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乳児期の子育て

新生児中毒疹(ちゅうどくしん)・中毒性紅斑とは?原因、症状、治療は?

新生児中毒疹 赤ちゃん

生まれて間もない赤ちゃんの身体に発疹が出たら、新生児中毒疹の可能性があります。

新生児中毒疹は、新生児に見られる生理現象の一つです。

生まれたての赤ちゃんの身体は、慣れない胎外生活に適応する過程で色々な症状が起きるものですが、新生児中毒疹もその一つです。

突然発疹が出ると、親としてはとても心配になりますが、症状が悪化したり、病気を合併したりすることはないので、安心してください。

ただし、新生児中毒疹と似た症状を引き起こす病気が多く、中毒疹だと思って静観していると、病気が原因で症状が悪化したというケースは少なくないので、注意が必要です。

このページでは、新生児中毒疹(ちゅうどくしん)・中毒性紅斑の原因、症状、似た症状を持つ病気との見分け方、治療について紹介します。

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新生児中毒疹(ちゅうどくしん)・中毒性紅斑とは

新生児中毒疹・中毒性紅斑とは、新生児期の赤ちゃんの身体に生理現象として現れる湿疹のことです。

新生児中毒性紅斑と呼ばれることもあります。

通常、中毒疹とは、体内に侵入した有害物質が原因で発症する湿疹のうち、原因が特定できないものや、特定されていないものの診断名です。

新生児中毒疹が生理現象なのに対し、通常の中毒疹は有害物質を原因としており、それぞれ別々のものですが、症状が似ていることから似た名前が付けられています。

また、「中毒」という名前がついていますが、中毒性の病気でもありません。

新生児中毒疹(ちゅうどくしん)・中毒性紅斑の原因

新生児中毒疹の原因は、特定されていません。

新生児期の赤ちゃんは肌の機能が未熟で、ちょっとした刺激にも過敏に反応することや、湿疹があらわ割れる時期が生後数日に集中していることから、胎内と胎外の環境の違いに肌が反応したという考え方が有力です。

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新生児中毒疹(ちゅうどくしん)・中毒性紅斑の症状

新生児中毒疹の主な症状は、顔、おなか、背中、腕、足などに現れる赤い湿疹で、中央に黄色い丘疹(盛り上がった発疹)ができることもあります。

半数以上の新生児に見られ、症状が現れる時期は生後1日~3日頃が多くなっています。

また、湿疹が現れる場所は刻々と変化し、たいていは1週間以内に消失します。

かゆみ、発熱、嘔吐下痢など湿疹以外の症状を伴うことはなく、見た目はニキビやアトピー性皮膚炎のように見えますが、赤ちゃんが不快感を感じることはありません。

新生児中毒疹に似た病気

新生児期に現れた湿疹が、2週間経っても消失しない場合は、新生児中毒疹ではなく病気が原因になっている可能性が高いといえます。

まずは小児科を受診し、必要に応じて皮膚科を受診して必要な治療を受ける必要があります。

新生児中毒疹に似た症状が現れる病気は、次のとおりです。

  • 新生児ニキビ
  • アトピー性皮膚炎
  • 膿疱疹
  • 稗粒腫
  • 乳児脂漏性湿疹

新生児ニキビ

新生児ニキビとは、お母さんから受け継いだホルモンの影響で過剰に分泌された皮脂が、未発達な肌の表面や毛穴にたまってできるニキビです。

生後2週間前後から生後3ヶ月頃までの間にできるのが一般的で、新生児中毒疹が現れる時期とは少しずれていますが、新生児中毒疹と入れ替わりで新生児ニキビができることがあります。

自然治癒しますが、布ずれやひっかくことなどで腫れたり膿んだりするリスクがあるので、注意が必要です。

新生児ニキビは顔を中心にできるので、全身に湿疹ができる新生児中毒疹との区別は比較的簡単です。

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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、皮膚がアレルギー性の炎症を引き起こす病気です。

アトピー因子(遺伝的要因)、乳児期の肌の乾燥、環境要因、免疫バランスの不均衡などが複雑に影響しあって発症すると考えられています。

生後1ヶ月頃から症状が現れるのが一般的で、新生児中毒疹とは現れる期間がずれていますが、新生児中毒疹から新生児ニキビ、アトピー性皮膚炎と連続して現れた場合は判断に迷うことがあります。

放置すると悪化するリスクがある上、衛生管理や塗り薬の治療など長期間の治療が必要な病気なので、生後1か月を過ぎても湿疹が消えない場合は、一度小児科に相談するのが無難です。

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稗粒腫

稗粒腫とは、未発達な皮脂腺や毛穴の奥にある袋に角質がたまることで生じる皮疹のことです。

まぶたやその周辺に白っぽい黄色の丘疹ができます。

新生児中毒疹のように紅斑は現れないので、区別は簡単です。

膿疱疹

膿疱疹とは、ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌が皮膚に感染し、ニキビに似たデキモノができる感染症のことです。

新生児中毒疹と違うのは、脇の下や首のしわの間、太ももの付け根など外気に触れにくいところにできやすいところです。

放置すると、症状が全身に広がってしまい、治療に時間がかかってしまいます。

乳児脂漏性湿疹

乳児脂漏性湿疹とは、顔や頭にできるカサブタやフケに似た湿疹のことです。

お母さんから受け継いだホルモンの影響で過剰に分泌された皮脂が、肌の表面や毛穴にたまるのが原因で、放置すると炎症を起こしたり、化膿したりするリスクがあります。

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新生児中毒疹(ちゅうどくしん)・中毒性紅斑治療

新生児中毒疹は、原因不明ではあるものの、病気ではなく生理現象なので治療は必要ありません。

湿疹の現れたところに過度に触れないようにして、消失するまで見守ってあげましょう。

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