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乳児期の子育て

溶連菌感染症とは?赤ちゃんも感染する?原因、症状、治療法は?

赤ちゃん 溶連菌感染症

赤ちゃんは、大人に比べて免疫力が弱いため、いろいろな病気にかかるものですが、その一つが溶連菌感染症です。

風邪に似た症状が多い溶連菌感染症ですが、風邪だと思って適切な対処をしないでいると、深刻な症状を引き起こすリスクがあります。

このページでは、溶連菌感染症とはどんな病気か、溶連菌感染症の原因、症状、治療について紹介しています。

溶連菌感染症とは

赤ちゃん 溶連菌感染症とは

溶連菌感染症とは、溶連菌(正式名称はA群β溶血性連鎖球菌)という細菌に感染することで引き起こされる病気の総称です。

溶連菌は、それほど珍しい細菌ではありませんが、連鎖球菌の中では感染症を引き起こす確率が高いものとして有名です。

溶連菌感染症にかかりやすい時期

溶連菌感染症にもっともかかりやすいのは、5歳から15歳の子供です。

保育所、幼稚園、小学校、中学校などで集団生活を送る中で感染しやすい傾向があります。

5歳から15歳の子供に比べると、乳児期の赤ちゃんが溶連菌感染症を発症する確率は少ないものです。

ただし、0ではありませんし、発症すると子供より重症になる傾向があるので、注意が必要です。

溶連菌感染症が流行する時期

溶連菌感染症が流行するのは、①春から夏と②冬です。

どちらかではなく、1年に2度、流行のピークがあります。

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溶連菌感染症の原因と感染経路

赤ちゃん 溶連菌感染症 原因

溶連菌が喉などに感染することで発症します。

溶連菌の感染経路は2つです。

  • 飛沫感染:溶連菌に感染している人の咳、くしゃみ、つばなどのしぶきを浴びて感染する
  • 経口感染:手などに付着した溶連菌が口に入ることで感染する

溶連菌の感染力は、感染したての時期(急性期)が一番高く、そこから徐々に弱まっていきます。

一緒に過ごす時間が長い人ほど感染しやすい傾向があり、子供や赤ちゃんだけでなく、体調不良で抵抗力の弱まっている大人にも感染します。

溶連菌感染症の予防方法

赤ちゃんを人ごみの中に連れ出しすぎないようにし、連れ出した後は、口や手足をガーゼで拭いて清潔に保ってあげましょう。

発熱やのどの痛みなど、赤ちゃんの体調が悪くなったら、すぐ受診させて検査を受けます。

親は、外出時はマスクを着用し、帰宅後は手洗いやうがいを徹底しましょう。

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溶連菌感染症の症状

赤ちゃん 溶連菌感染症 症状

主な症状は、次のとおりです。

  • 高熱(39度を超えることもある)
  • のどの痛み
  • 嘔吐
  • リンパの腫れ
  • 舌が白くなり(舌苔)、それから赤くなる(いちご舌)
  • 赤い発疹

溶連菌は、2日から5日の潜伏期間があります。

潜伏期間が過ぎると、突然、38度を超える高熱、のどの痛み、嘔吐、リンパの腫れなどの症状が出ます。

風邪の症状に似ていますが、鼻水や咳はあまり見られないのが特徴です。

その後、かゆみを伴う赤い発疹が首や手足に出始め、酷いと体全体に広がってしまいます。

また、舌に白いコケのようなものができ(舌苔)、3日から4日ほど経過すると、舌の表面に赤いぶつぶつができてきます(いちご舌)。

溶連菌に感染した状態を放っておくと、リュウマチ熱、扁桃炎、猩紅熱、とびひなど深刻な合併症の原因になることがあります。

溶連菌の検査と治療

赤ちゃん 溶連菌感染症 治療

溶連菌感染症の検査

医師は、発熱、喉の状態、発疹の有無、赤ちゃんの機嫌などを診て、溶連菌感染症の疑いがある場合には、喉の細菌を採取して検査を行います。

検査は10分前後で完了し、溶連菌に感染していれば治療を開始します。

溶連菌感染症の治療

溶連菌感染が確認されると、溶連菌に対する抗生物質とともに、発熱などの症状を緩和する薬を飲んで治療することになります。

溶連菌は完全にやっつけるには、10日から2週間くらい抗生物質を飲み続ける必要があります。

症状が治まったからといって親の独断で中断すると、溶連菌が赤ちゃんの体の中に残り、症状が再発したり、合併症を起こしたりするリスクがあります。

溶連菌感染症が完治したかどうかは、症状が改善してから約2週間後に検査して医師が判断するものなので、その指示に従いましょう。

再発の可能性

溶連菌は種類が多く、医師が完治の判断をしてからも、別の種類の溶連菌に感染する可能性があります。

症状が出たらすぐ受診し、早めに治療を受け始めることが大切です。

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