんもいて、個人差がとても大きいものです。

赤ちゃんのかんしゃくの原因

赤ちゃん かんしゃく 原因

赤ちゃんがかんしゃくを起こす原因は、①身体の不快さへのイライラ、②思い通りにならないことへのイライラです。

身体の不快さへのイライラ

お腹が空いている、お腹が痛いのにうんちが出ない、何だかしんどいなど、不快感を感じている時は、ちょっとしたきっかけで感情が爆発してかんしゃくを起こします。

特定の時間帯(ご飯を食べる前など)や状況(便秘など)でかんしゃくを起こすので、比較的原因に気づきやすいものです。

思い通りにならないことへのイライラ

赤ちゃんは、月齢を経るにつれて脳が発達して自我が芽生え、自分の意思を持つようになり、何にでもチャレンジしようとします。

しかし、自我や意思の発達に比べると、言語能力や運動能力の発達はゆっくりなので、「あれがしたい」「これが欲しい」と思っても、うまくできないことが多いものです。

例えば、手が届かないところにあるおもちゃが欲しいけど自分では取れず、「取って。」と言葉で頼むこともできません。

また、手押し車の遊び方を見て覚えても、なかなか身体をうまく動かせません。

こうした思い通りにならないことにイライラし、感情を爆発させてしまうのです。

親から「危ない」「まだ早い」などと制止されたり、おもちゃを取り上げられたりした時も、かんしゃくを起こしやすいものです。

大人なら感情を言葉で表現できますが、赤ちゃんは言葉を十分覚えていないので、泣きわめいたり、物を投げたり、叩いたりする「かんしゃく」というかたちで表現します。

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赤ちゃんのかんしゃくへの対応

赤ちゃん かんしゃく 対応

赤ちゃんのかんしゃくは、抑え込むのではなく、しっかりと受け止めて、ストレスを吐き出させてあげることが大切です。

それにより、赤ちゃんは、気持ちのコントロールやストレスの発散方法を少しずつ身につけていくことができます。

優しく声をかけて抱っこする

赤ちゃんがかんしゃくを起こしたら、まずは抱っこしてあやしてあげましょう。

赤ちゃんは、抱っこしてもらうことでイライラした気持ちが紛れ、落ち着くことができます。

また、「嫌なことがあったんだね~」、「しんどかったね~」などと声をかけてあげることで、赤ちゃんは「(お父さんお母さんは)僕(私)の気持ちを分かってくれるんだ。」という満足感や安心感を抱きます。

そして、少しずつですが、かんしゃくを起こさなくても気持ちが伝わることを理解し、かんしゃく以外の表現方法を身につけていくようになります。

しばらく泣き続ける場合もありますが、根気強くあやしてあげましょう。

気をそらす

なかなかかんしゃくが治まらない場合は、赤ちゃんの気をそらしてあげましょう。

大きな声を出しながら何かを指さす、おもちゃを手渡す、肩車など身体を使った遊びするなどが効果的です。

ただし、渡したおもちゃを力任せに投げつけたり、肩車などを嫌がって暴れたりすることもあるので、注意が必要です。

そばで見守る(無視はしない)

赤ちゃんは、お父さんお母さんがそばにいるだけで落ち着くものです。

かんしゃくを起こしたら、そっと赤ちゃんのそばに寄り、ソッと抱き寄せたり、声をかけたりしながら、赤ちゃんが自然に落ち着くのを見守ってあげても良いでしょう。

ただし、見守る=無視・放置ではありません。

かんしゃくは赤ちゃんの大切な感情表現ですから、無視・放置してしまうと、赤ちゃんは「(お父さんお母さんは)僕(私)に興味がないんだ。かまってもらえないんだ。」という思いを強めます。

その結果、感情表現が乏しくなり、いわゆるサイレントベビーになってしまいます。

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うちの場合

赤ちゃん かんしゃく

生後9ヶ月頃からかんしゃくが激しくなりました。

欲しい物に手が届かない時と、行きたい場所へ行けない時によくかんしゃくを起こしていました。

ちょうどつかまり立ちを覚えたての時期で、あちこちに気になる物があるのに届かない、行きたい場所があるのに伝い歩きがうまくできない、そんな状況にイライラしていたようです。

生後10ヶ月を過ぎると、伝い歩きを駆使してあちこち動き回り、目的の物にもたどり着けるようになり、一時的にかんしゃくが落ち着きました。

ただし、あまりに動き回るので、台所や本棚の前にベビーサークルを設置したところ、サークルを両手で掴んだ状態で泣き叫ぶようになりました。

「中に入れろ!」という気持ちがひしひしと伝わってきましたが、「危ないからダメだよ。」と言い聞かせているうちに落ち着きました。

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