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乳児期の子育て

夫婦喧嘩が赤ちゃん(子供)に与える影響と対策は?

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夫婦喧嘩はどこの家庭にもあるけれど

夫婦喧嘩は、多かれ少なかれどの家庭にもありますし、赤ちゃんが生まれたからなくなるものでもありません。

むしろ、赤ちゃんが生まれると、子育てで余裕が無くなってついキツイことを言ったり、子育てや家事の分担でもめたりして、喧嘩が増える家庭は少なくありません。

すぐ仲直りできれば良いのですが、いわゆる産後クライシスにおちいり、離婚に至ることもあります。

また、お父さんお母さんにとっては何気ない夫婦喧嘩でも、赤ちゃんには深刻な影響を与えることがあります。

しかし、夫婦喧嘩が赤ちゃんに与える影響についてはあまり知られておらず、つい赤ちゃんの前で喧嘩を始めてしまうお父さんお母さんが多いのが現状です。

そこで、このページでは、夫婦喧嘩が赤ちゃんに与える影響と対策についてに紹介します。

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夫婦喧嘩が赤ちゃんに与える影響

お父さんお母さんにとって夫婦喧嘩は、「いつものこと」「一時のこと」かもしれません。

しかし、赤ちゃんにとって、大好きなお父さんお母さんの喧嘩は生活の一大事件で、大人よりはるかに大きい影響を受けてしまうものです。

不安や緊張、恐怖を感じる

赤ちゃんは、言葉を話せません。

しかし、大人以上に周囲の刺激や状況を敏感に感じ取るもので、お父さんお母さんの声のトーンや表情、ピリピリした空気、息が詰まるような緊迫感などから夫婦喧嘩を察知します。

そして、普段は優しいお父さんお母さんの「異変」に、強い不安や緊張、恐怖を感じます。

体調を崩す

赤ちゃんは、言葉を話せませんし、周りにお父さんお母さんほど安心できる人もいません。

そのため、大人のように不快な気持ちを言葉で吐き出したり、周囲に頼ったりして発散できず、ストレスが抱えきれなくなると体調を崩してしまいます。

夫婦喧嘩を目の当たりにした赤ちゃんが起こす体調不良には、、次のようなものがあります。

  • 発熱
  • 熱性けいれん
  • 嘔吐
  • 下痢
  • あやしても泣き叫ぶ
  • 元気がなくなり表情が乏しくなる

発熱、熱性けいれん、嘔吐は、夫婦喧嘩を見聞きした赤ちゃんに特に出やすい症状です。

情緒不安定になる

日常的に夫婦喧嘩にさらされた赤ちゃんは、緊張や恐怖をストレスとして抱え込んで情緒不安定になります。

情緒不安定な赤ちゃんの主な症状は、次のとおりです。

  • 小さな音にビクッとする
  • すぐ癇癪を起こす
  • 常にそわそわして落ち着きがなくなる
  • 指をしゃぶる
  • 顔をかきむしる

一方で、感情表現が著しく乏しい赤ちゃん(サイレントベビー)になることもあります。

サイレントベビーになると、夫婦喧嘩を目の当たりにしても表情を変えず、喧嘩の様子を黙ってジッと見つめています。

喧嘩に動じていないように見えるかもしれませんが、赤ちゃんの心はボロボロになっています。

早急に小児科に相談して対応を考えないと、将来的に夫婦喧嘩がトラウマとして残るリスクがあります。

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身体の成長が遅れる

赤ちゃんの成長には、成長ホルモンの分泌がとても重要です。

成長ホルモンは、規則正しい生活リズムと、心と身体の健康が維持されている状態では正常に分泌されますが、夫婦喧嘩で慢性的なストレスを抱えると分泌に異常が生じてしまい、成長の遅れにつながります。

自己肯定感が低くなる

自己肯定感とは、自分は大切な存在だと感じられることです。

赤ちゃんは、言葉を理解できないので喧嘩の原因が把握できません。

また、周囲の刺激を自分に引きつけて考える傾向があります。

そのため、夫婦喧嘩を「自分のせいでお父さんお母さんが喧嘩している」と受け止めます。

そして、夫婦喧嘩の原因を作った自分のことを「優しいお父さんお母さんを怒らせてしまうなんて、ダメな人間なんだ。」と捉え、自己肯定感を低くしてしまいます。

自己肯定感が低いままだと、周囲と対等な関係を築きにくくなり、自殺やリストカットといった自傷行為に及ぶリスクが高くなります。

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夫婦喧嘩で気をつけておきたいこと

夫婦喧嘩が赤ちゃんに与える影響を少なくするために、次のことに注意しましょう。

赤ちゃんの前で夫婦喧嘩しない

どれだけ気分が悪くても、赤ちゃんの面前で夫婦喧嘩することは絶対に避けましょう。

また、赤ちゃんは、寝ていても周囲の物音をしっかり聞いています。

喧嘩するときは、大声や物音などが赤ちゃんに聞こえない場所を選んでください。

赤ちゃんを巻き込まない

「ひどいお父さんだよね~」「お母さんが、○○って言ったよ。信じられないね。」などと赤ちゃんに話しかけ、夫婦喧嘩に巻き込もうとするお父さんお母さんがいます。

絶対にやめてください。

ただでさえ自責の念にかられやすい赤ちゃんが、ますます混乱してしまいます。

夫婦喧嘩を長引かせず、後腐れもなし

夫婦喧嘩を長引かせると、それだけ親として赤ちゃんに関わる時間が減ってしまい、怖い思いやさみしい思いをさせてしまいます。

喧嘩してもできるだけ早く仲直りし、終わった喧嘩を再び持ち出さないことが大切です。

夫婦喧嘩後に赤ちゃんの気持ちをフォローする

お父さんお母さんが夫婦喧嘩を終えても、赤ちゃんは強い恐怖や緊張を感じたままです。

優しく声をかけて抱っこし、ゆっくりリラックスさせてあげましょう。

そして、「悪いのはお父さんお母さんで、赤ちゃんは何も悪くない。」ということを、しっかり言い聞かせてください。

赤ちゃんは、言葉の意味はわからなくても、お父さんお母さんの表情や声のトーンで喧嘩が終わったことを察知し、安心して過ごせるようになります。

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