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乳児期の子育て

押し出し反射(原始反射)とは?離乳食開始後に消失しない時の対応は?

押し出し反射 赤ちゃん 原始反射

押し出し反射とは

押し出し反射 赤ちゃん 原始反射

押し出し反射とは、赤ちゃんが生まれながらに持っている反射(原始反射)の一つで、形のある物が舌に触れると、舌で物を押し返そうとする反射のことです。

生まれたての赤ちゃんは、母乳やミルクを飲むのが精いっぱいで、固形物を咀嚼したり飲み込んだりする機能は極めて未熟なので、誤って口の中に入ると、のどに詰まって窒息してしまうリスクがあります。

押し出し反射は、誤飲や窒息を予防するという大切な役割を果たしています。

一方で、早めに離乳食を始めた赤ちゃんの場合、押し出し反射によって離乳食を吐き出してしまうことがあります。

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押し出し反射と哺乳反射

押し出し反射 赤ちゃん 哺乳反射 原始反射

押し出し反射は、形のある物を舌で押し返す反射ですが、この反射が起きないことがあります。

お母さんのおっぱい(乳首)や哺乳瓶の乳首が口の中に入った場合です。

赤ちゃんは、押し出し反射以外にも複数の原始反射を持って生まれており、その中の一つに哺乳反射があります。

哺乳反射とは、生まれたての赤ちゃんが母乳やミルクを飲むための反射で、探索反射、捕捉反射、吸啜反射、嚥下反射の4つで成り立っています。

  • 探索反射:唇や唇の周りに触れた物の方を見て口を開く原始反射
  • 捕捉反射:唇や唇の周りに触れた物を唇と舌でくわえようとする原始反射
  • 吸啜反射:口の中に入ってきた物をくわえて吸う原始反射
  • 嚥下反射:口の中に流れ込んだ液体を飲み込む原始反射

母乳やミルクを飲むことは、赤ちゃんが必要な栄養を摂取するために必要不可欠なので、哺乳反射の発動条件を満たす時は、押し出し反射は起こらないようになっています。

ただし、乳首と勘違いして指や柔らかい物に吸い付くこともあるため、注意が必要です。

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押し出し反射の消失時期

押し出し反射 赤ちゃん 消失

押し出し反射が消失するのは、個人差はありますが、生後5ヶ月~6ヶ月頃が一般的です。

押し出し反射が弱まってきたのを見計らって、離乳食を始める家庭も多いようです。

離乳食開始後も押し出し反射が残る場合の対応

押し出し反射 赤ちゃん 離乳食

早めに離乳食を始めた場合、押し出し反射が残っていて、赤ちゃんが口に入れた離乳食を吐き出してしまうという事態が起こることがあります。

この場合は、無理に離乳食を食べさせようとせず、押し出し反射が消失するのを待つのが基本です。

無理に食べさせると、赤ちゃんが離乳食に対する興味関心を失い、むしろ苦痛を感じて拒否的になり、離乳食が進まなくなってしまいます。

一方で、生後6ヶ月を過ぎても押し出し反射が消失しない場合は、脳や神経系の異常が考えられるため、6ヶ月健診で相談するか、小児科を受診しましょう。

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