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乳児期の子育て

マザリーズ(母親語)とは?お母さんが赤ちゃんに語りかける、話しかける効果は?

マザリーズ

お母さん(女性)が赤ちゃんに語りかける時、やさしくささやくような独特な口調になっていませんか?

また、お父さん(男性)は、そうしたお母さんの口調を聞いたことはありませんか?

お母さんが赤ちゃんに話しかける時の独特な口調はマザリーズ(母親語)と呼ばれており、普段の口調で語りかけたり話しかけたりするのとは異なる効果があることが分かっています。

このページでは、マザリーズの概要と効果について紹介します。

マザリーズ(母親語)とは

マザリーズ(母親語)とは、女性が乳児期の赤ちゃんや幼児期の子供に語りかける時の、独特な語りかけ方のことです。

マザリーズは、アメリカの言語学者・文化人類学者のチャールズ・ファーガンが初めて使用したと言われており、国や地域、種族などの違いに関係なくみられる現象だと考えられています。

日本では、「母親語」や「育児語」と訳されていますが、英語のmothereseを日本語読みして「マザリーズ」と呼ばれることが多くなっています。

研究論文などでは、対幼児発話(Child-Directed Speech:CDS)、対乳児対話(Infant-Directed Speech:IDS)と記載されています。

マザリーズ(母親語)の特徴

マザリーズの大きな特徴は、次の3つです。

  • 声の高さ(トーン)は「やや高め」
  • 語りかけのスピード(テンポ)は「ややゆっくり」
  • 抑揚(ピッチ)は「豊かに」

大人同士の会話に比べて、「トーンはやや高め、テンポはややゆっくり、ピッチは豊かに」というのが、万国共通のマザリーズの特徴です。

また、マザリーズは、同じ言葉が何度も繰り返し語りかけられることが多いものです。

マザリーズ(母親語)が使用される場面

女性がマザリーズを使うのは、乳幼児に語りかける場面が多いものですが、高齢者や動物など自分より立場が弱い相手に共感的になっている時にも使われることがあります。

また、同様の場面においては、男性や子供がマザリーズを使うこともあることが知られています。

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マザリーズ(母親語)の効果

お母さんからマザリーズで語りかけてもらうことで、赤ちゃんは成長発達に役立つ様々な効果を得ることができると考えられています。

  • 言葉の発達
  • 情動調律
  • 社会的学習

マザリーズの効果:言葉の発達

通常の語りかけよりも、マザリーズによる語りかけの方が赤ちゃんの注意を引きやすいことや、マザリーズを聞くことで赤ちゃんの脳の言語野が活性化されることが分かっています。

また、マザリーズは、ゆっくりしたテンポで繰り返し語りかけるため、赤ちゃんにとっては聞き心地が良く、理解もしやすいものです。

そのため、マザリーズでたくさん語りかけることで、赤ちゃんは言葉や言葉を用いたコミュニケーションに興味関心を抱き、真似をして言葉を覚えようとするようになります。

マザリーズの効果:情動調律

情動調律とは、その場の状況や相手の行動から、相手の気持ちや感情を察して反応する行動です。

お母さんが赤ちゃんに対してたくさん情動調律を行うことで、赤ちゃんの情動調律の力が向上し、ひいては良好な人間関係を築くための基礎を育むことになります。

マザリーズの効果:社会的学習

社会的学習とは、社会の中で適切な行動様式を、他人の行動を真似しながら学習することです。

マザリーズは、通常の言葉よりも赤ちゃんの注意を引くことができるので、お母さんがマザリーズで語りかけながら物の名前を教えたり、行動したりすることで、高い社会的学習の効果を得ることができます。

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まとめ

マザリーズは、赤ちゃんの成長発達にとって大きな役割を果たしています。

本能的にマザリーズを使っているお母さんも多いものですが、赤ちゃんの状態を見ながら意識して使うことで、赤ちゃんの成長発達を促すことができます。

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