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乳児期の子育て

赤ちゃんが頭や首を振るのはなぜ?激しい、上下、病気が原因の首振りとは?

赤ちゃん 首 頭 振る 筋性斜頸

赤ちゃんは、生後2ヶ月くらいから首周りの筋肉がついてくると、首や頭を左右に振るようになります。

赤ちゃんが首を振ること自体は自然なことで、意思表示、遊び、クセなどのことが多いものですが、中には病気が原因になっている首振りもあり、放っておくと危険なこともあります。

また、何の前触れもなく首を振りはじめたり、ブンブンブンブン一心不乱に振り続けたり、勢い余って布団や壁に頭を打ち付けたりするなど、見ていて不安になるお父さんお母さんも多いものです。

このページでは、赤ちゃんが頭や首を振る原因、注意したい首振りと対応方法について紹介します。

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赤ちゃんが首や頭を振る原因

赤ちゃんは、生後2ヶ月頃から首や頭を振るようになります。

赤ちゃんが首や頭を振るのは、首周りの筋肉がしっかりついてきた証で、身体が順調に成長していることの現れです。

赤ちゃんが首や頭を振る原因としては、以下のようなものがあります。

  • 気分や機嫌が悪い
  • 遊んでいる
  • 癖になっている
  • 意思表示
  • 病気・障害

一つずつ詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんが首や頭を振る原因:気分や機嫌が悪い

赤ちゃん 首を振る 原因

赤ちゃんは、自分の気持ちを言葉で表現できないため、気分や機嫌が悪くなると、頭や首を振って表現することがあります。

赤ちゃんの気分や機嫌が悪くなる主な原因は、次のとおりです。

  • 眠たくて気分が悪い
  • 後頭部が蒸れて気持ち悪い、かゆい
  • 暑い・寒い
  • おなかが空いている
  • おむつが気持ち悪い
  • 便秘
  • 耳がかゆい

眠たくて気分が悪い

赤ちゃんが、あお向けでぐずりながら首を振る場合は、眠たくて気分が悪くなっていることが多いものです。

赤ちゃんにとっては眠気自体が不快なので、頭や首を振って紛らわそうとしていると考えられています。

子守歌を歌う、背中を優しくトントンする、抱っこしてあやす、母乳やミルクをあげるなどして寝かしつけましょう。

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後頭部が蒸れて気持ち悪い、かゆい

低月齢の赤ちゃんは、布団の上であお向けに寝ている時間が長く、自由に体勢を変えることもできないので、後頭部が蒸れてしまいがちです。

特に、寝る前は体温が高くなり、いつもよりムシムシして不快感も高まります。

そのため、後頭部の熱を逃がそうと頭や首をブンブン振ることがあります。

こまめに赤ちゃんの体勢を変え、夏場や蒸し暑い日はエアコンで室温を調整してあげましょう。

放っておくと、赤ちゃんがぐずるだけでなく、脱水症状を起こすリスクがあります。

暑い・寒い

暑い時や寒い時に、ぐずり泣きしながら頭や首を振ることがあります。

エアコンで室温を調整し、服を着せたり脱がせたりしてあげると、首振りがピタリと止まるのが特徴です。

赤ちゃんが快適さを感じる室温(夏場は25度~27度、冬場は22度~25度)を保ってあげましょう。

おなかが空いている

空腹で気分が悪くなると、神経質に頭や首を振ってアピールします。

母乳やミルク、離乳食をあげると落ち着きますが、十分な量をもらえないと、再びぐずりながら頭や首を降り始めます。

おむつが気持ち悪い

ウンチやおしっこでおむつが汚れると、おしりがムズムズして気持ち悪くなるので、泣いたり首を振ったりして不快感を訴えます。

おむつを交換し、おしりナップでキレイに拭いてあげると落ち着きます。

便秘

力んでウンチを出そうとしている時も、頭や首を振ることがあります。

赤ちゃんは、上手にいきむことができないので、いきむと同時に体をねじったり、手足をバタバタさせたり、首を振ったりします。

便秘が続くとウンチが固くなるため、いつもより余計にいきみ、思うようにうんちが出ない不快感を頭や首を振って表現します。

月齢を経て上手ないきみ方を覚えると、少しずつ落ち着いていく傾向があります。

ただし、便秘が継続したり、痔が慢性化したりした場合は、1歳を超えても頭や首を振り続けることがあります。

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耳がかゆい

赤ちゃんは、大人に比べて新陳代謝が活発であっという間に耳垢がたまります。

また、赤ちゃんの耳は刺激に対してかなり敏感なので、かゆみを感じやすいものです。

そのため、耳の中の気持ち悪さを取り除こうとして、手でしきりに耳を触りながら、何度も頭や首を振るようになります。

子供が、耳に水が入った時に頭を振って出そうとする感覚に似ています。

赤ちゃん用の綿棒を使用し、優しく耳垢を取ってあげましょう。

耳掃除を嫌がる赤ちゃんが多いので、寝ているときやご機嫌なときを見計らって掃除します。

なお、耳垢によるかゆみが原因の首振りと、中耳炎による痛みやかゆみが原因の首振りは、首の振り方だけでは区別がつきにくいものです。

中耳炎の主な症状である発熱や耳垂れ(耳から黄色いウミが出る)の有無で区別します。

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赤ちゃんが首や頭を振る原因:遊んでいる

赤ちゃん 首振り 原因

赤ちゃんは、日に日にできることが増えていき、新しく覚えた動作を遊びにして何度も繰り返します。

頭や首を振るという動作も、首を振ったときの頭がフラフラする感じ、動いて見える景色、音の聞こえ方を新鮮に感じて何度も遊びます。

もし、赤ちゃんが楽しそうに首を振っているなら、遊んでいる可能性が高いと言えます。

物を叩いたり投げたりするのと同じ、いわゆる「マイブーム」で、いずれ違うことに興味が移ると首振りを卒業するので、楽しんでいる間は思いっきり首を振らせてあげましょう。

ただし、勢い余って壁に頭をぶつけたり、ふらついて地面に倒れたりするリスクがあるので、布団の上など安全な場所に移動させるか、いざというときに抱きかかえられるよう傍で見守ってあげてください。

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赤ちゃんが首や頭を振る原因:癖になっている

赤ちゃん 頭を振る 原因

困ったときに頭をかいたり、授業中にペンを回したり、人にはそれぞれ癖があります。

赤ちゃんも同じで、気分が悪かったり遊んだりして頭や首を振る動作を繰り返すうちに、それが定着して癖になることがあります。

首振りが健康に悪影響を与えたり、成長を阻害したりすることはないので、すぐに止めさせる必要はありません。

ただし、いつまでも首振りを続けると目立ちますし、集団生活の場でも浮いてしまうことがあるので、長期間なくならない場合は、小児科に相談してみてみましょう。

また、首振りだけならともかく、首を振って頭を床や壁に打ち付ける癖がつくこともあります。

赤ちゃんは楽しそうに遊んでいますが、脳に悪影響を及ぼす危険があるので、できるだけ早く止めさせるようにしてください。

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赤ちゃんが首や頭を振る原因:意思表示

赤ちゃん 頭 振る

赤ちゃんは、月齢を経るにつれて、身振り手振りで意思表示するようになります。

離乳食に嫌いな食材があると「イヤイヤ!」、おなかが一杯になると「もう食べられないよ。」、おもちゃを取り上げると「もっと遊ぶ!」という気持ちを込めて、ぐずったり奇声をあげたりしながら全力で首を振ります。

意思表示は、赤ちゃんの自立心が順調に育まれている証ですから、しっかり認めてあげましょう。

ただし、危険なことをしたときは、「ダメなことはダメ」としっかり叱ることも大切です。

こんな首振りは注意!中耳炎や点頭てんかんなどの病気が原因の可能性は?

赤ちゃん 首ふり 注意 病気

赤ちゃんの首振りには、病気が原因の場合があります。

首の振り方やその他の症状から、問題のない首振りと区別できることが多いので、赤ちゃんの様子をしっかり観察して、異常が認められる場合はすぐ小児科を受診しましょう。

  • 体調が悪い(激しく首や頭を振る)
  • 誤飲している(苦しそうに首や頭を振る)
  • 中耳炎(首ふり以外にも症状がある)
  • 点頭てんかん(頭がガクッと垂れる感じになる)

一つずつ詳しく見ていいきましょう。

赤ちゃん・子供の防災グッズリスト一覧!グッズ以外の防災は?

体調が悪い(激しく首や頭を振る)

赤ちゃん 首振り 激しい

首を振りながら激しく泣く場合、体のどこかが痛かったり、体調が悪かったりする可能性があります。

まずは、熱と怪我の有無を確認します。

特に、頭を打っていると、緊急に対応が必要になるので、頭の外傷の有無をよく確認してください。

熱と怪我の問題がなければ、次に体の中の問題を疑います。

赤ちゃんの様子を慎重に観察し、嘔吐や下痢の有無も確認しましょう。

もし、不調が続くようなら、小児科を受診して赤ちゃんの様子を伝えましょう。

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誤飲している(苦しそうに首や頭を振る)

赤ちゃん 誤飲 症状 対処

赤ちゃんが頭を振っている場合、誤飲して苦しがっている可能性もあります。

赤ちゃんの元気がない、泣き止まない、赤ちゃんの口の中に異物が残っている、吐くなどの症状がみられる場合は、誤飲の可能性を考えてみてください。

タバコやアルコール、ボタン電池など、危険な物を誤飲している場合は命の危険もあるため、迅速な確認と対処が大切です。

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中耳炎(首ふり以外にも症状がある)

赤ちゃん 首を振る 病気

中耳炎とは、耳の中にある中耳という空洞に細菌が溜まって炎症を起こす病気です。

うみが増殖して鼓膜を圧迫することにより、強い痛みやかゆみが生じるため、繰り返し首を振るようになります。

首振り以外に次の症状が見られる場合は、中耳炎の可能性が高いので、すぐに小児科を受診しましょう。

  • 発熱
  • 耳の奥が痛くなる
  • 耳垂れ(黄色いウミが耳から出てくる)
  • 難聴(呼びかけても反応が乏しい場合は、小児科や耳鼻科を受診させてみましょう)

点頭てんかん(頭がガクッと垂れる感じになる)赤ちゃん 首振り 病気

点頭てんかんとは、生後4ヶ月頃から1歳頃に発症するてんかんのことです。

両腕を上げるのと同時に頭を点頭させる発作が、短い間隔で反復して起こります。

ブンブン振るというより、首がすわっていない赤ちゃんのように、首の力が入らず頭がガクッと垂れる感じなので、比較的簡単に見分けられるはずです。

点頭てんかんが疑われる場合は、すぐ小児科を受診してください。

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うちの場合

うちの赤ちゃんは、生後4ヶ月頃から、突然、首を左右にブンブンブンブン、ものすごい速さで振り始めました。

初めて見た時は、それまでのゆったりのんびりした動作とあまりにかけ離れているので、すごく驚きましたし、何かの病気ではないかと心配になりました。

止めるとさらに首を振って抵抗するし、抱き上げてもブンブンするのを止めませんでした。

そうした状況が一週間以上続いたので、妻と相談して小児科受診を本気で検討していました。

しかし、数週間、赤ちゃんの様子を慎重に観察した結果、眠たい時とご機嫌で遊んでいる時に首をブンブン振っていることに気づき、眠たい時はすぐに抱っこしてあやし、ご機嫌な時は近くで様子を見守るようにしたところ、生後6ヶ月頃には落ち着いていきました。

余談ですが、小児科受診を考えていたころに撮った「首振りブンブン」のビデオ、妻と一緒に見て、毎回、爆笑しています。

追記(1歳)

生後6ヶ月頃にいったん落ち着いた首振りブンブンですが、1歳頃、何の前触れもなく再開しました。

左右にブンブン、上下にブンブン、前後にブンブンと首振りのバリエーションが増えており、とても楽しそうに振っていました。

また、遊んでいるおもちゃを片付けた時、寝かしつけようとした時、無理やり食べさせようとした時などに、首を振って「イヤ!」という意思表示をするようになりました。

追記2(1歳3ヶ月)

動物園で、シロクマが頭を上下にブンブン振るのを見た後、マネをするかのように頭を上下にブンブン、首を左右にブンブン振るようになりました。

とても楽しそうなので見守っていますが、立っている時に首を振り、頭がフラフラしてよろけることがあるので、少し心配です。

追記3(1歳4ヶ月)

シロクマ効果も薄れたのか、赤ちゃんが頭を振る機会が減ってきました。

ただし、一人歩きしている時に、突然思い出したかのように両手をあげて頭をブンブン左右に振ることがあります。

また、つい先日、赤ちゃんが妻と私で撮り貯めた「首振りブンブン」のビデオを見て、嬉しそうに首を振っていました。

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