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乳児期の子育て

新生児期の赤ちゃんの臍炎・臍肉芽腫とは?原因と処置は?放置すると?

おへそ 臍 臍炎 臍肉芽腫

新生児の臍炎・臍肉芽腫とは

臍炎とは

臍炎とは、おへそに細菌が入って炎症を引き起こした状態のことで、へその緒が取れてすぐの時期に起こりやすいものです。

臍肉芽腫とは

臍肉芽腫とは、へその緒が取れた後、おへその中に赤い肉のかたまりができる病気のことです。

新生児の臍炎・臍肉芽腫の症状

臍炎の症状

通常、へその緒が取れた後のおへそは乾燥していきますが、臍炎になると湿ったままになって膿み始め、強烈な臭いを発するようになります。

また、強い痛みを伴うため、赤ちゃんがぐずります。

臍炎を放置すると、臍肉芽腫、髄膜炎、敗血症といった深刻な病気を発症するリスクが高まるので、早めに小児科を受診して治療することが大切です。

臍肉芽腫の症状

おへその中がじゅくじゅくに湿った状態になる上、赤色やピンク色の肉の盛り上がり(肉芽腫)ができて、膿んだり出血したりします。

通常、肉芽腫の大きさは米粒くらいですが、症状が悪化すると、おへそからはみ出るくらい大きくなることもあります。

新生児の臍炎・臍肉芽腫の原因

臍炎の原因

へその緒が取れた後、おへそに細菌が感染して炎症を起こすことで臍炎になります。

通常、新生児期の赤ちゃんはへその緒がついたままですが、生後一週間くらいで自然に乾燥してとれます。

へそのが取れてすぐのおへそは、傷口のようにとてもデリケートな状態なので、こまめに消毒して清潔に保っていないと、細菌がおへそに入って臍炎を引き起こします。

臍肉芽腫の原因

原因は大きく2つあります。

  • へその緒が取れるときにおへそに残った組織が盛り上がり、肉芽腫ができる
  • 臍炎を放置して悪化させることで、肉芽腫ができる

新生児の臍炎・臍肉芽腫の治療

臍炎の治療

おへその消毒薬と軟膏薬で治療します。

まず、おへそをきれいにした上で、消毒薬と軟膏薬を塗りこみます。

薬を塗るときに手を使うと、手についた雑菌が感染するリスクがあるので、綿棒を使ってください。

臍肉芽腫の治療

通常の臍肉芽腫の場合は、硝酸銀棒や硝酸銀液を使って肉芽腫を焼き切ります。

肉芽腫が大きい場合は、肉芽腫の根元を糸で絞り、血流を止めて壊死させる治療が行われます。

肉芽腫は、数日のうちに壊死して自然に取れます。

大きさにかかわらず、肉芽腫には神経が通っていないので、治療で赤ちゃんが痛みを感じることはありません。

臍炎・臍肉芽腫の予防

おへそは、お父さんお母さんがついついお手入れを忘れてしまいがちな場所ですが、臍炎や臍肉芽腫の予防には、おへそやその周囲を清潔に保つことが欠かせません。

具体的な方法は、次のとおりです。

  • 赤ちゃんを沐浴・入浴させるときにおへそを洗う
  • お風呂上がりは、おへその水分を拭き取り、綿棒で消毒液を塗ってから、乾燥させる
  • おへその手入れをするときは、お父さんお母さんが手洗いと消毒を徹底する

なお、へその緒が取れた後はおへそがかゆくなるので、赤ちゃんがおへそをかきむしってしまうことがあります。

そのため、赤ちゃんの手をこまめに消毒し、おなかが隠れるように服を着せてあげるか、タオルをかけてあげましょう。

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